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DISC REVIEW

Japanese

Resurrection

Earls Court

『Resurrection』

Release Date : 2012-04-04
Label : ジャパンミュージックシステム

90'sのUKロックを感じさせるスケール感あるサウンドとメロディ。様々な表情をみせる豊かで伸びやかなキタコウジロウのヴォーカル。2006年に結成されたというEARLS COURTが放つ2ndミニ・アルバムはブリット・ポップにも通ずる多彩なメロと世界感を持ち、そこに日本語の歌詞が飛び込んでくる。ストレートでロックな歌詞の楽曲や、複雑な心の奥底に潜む思いを歌い上げる美しいナンバーも、歌詞がしっかりとメロディに馴染んでいる。6曲それぞれバラエティ溢れたサウンドと様々な情景を思い起こさせる楽曲からは、彼らのキラキラとしたポテンシャルを感じる事ことが出来る。とても充実したアルバムだ。(遠藤 孝行)


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一番聴かせたいメロディが一番前に出るように、その他の要素をできるだけ削ったという4thミニ・アルバム。バンドの新境地を印象づけるファンキー且つダンサブルなリード・トラック「Do.Da.Di.」を始め、その試みが持ち前のポップな魅力をアピールする結果を生む一方で、音数を削ぎ落したことで、随所で耳に残る引っ掛かりを残すバンド・アンサンブルも際立たせたのは大きな収穫だ。80~90年代のUKロックの影響からスタートしながら、UKロックだけにとらわれずに独自のサウンドを追求する5人組。ミニマルなダンス・ナンバーからギター・ポップまで、多彩な全6曲を、ファルセットも交えた伸びやかな歌声とともに聴かせながら、曲作り、演奏ともにひと皮剥けたバンドの姿を見事に打ち出している。(山口 智男)


Resurrection

90'sのUKロックを感じさせるスケール感あるサウンドとメロディ。様々な表情をみせる豊かで伸びやかなキタコウジロウのヴォーカル。2006年に結成されたというEARLS COURTが放つ2ndミニ・アルバムはブリット・ポップにも通ずる多彩なメロと世界感を持ち、そこに日本語の歌詞が飛び込んでくる。ストレートでロックな歌詞の楽曲や、複雑な心の奥底に潜む思いを歌い上げる美しいナンバーも、歌詞がしっかりとメロディに馴染んでいる。6曲それぞれバラエティ溢れたサウンドと様々な情景を思い起こさせる楽曲からは、彼らのキラキラとしたポテンシャルを感じる事ことが出来る。とても充実したアルバムだ。(遠藤 孝行)



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