Japanese
NOVELS
2016年01月号掲載
Member:竹内 真央(Vo/Gt) 楠本 正明(Gt)
Interviewer:荒金 良介
NOVELSが前作『KICK BOOK』に続き、7ヶ月のスパンでニュー・アルバム『DANCE BOOK』を完成させた。今作は"ダンス・ロック"をキーワードに、煌びやかな彩りに満ち溢れたバラエティに富む全8曲が揃った。2014年4月にメンバー2人が脱退し、竹内真央(Vo/Gt)、楠本正明(Gt)の2人体制で精力的に活動を続ける彼ら。作品ごとにバンド内のタブーを壊し、自由度を高め、熱い挑戦心を胸に新たなサウンドを更新している。今作もグッド・メロディ満載のダンサブルな作風で聴く者を焚きつける。
-バンドは2007年に結成ですが、当時はどんな音楽をやろうと?
竹内:当時とだいぶ変わりましたね。僕はthe pillowsが好きで、できるだけ長くいい曲を作り続けたいなと。それしか考えてなかった。音楽でプロになって演奏するというヴィジョンもなかったんです。
楠本:そもそもこういう音楽性でやろう、という形で始めたバンドじゃないんですよ。
竹内:楠本はもともと違うバンドにいて途中でウチのギターが抜けて、そのあとに加入したんですよ。ライヴは観たことがあったんだっけ?
楠本:ありますね。当時いたサポート・ギターが下手すぎて、すごくいい曲を書いてるのにもったいないなと。で、最初はサポートで入って、そのあと正式メンバーになりました。
-俺が弾けばもっとこのバンドは良くなると?
楠本:はははは、そう思ってましたね。
竹内:メンバーも今2人になっちゃいましたけど、当時は漠然とみんな好きなことができたらいいなと。僕が曲を書くけど、各々には自分の弾きたいフレーズを弾いてもらう。基本的に自由ですね。僕が書いてきた曲でみんなで遊んでもらうっていう感じですね。縛りがないのがスタートだったけど、バンドを続けていくにつれ、マンネリ化して、一定の壁を越えられなくなって。それが3~4年前ですね。それをどう打開しようかと思ったときに僕も変わらなきゃいけないし、みんなが変革しなきゃいけないなと。それで、曲作りのスタイルを変えたんですよ。毎回これを変えようというテーマを設けて、ひとつずつそれを壊そうと。今回のアルバムで言うと、一度聴いてわからない歌詞は書かないように心がけました。基本的にやりたくないことはやってないんですけどね。今回はNOVELSでこれはやっちゃダメだと思っていたことをやろうと思って。
-例えばどんなことですか?
楠本:僕の中では打ち込みですね。最初は"バンドなんだから、バンドで演奏するものでしょ"、という固定概念がめちゃくちゃありました。抵抗はあったけど、今は"かっこいいじゃん"、と受け入れられるようになりました。
竹内:自分たちの思想やプレイスタイルを変えないかっこ良さもあると思うけど、僕らはどちらかと言えば、それを決めたくなくて。流動的な音楽が自分のコンセプトになっていったんです。今回とり入れたEDMも、どんな音楽も一度受け入れて、何でもできるスタイルにしたいなという気持ちがありました。ただ、根本にあるメロディの良さがブレなければ、「"誰これ?"」という感じにはならないかなと。で、完成してみると、"冒険したのかな?"って感じで受け止めてもらえるのかな(笑)。
楠本:馴染んじゃったよね。最初に曲を持ってきたときは衝撃を受けたけど、やってみたら全然ありだなと。
竹内:作詞作曲して歌うのも本人だから、根本に歌詞とメロディがあって、それを表現するために周りを変えているぐらいの意識なんですよ。歌詞もいろんな試みをしてるけど、言いたいことはあまり変わらないですね。
-ここだけを伝えたいという事柄は?
竹内:"死生観"ですね。そんな難しい話ではなく、死に対する考え方とか、生きてる人は全員考えると思うんですよ。それを抜きにした歌詞は書いてなくて。
楠本:僕はできあ上がった歌詞に関してはお客さん目線で読んでるんですよ。歌詞はわかりやすくなったと思いますね。
-基本的に歌詞は文字数多いですよね?
竹内:多いですねえ。特に今回のラップ曲(Track.5「Mad Hatter」)はめちゃくちゃ多くて。あの曲は歌詞自体がロビー活動みたいなところがあって。ちょうど歌詞を書いてるときにSEALDs(自由と民主主義のために行動を起こす学生団体)が動き始めたころで、ラップのルーツって"虐げられた人たちがもの物申す"みたいな側面もあるじゃないですか。SEALDsもラップ を使ってるから、かっこ良く世の中を皮肉ることができたらいいなと。以前は難しい言葉で固めてしまうことが多かったのでそれを矯正して、今回はパッと聴いた人に染み込むような歌詞を書こうと。それを研究したんですけど、逆に難しかったです(笑)。
-なるほど。話は戻りますけど、結成時は制約なしで音楽をやっていたけど、活動を続ける中でマンネリ化してきたから、再び自由にやろうと?
竹内:そうですね。前作『KICK BOOK』(2015年6月リリースの5thアルバム)で壊して、今回は"ダンス"で踊ろうと。これは三部作なので、次も"○○BOOK"になると思います。
-聴いてる音楽も変わってきました?
竹内:未だにロック、パンク、クラシックやラップも聴くし、どんどん聴くものが増えてますね。EDM、ダンス、ブラス・ロック、ハードコアも大好きですからね。他にOzzy Osbourne、IRON MAIDEN、ROB ZOMBIE、POWERMAN 5000とかあのあたりも好きなんですよ。ROB ZOMBIEは好きすぎて、映画もDVDは全部持ってるぐらいです(笑)。
-本当に幅広いですね。NOVELSからOzzyOZZYというキーワードが出てくるとは思わなかったです。
竹内:曲によってはポップじゃないですか。
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