Japanese
the knowlus
2017年08月号掲載
Member:川野 奏太(Vo/Gt) 千葉 太朗(Dr) 田村 昌平(Ba)
Interviewer:秦 理絵
2010年に結成された3ピース・バンド、the knowlusが2年ぶりのリリースとなるミニ・アルバム『theory of everything』を完成させた。どこかダークさを湛えながら緻密に積み重ねたバンド・アンサンブルに、現実と非現実を行き来するようなSF的な世界観。それは、どこかの誰かに似たバンドではなく、the knowlusにしかないロック・サウンドを求めた試行錯誤の2年間があったからこそ作り上げることのできた自信作だという。ソングライティングを手掛ける川野奏太が藤子・F・不二雄や宮沢賢治、ミヒャエル・エンデに魅了されて作り上げる空想世界には、無限の可能性が秘められている。
-3人はどういうふうに集まったんですか?
川野:僕がやっていた前のバンドが解散して、新しいバンドをやろうかなと思ってたときに、まずSNSの釣りのコミュニティで、僕と千葉君が繋がったんです。そのときに(千葉から)"自分はドラムをしてます"っていうのを聞いて、一緒にバンドをやることになりました。
-バンドのメンバー募集ではなく、偶然知り合ったんですか?
川野:そうですね。最初のころは"都内近郊だとどこで釣れるんですか?"っていう話をしてて、そこからバンドになった感じですね(笑)。
-田村さんは?
田村:僕はまだ一緒にやり始めて3年ぐらいなんですけど。前に組んでたバンドのときに、(川野たちと)よく対バンをしてたんですよ。
川野:それで仲良くなって。まずはサポートで入ってもらってたんですけど、前のバンドが解散して一緒にやっていくことになりました。
-10代で初めて組んだバンドではないから、それぞれにこれまでやってたバンドの音楽性があると思いますけど、そのあたりは変わったんですか?
川野:僕は変わりましたね。もともとガレージ・ロックが好きだったんです。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかBLANKEY JET CITYとか。そこから千葉君の影響を受けてポスト・ロックが好きになって、そこに寄っていった感じですね。
田村:僕も前のバンドがガレージ系のバンドだったので、全然違います。
千葉:僕はそんなに変わってないです。中学のときにナンバーガールのコピーをしてて、大学生のときに東京に来てからは、toeとか日本のポスト・ロックを好きになったんです。
-じゃあ、千葉さんが中心になっていまのバンドの方向性を作っていったんですか?
川野:特にこういうところを目指しましょう、みたいなテーマはなかったから、なんとなくまとまった感じですね。僕もナンバーガールが好きだから、最初に千葉君と音楽の話をしたときの共通点はそこだったし。
田村:みんながかっこいいと思うものをぶつけていったら自然とこうなりました。
-2年前に出したアルバム『不確定の原理』を聴くと、THE BACK HORNっぽいなと思ったりもしたんですけど、影響は受けていますか?
川野:あぁ、それはいろんな人に言われましたね。僕の声が太くて低いところもあるから、"似てる"って言われるのかなと思いますけど。ライヴハウスの人にも結構、"似すぎてるから差別化しろ"みたいなことを言われたりもしたんです。
-なるほど。
川野:だから、この2年間はかなり模索した期間だったんです。どうやって自分たちの引き出しを増やすか、曲の幅を広げるかを3人で話し合ったんですよね。"誰々っぽい"って言われるところからどう脱却するか。2年ぶりに出す今回のミニ・アルバムでは、聴いてくれる人にそれを明確にわかってもらいたいと思いましたね。
-となると、この2年間はバンドとしてはしんどい時期だった?
川野:他のメンバーはわからないですけど、僕はしんどかったですね。
田村:やっぱり作詞作曲をする人間は大変ですよね。
川野:"これだ!"っていう曲ができるまでに時間がかかったんです。僕が持ってきたものに、メンバーは"違う"とは言わないんですけど......。
田村:最初は3人で良いものになるんじゃないかなと思って作っていくんですけど、いつも途中で頓挫しちゃうんですよ。
千葉:明確に途中で止まりますよね。
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