Japanese
TEDDY
2016年05月号掲載
Member:長部 峻(Vo/Gt) 川口 淳太(Gt/Cho) クリス(Ba) 高浦 充孝(Dr/Cho)
Interviewer:秦 理絵
-結成後、すぐにオリジナル曲の制作を始めたんですか?
川口:そうです。コピーは全然やってないですね。学校ですぐに録音できる環境があったので、初ライヴの前にレコーディングもしてました。
長部:僕はもともとドラムの高浦君と一緒にバンドやろうかという話をしてて。TEDDYを組む前から曲を作ってたので、すぐに始動できたのもありますね。
-メンバー同士は好きな音楽が似てるんですか?
長部:いや、4人全員が好きな音楽はひとつもないですね。
川口:ルーツみたいなものはたぶん全員違うし。
-では、それぞれ音楽のルーツとバンドをやりたいと思ったきっかけを聞かせてください。
長部:歌のルーツは久保田利伸さんです。親父が好きで。あとは生まれが茅ヶ崎で、サザンオールスターズは知らず知らずのうちに聴かされていたので影響は受けてると思います。バンドがいいなと思ったきっかけは、高校生の終わりぐらいに観たRhythmic Toy Worldでした。それまではライヴハウスに行ったことがなかったんですけど、今まで聴いてきたメジャーのバンドにはない熱量を目の当たりにしました。
高浦:僕が最初に好きになったバンドはBUMP OF CHICKENです。嫌なことがあるとよく聴いていたので、バンプを聴くと今でも高校時代のことを思い出します。で、バンドをやろうと思ったのは、地元の小田原にある姿麗人(シャレード)というライヴハウスに、インディーズのバンドが集まるイベントを観に行くようになったのがきっかけですね。そういう中でバンドをやりたいなっていう気持ちが芽生えて。あとは地元の先輩でもある藍坊主の武道館ライヴを観たときに、姿麗人からここにいけるということに夢があって"ああなりたいな"って思うようになりました。
川口:僕は小学生の低学年ぐらいのときに、近所のお兄ちゃんに聴かせれもらったポルノグラフィティでしたね。それが初めて音楽を聴いてかっこいいと思ったときでした。それから、小学6年生のときにBUMP OF CHICKENを知ってからは、ずーっとインディーズ・バンドばかり聴いてました。レンタルCD屋さんに行って4枚で1,000円のやつを週1で棚の上から順番に借りてって。何が良いとか悪いとかわからないけど、ひたすらひとりで聴いて、そこで見つけて好きになったのが、Syrup 16gやACIDMAN、相対性理論、eastern youthとかですね。
クリス:僕は中学生のときからクラシック・ピアノをずっとやらされてて。あるときに聴いたQUEENとTHE BEATLESにハマッて、それでクラシックを辞めました(笑)。ひとりでピアノを演奏するよりも楽しそうだなって、みんなでやるのがいいなと思うようになったんですよね。ライヴ演奏も激しくてかっこいいし。それで、1番好きになったのがGLAYなんですけど、そこからバンドをやりたいと思うようになりましたね。
-なるほど。好きな音楽がバラバラな4人を繋いだものは何だったんですか?
川口:なんとなく(笑)?
高浦:でも最初から"行けるべ!"みたいな、根拠のない自信があったよね。
川口:たぶん結成当初が1番調子に乗ってたんですよ。車の中で"ちゃんとやったらいけるんじゃない?"、"たしかに!"みたいな(笑)。
-そんなふうになんとなく始まったバンドが、今や4ヶ月でCDを400枚売り切っているし、自主企画でのべ600人を動員している。その状況はどんなふうに捉えてますか?
長部:"必要としてくれる人が増えてきているな"とは思いますね。でも、知名度としてはまだまだなのもわかっていて、商品としての自分たちは、まだ価値が低いんだなとも思ってます。それが今ようやく価値のあるバンドになってきている手応えはあるんです。だから今回の『DETECT』で、もっとたくさんの人に聴いてもらう機会を増やしたいんですよね。
-つまり『DETECT』はバンドがステップアップしていくための大切な1枚になったということですか?
川口:そうだと思います。ここは絶対にはずさないように作りましたね。
-その決意表明としてTrack.1「DETECT」は力強いロック・ナンバーになったんですか?
高浦:いや、本当は「DETECT」をリード曲にする予定じゃなかったんですよ。もとは、バラード曲の「ため息をついた少女の唄」(Track.2)をリード曲として作ろうとしてたんです。
川口:「DETECT」はリード曲のつもりじゃなかったので、全然ポップじゃなくてもいいし、自分たちのやりたいことを詰め込もうという感じで作った曲なんです。その結果、"「DETECT」の方がかっこいいじゃん"という感じになって。
高浦:たぶん、今までのTEDDYだったら、「ハローグッバイ」(Track.3)を表題曲にしてたと思うんですけどね。
長部:それが1番僕ららしい曲なので。
LIVE INFO
- 2025.08.15
-
とまとくらぶ
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
HEP BURN
フレンズ
PK shampoo
YJC LAB.
千也茶丸×松本 大(Enfants)
CHASE ATLANTIC
ASP
"SONICMANIA"
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
-
KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
RELEASE INFO
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号