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INTERVIEW

Japanese

CROWN HEAD×伊澤彩織

 

CROWN HEAD×伊澤彩織

CROWN HEAD:Moto(Vo) hiroto(Gt) Lumel(Ba/Vo) Tasuku(Dr)
伊澤彩織
Interviewer:吉羽 さおり Photographer:藤咲千明


"殺陣の撮影シーンを観ながら"俺たちもこれに出れるんだ"って思った


-撮影で印象的だったこと等ありますか。

hiroto:最初に僕等が演奏シーンをバーッと撮り終えて、その後はずっと殺陣の撮影を観ることができたので、観ながらずっと真似してみたりもしてたんですけど、全然できなくて(笑)。サビのところでターンするシーンを、Motoと2人で見様見真似でやってたんですが、滑稽でしたね。下手なんですよ。

Tasuku:Motoの動きが、エビみたいで気持ち悪いなと思って。

Moto:観ている以上にすごい難しいというかね。

Tasuku:映画のワンシーンを観てるようだったよね。

hiroto:殺陣を目の前で観たことがなかったので、撮影シーンを観れたのは良かったですよね。

Tasuku:スタントの人たちもすごいですしね。

伊澤:私は刀を振ってるだけで、スタントの皆さんが派手なリアクションをしてくれるから。

Tasuku:ものすごい躍動感なんですよね。僕たちはリアルタイムで、撮っている映像をモニターで観ていたんですけど、そのときに"俺たちもこれに出れるんだ"っていう──

伊澤:いや、逆だから(笑)。

Moto:本当に逆の気持ちになっちゃうくらい、すごかったんですよ。

Tasuku:ワクワクしながら撮影を観ていて。できあがった映像も曲とマッチしていて最高だなと思いました。

-このMVのようなアグレッシヴさがライヴでも活きていきそうで、楽しみです。

Tasuku:今、ライヴでhirotoが最後酸欠になって倒れるんじゃないかって思ってますけど。

hiroto:ライヴは勢いでいけるんだけど、いつも倒れそうになってますからね。

Tasuku:運動不足だから。他の3人は普段から運動しているんですけど、hirotoは普段運動してるわけではないのにライヴで本当に暴れるんですよ。なのでフラフラしちゃってて。

hiroto:ライヴのときだけ暴れるので。

伊澤:それで酸欠になると(笑)。

-しかも「鬼灯」もそうですが、CROWN HEADのギターのクライマックスは曲のラストですからね。

hiroto:そうですねぇ。でもフラフラになってるくらいがちょうどいいんですよね。

Tasuku:本気なんだなっていうね(笑)。

-では伊澤さんから、「鬼灯」の見どころや読者の方へのメッセージをお願いします。

伊澤:こうして音楽とアクションを融合させてもらえるっていうことが何より光栄ですし。この映像で自分が大切にしたコンセプトが、闘いが癒やしになって、癒やしの力が闘いの力にもなるというもので、MVが応援歌として人の背中を押してくれるような仕上がりになったのではないかなと。誰かの背中を押せるような音楽、大切な曲になっていますので、ぜひたくさん聴いて、たくさん観てほしいです。今回は、参加させていただいてありがとうございます。

CROWN HEAD一同:こちらこそありがとうございます。

-第2弾のシングルがリリースとなりましたが、CROWN HEADとしては今この先のヴィジョンをどう描いていますか。

Tasuku:僕たちは今年3月に結成して、ライヴもまだまだ少ないですけど、来年はZeppとかでできるようなバンドになっていきたいですね。それを目指して、曲作りやライヴ、SNSでの発信も毎日やっていくので、チェックしてもらいたいなと思ってます。

RELEASE INFORMATION

CROWN HEAD
2ndデジタル・シングル
「鬼灯」

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