Japanese
Earls Court
2017年09月号掲載
Member:キタコウジロウ(Vo) コハマジュン(Gt) ノギタカノブ(Gt) サクライショウタ(Ba) マイマイ(Dr)
Interviewer:山口 智男
2007年結成の5人組、Earls Court。ロンドンの地下鉄の駅名をバンド名に選んだことが物語るようにUKロックの影響からスタートしながら、これまで独自のサウンドを作り上げてきた。その彼らが前作より4年ぶりにリリースする4thミニ・アルバム『Do! Darling! Do!』は、さらなるバンドの進化を印象づける意欲作。しかし、それは一朝一夕に成し遂げられたものではなかったようだ。Skream!初登場となる今回のインタビューでは、この4年間の紆余曲折を、メンバー全員に振り返ってもらいながら、バンドが辿り着いた新境地に迫る。
-バンドのバックグラウンドは、やはりUKロックなのでしょうか?
キタ:そういうメンバーが集まりました(笑)。曲は僕が全曲、書いているんですけど、曲を書く人間も、それを演奏する人間もUKロックが好きだから、やっぱりそっちの方向に。
-"THE GREAT RESURRECTION PROJECT"と銘打って、いろいろなバンドのカバーやマッシュアップを発表していますが、そこで取り上げているバンドが、メンバー共通のフェイバリットなのでしょうか?
キタ:そうですね。90年代のOASIS、THE LA'Sはちょっと後追いなんですけど、THE MUSIC、KASABIANは学生時代、ドンピシャの、こんなすげぇ奴らが出てきたぜっていうのを目の当たりにしたバンドなんです。
マイマイ:私はもともと、別のバンドをやっていて、そのバンドが休止してからEarls Courtに加入したんですけど、UKロックは後追いなんです。実はUS上がり(笑)。UKロックで聴いていたのはOASIS、RADIOHEADぐらい。その他のバンドは、Earls Courtに入ってから聴くようになりました。
-US上がりっていうのは、どのへんを聴いていたんですか?
マイマイ:MARILYN MANSONとか(笑)、もっと前だとGUNS N' ROSESとかAEROSMITHとか、わりとそっちの方で、UK大好きみたいなところにちょっと自分のエッセンスを入れたりすることもあります。ちょっとUSっぽいみたいな感じで。
サクライ:僕は年が一番下なんですよ。だから、洋楽だとSUM 41とか、メロコアがまたきてる時期だったので、そのへんを友達と聴いてワイワイしていたんですけど、UKロックは......YouTubeでライヴ映像を見て、ヘタクソじゃんって敬遠していました(笑)。でも、そのときそのとき、一緒にいる人に感化されて、聴くものが変わる。結構雑食なんです。
-UKロックに偏った話を聞いてしまいましたけど、もちろんUKロックをそのまま焼き直してっていうバンドではないわけですよね。
キタ:そこに執着しているわけではないです。
-バンドをやりながら、どんな音楽をやっていこうと考えるように?
キタ:始めたときはがむしゃらでしたね。実はもともと、聴いていた音楽がLUNA SEA、L'Arc~en~Cielで、そこから急にUKロックに行ったので、最初のころは、いかにもヴィジュアル系みたいな歌詞しか出てこなくて、自分でも言っている意味が全然、わからなかった(笑)。そのあと、くるりを好きになったことをきっかけに日本語のロックってステキだなと思って、そういう歌詞を書きたいと思うようになってから、音楽の作り方も変わりました。ちゃんと日本語が乗るようなメロディで、でも洋楽の大きいメロディの流れみたいなもの......みんなが歌えるようなものは絶対に捨てずに、ぱぱぱっと言葉が流れていってしまわないようなメロディで曲を作りたいというのは、今でもすごく意識しています。
コハマ:サクライやマイマイが加入する前は、良くも悪くも"UKロック大好きです!"っていうのが楽曲からもライヴからも滲み出るというか、そこが僕らのルーツなんですって見ている人にも伝えたいと考えていたんですけど、そういうバックグラウンドを持っていない人間が加わったことで、いい意味で、そこが中和されて、作曲者のキタが伝えたいことがメロディとともに出てきたんです。それがある意味、Earls Courtらしさになってきたというところはあると思います。UKロックの影響が垣間見えることもあるし、逆にそれぞれのバックグラウンドが表れるところもあるし、というふうに。
一番聴かせたいメロディが一番前に出るように他の部分をできるだけ削りながら作りました
-さて、『ballet of the sun』(2010年リリースの1stミニ・アルバム)を皮切りに、順調にリリースを重ねてきましたが、今回の作品をリリースするまでに4年空いてしまったのは、なぜだったんでしょうか?
マイマイ:会場限定でシングルは出していたんですけど......さぼってたんだよね(笑)。
キタ:さぼってなんかないよ(笑)。
コハマ:多くの方が僕らのことを、UKロックという言葉をキーワードに語ってくださったんですけど、その中で、バンドの中でもちょっと悩むというか、正直、UKロックって何だろうってわからなくなってしまったんですよ。
キタ:そのイメージでいるべきなのかも含めて。
コハマ:だから、この4年は、それに答えを出すのに紆余曲折した時期で、その中で"THE GREAT RESURRECTION PROJECT"と題して、自分たちのバックグラウンドを垣間見せたりしながら、答え探しに4年を費やしてしまったわけなんですけど、4年ぶりに全国リリースする今回の作品の中には、僕らの紆余曲折のひとつの答えを込められたんじゃないかと思っています。
LIVE INFO
- 2024.11.24
-
NANIMONO
打首獄門同好会
DENIMS
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
キュウソネコカミ
LONGMAN
四星球
安藤裕子
Conton Candy
back number
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THINK
ウソツキ
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
リュックと添い寝ごはん
FIVE NEW OLD
SHE'S
Vaundy
Umisaya
fhána
シノダ(ヒトリエ)
People In The Box
HERE
大森靖子
AIRFLIP
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
ずっと真夜中でいいのに。
Mega Shinnosuke
リアクション ザ ブッタ
SpecialThanks
Half time Old
HY
あいみょん
YOUR ADVISORY BOARD
泣き虫☔︎
優里
フレンズ
the quiet room
Thom Yorke
椎名林檎
- 2024.11.25
-
Age Factory
安藤裕子
シノダ(ヒトリエ)
KANA-BOON
フレデリック
BUMP OF CHICKEN
- 2024.11.26
-
Age Factory
SUPER BEAVER
PEDRO
SIX LOUNGE
神はサイコロを振らない
煮ル果実
Thom Yorke
BUMP OF CHICKEN
ハンブレッダーズ
The Novembers
(sic)boy
ストレイテナー
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
にしな
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
WONK
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
レイラ
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
- 2024.12.03
-
Saucy Dog
ヤングスキニー
リーガルリリー
SHE'S
LONGMAN
キュウソネコカミ
まなつ
ASH DA HERO / POLYSICS
IMAGINE DRAGONS
Age Factory
Amber's
SUPER BEAVER
- 2024.12.04
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION
神聖かまってちゃん
The Ravens
go!go!vanillas
リーガルリリー
PEDRO
Galileo Galilei
ASH DA HERO / POLYSICS
SIX LOUNGE
マカロニえんぴつ / SAKANAMON / ヤユヨ ほか
DYGL
NEE
点染テンセイ少女。
SUPER BEAVER
- 2024.12.05
-
シノダ(ヒトリエ)
坂本慎太郎
新しい学校のリーダーズ
Dear Chambers
フィルフリーク
終活クラブ
go!go!vanillas
キュウソネコカミ
ネクライトーキー
VOI SQUARE CAT
DeNeel
PEDRO
四星球
ハンブレッダーズ
w.o.d.
ドミコ
BIGMAMA
Nulbarich
- 2024.12.06
-
DURDN
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
reGretGirl
Maki
CENT
上白石萌音
a flood of circle
DeNeel
YONA YONA WEEKENDERS / 荒谷翔大 / muque
Ivy to Fraudulent Game
リュックと添い寝ごはん
ネクライトーキー
Aimer
Dear Chambers
小山田壮平
CVLTE
ねぐせ。
- 2024.12.07
-
Kroi
怒髪天
フィロソフィーのダンス
the shes gone
Conton Candy
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
ザ50回転ズ
Umisaya
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ADAM at
HY
BLUE ENCOUNT
Vaundy
reGretGirl
岡崎体育
ズーカラデル
上白石萌音
a flood of circle
ポルカドットスティングレイ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
TK from 凛として時雨
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
Aimer
眉村ちあき
マオ(シド)
Johnnivan
VENUS PETER
eastern youth
打首獄門同好会
SpecialThanks
クレナズム
OKAMOTO'S
ねぐせ。
"下北沢にて'24"
BUMP OF CHICKEN
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
- 2024.12.08
-
怒髪天
フィロソフィーのダンス
ザ50回転ズ
ビッケブランカ
9mm Parabellum Bullet
シノダ(ヒトリエ)
the shes gone
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
リアクション ザ ブッタ
Maki
HY
Vaundy
ExWHYZ
安藤裕子
DURDN
Conton Candy
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ストレイテナー
LiVS
マオ(シド)
ネクライトーキー
OKAMOTO'S
Newspeak
Mega Shinnosuke
フレンズ
FR2PON!
DENIMS
BUMP OF CHICKEN
RELEASE INFO
- 2024.11.27
- 2024.12.04
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号