Japanese
The Whoops
2019年06月号掲載
Member:宮田 翔平(Gt/Vo) 森 雅実(Ba/Vo) 須長 宏紀(Dr/Cho)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
-今回特に気になったのが「踊れない僕ら」で。全編打ち込みですけど、こういう曲は今までなかったですよね。
宮田:そうですね。この曲は僕の好きなEnjoy Music Clubのパロディで。ミニ・アルバムやシングルでこういう曲をやっちゃうと"何これ?"って感じになっちゃうと思うんですけど、アルバムだったらこういう曲が1曲ぐらいあってもいいかなって。ある種ボーナス・トラック的な感じで作り始めました。今回頑張ったのは......通勤中にiPadでトラックを作ったんですよ。で、ある程度完成したものをMacに移してアレンジして、それをエンジニアさんとかに直してもらって......という感じで進めて。だから一番伝えたいのは、"iPadマジすごいよ!"っていうことで。
森:"通勤DTMer"という肩書きもひとつ増えたしね。
宮田:うん。全体的に良くできたなって思いますね。ちゃんと完成して良かったなと。
-ボーナス・トラックとはいえ、歌詞はかなり本質的だと思って。自分はクラブに行っても踊れない、タガを外せない側の人間なんだっていうことを歌ってるじゃないですか。
宮田:僕、人生で1回だけクラブに行ったことがあるんですよ。まずイケメンの友達が開く合コンがあってそれに行ったんですけど、"人数が合わないから俺はいいわ"っていう感じでそのイケメンは近くで呑んでて、もちろんなんの実りもないまま女の子は帰っていったんですけど、"このあとどうする?"っていう話になったときに、そのイケメンが"じゃあ今日クラブ行く?"って言い出したんですよ。
-かなりしんどいシチュエーションですね。
宮田:そうなんですよ。で、いざ行ってみると、みんな知らない人とガンガン踊ってるじゃないですか。そのテンションに追いつけないまま、地獄のような時間が続いて。
-行ったことないのでイメージで話しますけど、そういうのって、お酒飲んだ勢いで突っ込んでしまえばある程度なんとかなりそうじゃないですか。
宮田:もしかしたらすごく酔っ払って自分に自信のある状態で行ったら楽しめたのかもしれないですけど、流れも最悪だったからそこで呑んでも酔えないし、そもそもガブガブ呑んで"うぇーい"っていける性格でもないし、僕はお酒弱いから......。だからクラブにいた人たちが悪いんじゃなくて、そこに飛び込めない自分が悪いっていう話ですよね。
-それって、最初に話していただいた催眠術の件と繋がりますよね。ライヴハウスという場所は、クラブで踊れない、お酒に酔えない自分のような人間であっても楽しめる場所であってほしいというか。
宮田:本当にその通りですね。僕がクラブに行ったときに感じた"お呼びでない感"みたいなものを、せめて僕がいる空間ではお客さんに感じてほしくないから。仮にね、The Whoopsのライヴに来たものの、お客さん同士の輪に馴染めず、居心地の悪い思いをしている人がいるんだとしたら、そういうのはすごく嫌なんですよ。
-そうですよね。だから2番ではクラブではなくライヴハウスのことを歌ってるわけで。
宮田:"どうしたお前ら、もっと盛り上がれよ!"みたいな煽り方をするバンドってたまにいるじゃないですか。でもやっぱりそれは違うじゃんっていう話で。あなたたちがカッコ良かったら盛り上がるんですよっていう。それが本来あるべき姿だと僕は思いますね。
-その通りだと思います。歌詞なんですけど、全体的に相変わらず主人公が報われないというか、想いを寄せている人が去っていくのを黙って見つめているような描写が多いのが気になります。「エンドロール」は唯一ハッピーですけど。
宮田:そうか、唯一か......(笑)。
-宮田さんはご結婚されて幸せな生活を送っているだろうに、どうしてこうなるんだろうと。胸の内に何かがこびりついてますよね。
宮田:本当にそうだと思います。こびりついてるんだと思いますよ、過去の出来事が。別に曲に書いたことが全部実話というわけではないですけど、過去の悲しかった記憶みたいなものがどこかにあるんでしょうね。今回"Time Machine"っていうタイトルで良かったなぁと思ったのは、どの曲も全部パラレル・ワールドみたいになってて、歌詞に出てくるモチーフも結構同じものがあるんですよ。だから......うまくいかなかった記憶から"もしあのときこうだったら、うまくいったんだろうなぁ"ってことを考えてしまう、というのが思想としてあるのかもしれないですね。
-それは後悔とはまた違う感情なんですかね。
宮田:うーん、どうだろう? なんというか、気になるんですよね。"あのときこう振舞っていたらどうなったんだろう"、"そしたら今違うことになっていたかもしれない"っていうのが。ということは、"あのときの方が良かった"、"あのときに戻りたい"ではないから、後悔ではないのかな?
森:わかるわ~。感傷に浸るのって楽しかったりしません? 後悔というよりかは"あのときはなぁ......"って言いたくなる感じというか。
-森さんの場合、苦い出来事があったとしても、頭の隅では"これはネタにできるぞ"って考えてそう......(※森は2016年1月に元彼氏の浮気をTwitterで暴露した)。
森:いやいや! 私、ちゃんときれいなやつもありますから~!
宮田:え、あるの?
森:タクヤとはちゃんと付き合ってたじゃない?
宮田:そっか、タクヤのときはきれいだったか。でもあれ、森ちゃんから別れようって言ってなかった?
森:そう。だけどあのときは若かったから。いい終わり方をすると結局ね。
宮田:感傷に浸りたくなるんだよね。
森:人ってそうなんですよ。感傷に浸りたい生き物なんですよ。
-須長さんもそうですか?
須長:俺には浸るものがないから。振り返る過去がないんですよ。
森:ははは! 感傷の在庫切れだ。だからこの3人がバンドやってるのって本当に奇跡ですよね。
須長:オタクと酒飲みとボドゲ(ボード・ゲーム)してるだけの人間ですから。
宮田:言い換えると、女っ気ゼロの既婚者と、浮気された人間と......うーん......。
須長:そろそろ話題を提供してあげたいところですけど。
宮田:俺は(ネタを)待ってるよ。
須長:うん、俺も待ってる。
森:いや、お前は狩りに出ろよ!
-本当に面白いバンドだなと思いますよ。絶妙なバランスで成り立ってるというか、こんなバンドはThe Whoopsしかいない。
須長:うーん......。それでいいのかな? 人生的に。
宮田:人生的にはギリアウトかもしれない(笑)。でも、催眠術師の話も「踊れない僕ら」も諸々含めて、たぶん僕らぐらいしかやらないから。だって、できないでしょう。
森:お客さんもたぶん"また何かやってるな"っていうふうに思ってくれてて。みんな優しい目で見てくれるんですよ。
須長:授業参観みたいなね。
宮田:そう。みんながそういう免罪符をくれてるので、僕はこれでいいのかなって思ってますよ。
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