Japanese
S.H.E
2016年08月号掲載
Member:YUCCI(Vo/Gt) RYOSUKE(Gt) SEIJI(Gt) KAZUKI(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-まさかの音楽家じゃないところからの話でした(笑)。
RYOSUKE:ミュージシャンで言っておくと、THE YELLOW MONKEYですよね、やっぱり。
YUCCI:ツアー初日(※5月11日に開催された全国アリーナ・ツアー"THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016"国立代々木競技場 第一体育館公演)に行きました。この時代にこの曲がまさか生で聴けるなんてと、終始泣きっぱなしで。
RYOSUKE:日本が誇る伝説のロック・バンドですよ。過酷なツアーによる確執からの解散、そして再結成。ドラマチックですよね。かっこいい。大人になってないよね、あの人たちも。
-そういう世代がやんちゃに音楽をやってる楽しさは、勇気になりますね。
RYOSUKE:で、ここでまたさまぁ~ずの話になりますけど、"辞めんな"っていうね(笑)。好きなこと辞めんなっていうことですよ。
-そういう思いも、この曲たちを書かせる理由になってる。それがよりストレートな言葉や思いとして形になっているのは、今だから書くことができるものですか?
SEIJI:そうだと思います。同じことを書こうとしても、以前だったらもっと遠回しになってた。
RYOSUKE:もう2、3周は遠回しになってるんじゃないかな。遠巻きに伝えちゃうと思うし。
-サウンド面でも、いい勢いや迫力がより出ていると思いますが、制作やレコーディングでもこだわった部分は?
YUCCI:レコーディングで使ってるスタジオに行くたび、いい機材がいっぱいあるんですよね。毎回、みんな目をキラキラさせて"次はこれを買おう"とか言ってるんですよ。となると、機材もパワーアップしていくし、ああだこうだとみんなで話す時間も増えて。それでもっとみんなで楽しいことをしていこうってなるし、ライヴでもステージ上でいい空間を作ろうという励みに繋がっていますね。今回のレコーディングでもいろんなことを試してるんですけど、アンプやケーブルの種類がいっぱいあって。ケーブル1本でそんなに変わるの? って聞かれるんですけど、だいぶ違うんですよ。あとはドラムの録り音を変えてみたり、ベースのDIのミックス加減にしても、全員でブースで聴いて、ああでもないこうでもないと話したり。他のバンドのレコーディングの話だと、自分の録り音は自分で確認して終わりとも聞くんですけど、このバンドはみんなで聴くんですよね。引かれるくらい仲がいいので(笑)。制作以外でも一緒にいる時間が多いんです。
-だからこそ同じ方向を向いた歌詞が書けるんでしょうね。ドラムも今回は曲によっていろいろと変えたんですか?
KAZUKI:そうですね。みんなに言われた熱量で、なんとなくこのくらいなんだろうなっていうテンションでやってます。
SEIJI:何言ってるんだ(笑)。すいません、こういう奴なんです。曲の中での強弱みたいなところは、前回から変わっていってる部分だと思いますね。
RYOSUKE:KAZUKIは普段からボディ・ランゲージでいくようなところはあるね(笑)。
SEIJI:そうそう、身体作ってるし。
-ドラムのためにですか?
KAZUKI:ドラムのためと、あとは二度と入院しないためにですね。身体を作ることで変わるんですよね、日々の生活が単純に楽になる(笑)。
SEIJI:レコーディングのときも、ずっと筋トレしてたしね(笑)。
YUCCI:今回は4日間缶詰め状態で、アパートにみんなで寝泊まりして、そこからレコーディングに行くという感じだったんです。ほんとずーっと一緒で(笑)。KAZUKIは、朝起きたら"ちょっと先に行ってるわ"って、スタジオまでひとりで走っていくんですよ。で、スタジオについてみんなで朝ご飯を食べようとすると、"ちょっとその前に"って筋トレを始めるっていう(笑)。
-こうと決めたらやり切るタイプなんですね。
KAZUKI:朝くらいしか時間がちゃんととれないんですよね。さすがにみんなが作業してるときにひとりで筋トレをするのは、何しに来てるんだってなっちゃうので(笑)。あとは飯を食べる前にパッと運動をして、その終わった30分間がゴールデン・タイムなので、その間に摂取するという。
RYOSUKE:ということらしいです(笑)。
-それぞれで鍛えつつで(笑)。でもすごく濃密なレコーディングで、できることも多かったんですね。
RYOSUKE:毎回タイトなスケジュールでやってるんですけど、今回はその中でもギターで遊べたかなという感触はありますね。竿を替えたり、アンプを替えたりしても、普段はタイトすぎて確実にハマるものしかやらないんですけど、今回はトライ&エラーができた。全曲に渡って全部同じセッティングというのはないんです。Track.1「never」なんかも面白いですね。ギターは1回くらいしか弾いてないんですけど、アンプが3台くらい同時に鳴っていて、宇宙空間っぽい感じにできたかな。3人のギターは、『ScHrödingEr』のツアーで培ってきたバランスのようなものがあって。そこでひとつ、鉄壁というか黄金比にはなったなと思うんですけど。今回はそれを1回崩して、お互い聴かせ合うような認識だったと思うんです。もちろん歌が聞こえるというラインのところでやっていますけど、もうちょっと突き進んだらより上に行けるんじゃないかなと思うんですよね。
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