Japanese
TEDDY
2016年05月号掲載
Member:長部 峻(Vo/Gt) 川口 淳太(Gt/Cho) クリス(Ba) 高浦 充孝(Dr/Cho)
Interviewer:秦 理絵
2013年に大学の仲間同士で結成した神奈川発の4人組ギター・ロック・バンド、TEDDY。カリスマ性のあるバンドに憧れながらも、そうなれない自分に悩み、辿り着いたのは"平凡だからこそ届けられる音楽がある"ということだった。そんなTEDDYが5月18日(水)にリリースする2ndシングル『DETECT』は、これまでのバンドのイメージを打破する攻撃的なロック・ナンバーだ。Skream!初となる今回のインタビューでは、彼らが自分たちの闘い方を見出した経緯から、いかにして『DETECT』を作り上げたのか、メンバー全員に話を訊いた。
-TEDDYの過去の楽曲を聴いて、ターニング・ポイントだなと思った曲が、2015年5月に発表した「モラトリアム」(無料配布シングル表題曲)だったんです。
一同:まさに!
-そのころ何があったんですか?
川口:特に大きなことがあったわけじゃないんですけど。その前の2014年に初めて全国ツアーをやって、そのファイナルを渋谷clubasiaでやったんです。それで、結構燃え尽きたというか、やり切ったような状態になってたんですよ。
長部:2014年はずっとそこを目標にしてたからね。別にそこがゴールだとは思ってなかったんですけど。すごく達成感があったんです。
川口:それで"2015年はどういうことをやっていこうか?"ということを考えたときにできた曲が「モラトリアム」だったんです。それまでは大学の施設を使って曲を録ってたんですけど、全然違う環境でレコーディングをしてみたりとか。
長部:ネット上だけじゃなくて、どうやって音楽を届けるかっていうことも話し合って、CDで無料配布をした作品なんです。
-バンドとして一区切りしたあとの作品だったと?
長部:そうですね。
-この「モラトリアム」のころから、リスナーの背中を押せるメッセージを、バンドとしてちゃんと発信しようっていう明確な意志が芽生えた気がするんですね。
長部:うん。まさにそういうタイミングでした。作詞作曲は僕がやってるんですけど、僕自身あんまり社会に適合するような人間じゃないんですよ。
-TEDDYの楽曲にはそういう生きづらさを感じる歌詞が多いなと思います。
川口:そこは大事なところなんです。
長部:昔から周りにうまく溶け込めるように、みんなから嫌われないように、自分を殺して生きてきたところがあるんです。そういう気持ちを曲にして書けば書くほど、自分が何を思ってるのかがわかるようになって。だから最初はずっと自分のために曲を書いてましたね。2014年に出した『FREESIA』(1stミニ・アルバム)は、自分のために書いた曲がほとんどだったし。
-それが、誰かのために歌うように変化していったのはなぜですか?
長部:ライヴをやっていくうちに、ライヴハウスには僕みたいに悩んでる子や、毎日がうまくいってない子がたくさん来てるんだなって気づいたんです。なので、そういう人のために曲を書きたいなと思うようになって。やっぱり、こんな自分でも期待してしまうんですよ。でも、自分への期待が大きすぎて自分に裏切られる。何かひとつダメだったとしても、また自分に期待をして傷つくという、人間ってその繰り返しで進んでいくのかなと思うんです。その背中をちょっとでも押せる曲が書けたらいいなって、今は思ってます。
-メンバーはソングライターとしての長部さんの変化をどう感じてますか?
川口:最初のころは、本当にライヴがうまくいかないことが多くて、ツアー中も車の中で"お前(長部)、あそこどうしたんだよ!?"って、問い詰めたりしてたんです。僕らとしてはTEDDYはヴォーカルに引っ張ってほしいバンドだと思っていたので、"ヴォーカルがそれじゃダメだ"という感じのことをずっと言ってて。それが、「モラトリアム」を出して以降、長部がヴォーカルとしてちゃんとバンドを引っ張ってる感じがあるんですよね。
高浦:本当にあのころからだよね。
川口:(長部は)出会ったときと性格も全然変わりましたからね。いつもビクビクしてるような感じだったから(笑)。
長部:嫌われるのが怖かったんです。周りにいる人を信じてなかったし、自分が伝えたいものもなかったんですよ。でも、今はバンドとして伝えたいことがまとまってきたんです。
-ちなみに、TEDDYは4人が大学で出会って結成したんですよね?
長部:最初は本格的にやっていくつもりもなかったんですけど。学校主催のイベントがあって、それに出てみようかってことで組んだバンドです。
高浦:学校内で仲が良かったし、イベントがきっかけではあったんですけど、そのイベントのあとにメンバーが別でやってたバンドが解散したりして。いつの間にか、この4人で本気でやるようになっていったんです。
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