Japanese
SAKANAMON
2016年04月号掲載
Member:藤森 元生(Vo/Gt)
Interviewer:石角 友香
-"解決出来ないが共に泣こう"とか、アテンドする人みたいな感じ。
まさにそうですね。これがSAKANAMONのやり方、提示の仕方というか。「SAKANAMON THE WORLD」(2011年リリースのインディーズ1stミニ・アルバム『浮遊ギミック』収録)って曲があるんですけど、それの進化版みたいなイメージですね。
-どのバンドでも"ここだけはつらいことも吐き出せる場所なんだ!"って、言いがちじゃないですか? だけどSAKANAMONはその言い方や振る舞いが全然違うことによって、バンドの性質がわかりますね。
なるほど。
-ある種突き放した言い方ではあるけども。
ま、今回いろんな曲も書きつつ歌詞も書いて、バランスを考えたときに全体的にちょっと暗いなと思って。なんかもっとドラムのキムさん(木村浩大)みたいなパーティー・ピーポー的な曲を作ろうと思ったんですよ。ある意味、僕とは全然違う、プラス思考で後悔しない、後ろを見ないようなタイプの。それこそ、"一緒にやっていこうぜ!"みたいなタイプの人なんですけど。そんな急にはそこまでいけませんでしたけど、でも気持ちを考えつつ。結局、自分のことなんですけど(笑)。
-(笑)
僕はそういうスタンスになれないんで、"いや、よかったらついてきてください。責任は取りません"って。たぶんちょっと弱気なんですよ。基本的に自信ないし。でも僕なりの精一杯の"一緒に行きましょう"スタイルです。
-これが"UTAGE"ってタイトルでしかも1曲目ってことはSAKANAMONにとっての"宴"とはこういうことなのかと。
そうなのかなぁ。これはまぁ今回リードになったんですけど、リードにならなくても1曲目にしたいなという気持ちが作ったときからずーっとあって。
-若干、話は逸れますけど最近一般層でもパーティー・ピーポーは多いじゃないですか。EDMフェスも流行ってるし。
ちょっと気になるんですけど、少し怖いです。クラブとか含めああいうところに行ったことなくて。全然踊ってるだけでもいいって言われるんですけど、なんかサングラスかけた人が一杯いるんでしょ?って。
-(笑)でもそういうところとも楽曲的には乖離してないじゃないですか? 「アイデアル」なんかキラキラしてますし。
なんだけど"雁字搦め"ですからね、言ってることは(笑)。
-でも音楽の中では自由なんだって感じはします。毎回、アルバム作り終えたらもうできないんじゃないか?と思うとのことですけど、毎回、他の人にはできないであろうメロディに対する歌詞のあて方とか、出てくるもんですね。
出てくる......もんでしたね。作っているときは死に物狂いだったんで、わりとテーマに救われた気はしますね、いろいろ。僕は基本的に飽き性なんで同じようなものは作りたくないっていうのが第一にあるんですよ、毎回。だから今までやってないことはなんなのか、常に考えながら......言ってしまえば好奇心ですね。こういうことやってみたい、こういう歌詞書いてみたい、そういう欲求の塊ですよ、ほぼ。
-今回の筆頭は?
なんだろうなぁ? リードを意識してない曲は全部、挑戦したかな。「お祭りランドスケープ」(Track.3)とか「アステリズム」(Track.6)みたいな世界観の曲は一度書いてみたかったんですよ。心象風景と言いますか、そういうものにすごく憧れを持ってて、はっぴいえんどとかくるりみたいな歌詞書いてみたいっていうようなことだけ考えて作りました(笑)。
-なるほど。わかりやすいところではTrack.4の「UMA」。SAKANAMONがやるとファンクもこういうことに!って思いました。
うん。こういうこともやってみたかったんですよ。楽しかったですね。やっぱり飽き性ってところから始まり、いろんなジャンルでも遊びたいと思って。こういうオシャレっぽい、シックな曲調の曲とか、ちょっといつもと違うリズムの曲があって、それを合わせていくときはすごく楽しかったですね。歌ってても新鮮だし。
-ソウル/ファンク的なものの参照点は藤森さんの中ではどういうルーツがあるんですか?
ルーツですか? まぁ、曲書くときに、既存のアーティストをイメージして作るんですけど、これは完全に僕の中ではthe band apartだったんです。
-あくまでアンサンブルの新しさってことなんですね。バンアパもびっくりするんじゃないでしょうか。
大丈夫ですかね? 訴えられないですかね(笑)?
LIVE INFO
- 2025.04.17
-
柄須賀皇司(the paddles)
XIIX
yama
KANA-BOON
ELLEGARDEN × FEEDER
SUPER BEAVER
The Ravens
君島大空
KIRINJI
Mirror,Mirror
androp
東京初期衝動
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号