Japanese
arko lemming
2015年11月号掲載
Member:有島コレスケ
Interviewer:石角 友香
toldのベーシストという軸を持ちつつ、0.8秒と衝撃。のドラムや最近ではドレスコーズの作品やツアーへの参加でもその名を広く知られるようになった有島コレスケ。そんな彼が個人的に作り続けてきた楽曲を"ソロ=arko lemming"として初めてリリース。マインドもサウンドも90sのオルタナと大いに符牒する作品になった、その背景や動機を訊く。
-そもそも有島さんがソロをやろうと思った動機からおうかがいしたいんですが。
曲自体は作っていたので、"曲を作ろう!"っていう動機は今回にあたっては特にないんですけど。ソロを出そうと思った動機......まぁなんか周りの友達がバンドを辞めたりとか休止とかが今年、たまたま多かったんです。で、"なんやねん"と(笑)。バンドで言うとSEBASTIAN Xも休止しましたし、新世界リチウムも今年、あとshe might be swimmerっていう昔、toldとスプリットを出したバンドもいなくなったし。あとTESUSABIもなくなったでしょ?(※無期限活動休止)"安心GIG"勢が快速東京しかいないぐらいになったんですよね。で、toldもほんとは今年の2月にレコーディングしたい!ってずっと俺は言ってたんですけど、"うーん"みたいな感じで。そういうすべてに対してイライラしてたんです(笑)。
-toldに関してはバンドの中の話?
バンドの中の話ですね。"2月には録りたかったなぁ"とか思いながら、このまま今年もなんもしないのか、もう待ってられんみたいな気持ちで。家で作りためてたものを遂に出す覚悟ができた感じです。
-じゃあアウトプットはソロじゃなかったかもしれないんですか?
いや、どうなんでしょうね。人集めるのも面倒くさかった......(笑)。楽器も自分でやった方が早い。人に伝えて微妙に違うニュアンスで返ってきて、すりあわせるのとかも面倒くさいなぁと。人見知りなんで。
-じゃあ有島さんの1番新しいものが出て行くところがなかったと。
ま、それはそうですね。常に家でひとりで作って聴いて楽しむというものだったんですけど。
-いざひとりでやると、当たり前ですけど全部自分にかかってくるじゃないですか。でもむしろそれをやりたかった?
ま、そうですね。それもやりたかったっていうところはあります。自分中心で回るものがいいなっていう気持ちもありましたね。
-曲はあって、ソロをやる際に"1人バンド"という方向になったのは?
ああ、なぜ演奏にこだわったかってことですよね......打ち込みをやるのが性格的に合わないからです。あの、カチカチやっていくより――デモのドラムって鍵盤で、ドの音を押すとバスドラ、レの音がスネアみたいにやっていくんです。それを手打ちでやってるんで、作るにあたってはフィジカルの方が早いんですよ。いちいちカチカチできないんです、じれったくて。なので、デモから全部、自分で演奏する方が早いなと。鮮度が大事っていうことですね。
-すべからく鮮度、言い換えると面倒くさいと(笑)。
(笑)そうですね。もう飽きちゃうんです。だからそれをやってると曲を作る前に飽きちゃいそうっていう。
-有島さん自身は多忙じゃないですか? でもそれはそれ、これはこれっていう話なんですか?
それはそれ、これはこれっていう話なんですよね(笑)、意外と。どれも自分の好きなものの、いろんなところをピックアップした活動みたいになっていて。"これとこれ、やってること同じだ"みたいなことはそんなにないんです。パートも違うので、楽しくやらせてもらってます(笑)。
-じゃあ単純に、自分の作ったものを発信する場がないってことだったんですね。
そうですね。他の活動に関しては自分が作った曲をやるっていうことがほぼないので。だいたい、みんなで作ったところに自分の要素を潜ませたりとか、サポートだったら元がある場合がほとんどですから。そんなに自分が作った曲、バーン!みたいなのがなかったのでこれはこれでまた新しい一部って感じですね。
-自分で作った曲、歌詞を歌う欲求はいつごろ出てきたんですか?
曲を作り始めたころになるのかな。......まぁでも7~8年前ぐらいですかねぇ。20歳ぐらいかなぁ。家に楽器があったら弾くし、みたいな感じですね。もともと出すために作ってたわけではなかったんで。ただ作ってましたね。
-日常的な曲作りはどんな感じなんですか?
日常? ま、例えば今日で言ったらこの取材が終わったら帰りますよね(笑)......そういう感じです。帰って何するか?って言ったら楽器を弾きます。パソコン見ながらとか。ま、そんなこんなで朝4時とかなる、みたいな。
-毎日ですか?
ほぼ。何もなければそうなっちゃいます。忙しくさせていただいてるときの方がわりと規則正しく、身体にいい生活を送っております。
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