Japanese
THE BOHEMIANS
2024年08月号掲載
Member:平田ぱんだ(Vo) ビートりょう(Gt) 星川ドントレットミーダウン(Ba) 本間ドミノ(Key)
Interviewer:吉羽 さおり
やっと好きな歌を歌えるようになった。どんどん素直になって、やっと大人になったのが嬉しい
-アルバムの流れやストーリー的にはこの曲が最後で締まるんじゃないかなと思いますが、さらに最後に来るのがパンキッシュな「あいのロックンロールよりはやく」です。
星川:最初の段階では、そういう話もあったよね。でも結局、11曲目に「あいのロックンロールよりはやく」を入れるのがうちらの感じだよねっていう。ちょっと恥ずかしさもありつつみたいな感じですかね。「still I love you oh yeah!yeah!yeah!」で壮大に終わるのはちょっと、恥ずかしいなっていうのもあるだろうし。
平田:まだ僕以外はこの曲を録ったときは30代だったので、そこの差が出ましたね。
本間:"アルバムの最後は速くてうるさくてどうでもいい曲"みたいなのがあるじゃないですか(笑)。
-それが、"財布を拾って届けたら/ごめんなさいジョニーサンダース"と、ひたすらJohnny Thundersに謝る曲になったと。
星川:これはりょう君の曲ですね。
りょう:昨年、ザ・クロマニヨンズの「あいのロックンロール」というシングルが出て、BPMがめっちゃ速いパンク・ロックの曲で、すごく良くて。これを超えたいって一心で作った曲だったので、普段思ってることが出たというか、まぁパッと作った曲でしたね。
本間:普段から"ごめんなさいジョニーサンダース"って思ってるんだ。
りょう:思ってるかな。俺は不良になれなかったな、長生きしちゃったなとか。まぁ、Johnny Thundersも歌詞に出てくるような不良ではなかったと思うんですけど、パンク・ロックの象徴としてね(笑)。
-歌詞の"ペンラの電池を変えたなら/ごめんなさいジョニーサンダース"っていうところだけ謎なんですけど、どういうことなんですか。
りょう:これは今となってはもはや、その歌詞を書いた頃よりは全然悪いと思ってないというか、ペンライトの電池を変えるのは、普通の行為ですよね(笑)。本番中に変えることもあるけど、自分が楽しむために(前もって)変えておかないとダメなんです。
星川:ちなみにりょうくんはハロオタなので。
りょう:ハロオタではないです、ハロプロ(ハロー!プロジェクト)のファンです。
星川:オタではないんだ(笑)。
-そういうことでしたか(笑)。話は戻る感じがありますが、自由でなんでもできる大人となったけれども、「ロックンロールジェントルメン」で歌われるような、決して現実的なだけでない、未だ夢の中にいるロマンチックで熱のある感じが、アルバムを貫いていますね。
平田:いろいろ余計なことを考えなくなって、昔好きだったロックとかがより好きになって。昔好きだったものとかの振り返りが始まると死期が近いらしいので、ヤバいですけど。でも止められないので、昔好きだったロックをめちゃ聴いてます。
星川:俺もそういうのあるかな。今はサブスクもあって当時買いそびれたものも聴けるし、リマスターされて新しくも聴けるしね。
平田:例えば毎年のようにTHE BEATLESしか聴かないみたいなことはあるんですけど、それよりももっと全体的に、20年前のものだったらなんでもいいやくらいの振り返りっぷりなので、ヤバいです。
-20代当時に聴いていた感覚と、今の年齢になって当時の曲を聴くのとでは、また聴きどころが変わっていますか。
平田:より真面目に聴くようになりますね。昔は歌詞をそんなに深く読まなかったし、対訳を読んで終わりでしたけど、英語の歌詞のほうもちゃんと読むようになりました。また英語の歌詞を見ると(印象が)違うじゃないですか。自然と英語が聞き取れるようになっているなというのもあるし。なので、もうすぐ喋れるようになるかもしれません。
-自分も人生を重ねたことで分かることがあったり、歌詞の意味合いやこんな感覚を伝えたかったんだろうなというのが、より細やかに解釈できるようになったりしそうですよね。
平田:そういえば、俺↑THE HIGH-LOWS↓がめっちゃ好きだったんですけど、あの頃のヒロト(甲本ヒロト/Vo)、マーシー(真島昌利/Gt)と今同じくらいの歳だと思うんですよね。そう考えるとそりゃこんな歌詞になるよなって分かって、それがおもろいなって。もともと俺、おじさんの歌が好きなんですよ。おじさんと若い人の中間みたいな、アラフォーくらいの人が書く歌が好きで、やっと俺もそのへんになって、分かるようになって、やっと好きな歌を歌えるようになったなと。そういうのは自分には似合わないと思っていたんですけど、どんどん素直になって、やっと大人になったのが嬉しいですね。
-シンプルな中にも深みがあるものがまっすぐに描けるようになった。それが1つの作品になったわけですね。
平田:まだまだ前哨戦です。やっと扉が開いたぞ、ここから楽しみだぞっていうくらいの感じですね。でもこのアルバムが売れなかったら次はないと思うので、このインタビューをきっかけに売れるように、いい文章を書いてください。
星川:このアルバムからっていうわけじゃないですけど、4人になってまた新たな出発なので。平田君が言ったようにどんどん素直になって、なおかつ人間力とか人間性とかも出てきているので、そういうところが響くと思うんですよね。これからまた新しくお客さんも増やしてやっていきたいとは思っていますし、これからが楽しみだなと感じます。
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