Japanese
arko lemming、6/8に配信限定シングル『satellite-2』リリース決定。リード曲「恋する惑星」MV公開も
2018.06.01 19:00
toldのベーシストで、0.8秒と衝撃。ではドラムを担当、ドレスコーズではベーシストとしてアルバムやツアーに参加している有島コレスケが結成した"arko lemming"(読み:アルコ レミング)。彼が、6月8日に第2弾配信限定シングル『satellite-2』をリリースすることを発表した。
3月にリリースした配信限定シングル『satellite-1』の続編となる本作には、全4曲を収録。今回も作詞作曲演奏楽器はすべて有島によるもので、縦横無尽に独自の世界を繰り広げている。
併せてリード・トラック「恋する惑星」のミュージック・ビデオが公開された。
arko lemming "恋する惑星" MUSIC VIDEO
本ミュージック・ビデオは、第1弾に続き四本拓也(スズメーズ/BOYLY Entertainment)が手掛けており、異空間で異性人のごとく淡々と演奏をする有島の姿が印象的な作品に仕上がっている。
新しさと懐かしさが絶妙なバランスで混在する同楽曲について、有島は以下のようにコメントしている。
例えば、人間は元々星から星へと移動し、暮らしやすい星に住み着いてはやがて破滅しまた違う星へ乗り移る生き物である、という話がある。楽曲タイトルである「恋する惑星」はもちろんウォン・カーウェイ監督の映画のタイトルから拝借したものだが、特にその映画の内容には関係がなく、愛故に異性(異星)間を移り歩く人間という生き物、もしくは宇宙空間に浮遊する惑星そのもの、を表している。また歌い出しの「愛とは 奪い合うことはなく 奪はれてこそでいい」という一文は曽祖父である有島武郎の著作「惜しみなく愛は奪ふ」のオマージュである。
愛という、壮大な概念を免罪符のように用いている場面は多く見受けられる。冒頭で述べた、愛故にその星に住み着き、愛故に食い尽くして滅ぼしてしまうという話も人間関係に置き換えればあながちフィクションとも思えない。
以上を踏まえるとこの楽曲の最後「次の星へ」という歌詞が、とても怖いものに聴こえてくるという面白さがある。が、基本的にはストレートなラブソングの皮を被っていますのでご安心ください。
―― arko lemming 有島コレスケ
▼リリース情報
arko lemming
配信限定シングル(第2弾)
『satellite-2』
6月8日(水)リリース
1. 恋する惑星
2. 03song(オゾンソング)
3. At the colles
4. voyager
配信限定シングル(第1弾)
『satellite-1』
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