Japanese
Mississippi Duck Festival
2016年09月号掲載
Member:大須賀 拓哉(Vo/Gt) 岡田 悠也(Dr/Cho) 川田 勤(Ba)
Interviewer:岡本 貴之
-"多くの人と繋がって行きたい"というのは以前から言っていたことですけど、Track.1「Time Machine」を聴いたときに、むしろ演奏的には突き放しているかのような印象を受けました。3人でひたすら没頭している感じがあるというか。
大須賀:もともと、どちらかというと開けた感じではなくて内向的というか、自分と向き合う曲が多くて、そこは変わっていないと思うんです。ただ、音の数を多くすると情報量も増えるうえに、曲が暗めなものだと圧迫感を感じてしまうんじゃないかと思ったんですよね。「Time Machine」も内向的な曲なので、サウンドのアプローチとしては淡々とさせて、言葉をひとつ上の位置に持って行きたかったんです。それがキャッチーで伝わりやすくなれば、曲の構成としてこれが正しかったんじゃないかなって思っています。もともと伝わりにくいのはわかっているので、それをいかに受け取ってもらえるようにするかをすごく考えました。
-"繋がりたい"という言葉のイメージで言うと、サウンド的には"みんなで踊ろう"という感じの音になる場合が多い気がするんですけど、そうじゃないですよね。
大須賀:ありがとうございます。僕としてはそれは褒め言葉です(笑)。
-こういうシンプルなアレンジというのは、前回のインタビュー(※2015年11月号掲載)で言っていたWILCOの「Art Of Almost」(2011年リリースの8thアルバム『The Whole Love』収録曲)を聴いて、無駄なものがないけど音がどんどん構築していくところがすごくカッコいいなと思った"というニュアンスを目指しているのかなと。
大須賀:僕は今作を作っているときに、WILCOもそうなんですけどDEATH CAB FOR CUTIEも聴いていて。すごくグッド・メロディじゃないですか? じゃぁ今度はそのメロディをいかに持ち上げるかというところで、メロディはリフレインしているけど、オケは違うアプローチをする。その逆のアレンジもあって、オケはしっかりしているけどメロディは違うものが出てきたりっていう。そういう解釈は今回とても意識して取り入れました。
-Track.2「Hello」ではすごく軽快なポップスが聴けますが、音圧を上げない、音を詰め込みすぎないというか、いい意味で余白を残している気がします。音作りに関してそこは意識していましたか?
大須賀:"音を足さない"ということを意識していました。どちらかというと僕は足してしまいたくなる人間なんですけど、今回は必要最低限のもの。こことここが鳴っていたらプラスで何かを入れるのではなくて、リズム隊はリズム隊で成立するものがあればいいと思っていたので。あとは部分部分で言葉を持ち上げてあげられるようなアプローチをしたかったんです。それと、空気感が直接的じゃなくて風景として見てもらえるような音になればいいなと思って作っていきました。
岡田:録音する前に、平面じゃなくて奥行きがあるような音像で録りたいなという話はしていたんです。そういう意味でエンジニアさんに助けてもらった部分は大きいと思います。
川田:ベースのことで言うと、前回は全部ピックで弾いていたんですけど、"指弾きの方がいいんじゃないか?"という話も出たこともあって、今回はほとんど指弾きでやりました。いつもライヴでは指弾きもしてたんですけど、レコーディングではこれまでやったことがなかったんですよ。
-それは大須賀さんから"この曲は指弾きで"と指定することもあるんですか?
大須賀:いや、リズム隊の演奏手法に関して言ったことはないですね。
川田:こちらからも歌い方に関して何か言うこともないですね。たまに、"ちょっと力が入りすぎなんじゃない?"って言ったりすることはありますけど。
-今作には"~したい"という言葉がよく出てきますね。
大須賀:"願望"ですよね。
LIVE INFO
- 2024.12.25
-
UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
-
BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
-
いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
-
CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
-
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
-
Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
-
Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
-
OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
- 2025.01.10
-
Hakubi
米津玄師
NOIMAGE
四星球
Ivy to Fraudulent Game
フィロソフィーのダンス
ザ・シスターズハイ
Bray me
ego apartment
UNISON SQUARE GARDEN
THE BACK HORN
- 2025.01.11
-
マリンブルーデージー
伊東歌詞太郎 ※振替公演
上白石萌音
ずっと真夜中でいいのに。
Ivy to Fraudulent Game
LEGO BIG MORL / Rhythmic Toy World / ザ・シスターズハイ ほか
クジラ夜の街
bokula.
ゲスの極み乙女 / くじら / idom / luv
Umisaya
Hakubi
Czecho No Republic
安藤裕子
キュウソネコカミ
ヒトリエ
DURDN
Vaundy
清 竜人25
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
終活クラブ
GANG PARADE / ASP / BiS / ExWHYZ ほか
UNISON SQUARE GARDEN
androp
9mm Parabellum Bullet
BAD IVY
怒髪天 / ZAZEN BOYS / サニーデイ・サービス
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.03
- 2025.01.05
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.16
- 2025.01.17
- 2025.01.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号