Overseas
THE STRYPES
2015年07月号掲載
Member:Josh McClorey(Gt / Vo)
Interviewer:山口 智男
-CharlieはPaul Wellerの作品に関わったこともあるそうですが、JoshはPaul Wellerの最新アルバムにゲスト参加していましたね。そのときのことを聞かせてください。
Paulとの出会いは、どうだったかなぁ(笑)。ええと......そうだ! アビー・ロードで俺たちがギグをやったんだ。彼のサポートとしてね。スタジオ1でプレイしたんだけど、そのとき、彼に初めて会った。本当にかっこいい人だったよ。そのとき、彼がレコード・ストア・デイ(4月20日)に自分のバンドとギグをやらないかって俺とPeteに声をかけてくれたんだ。それで、サリーにあるブラック・バーン・スタジオに行って、一緒にいろいろ録ったんだけど、そのときの録音が使われたんだ。もちろん、ものすごく光栄なことだよ! 彼はレジェンドだからね。何て言ったらいいかわからないくらい感激したよ。俺は彼のギター・プレイが大好きなんだ。俺たちは子供のころからTHE JAMを聴いて育ってきてるし、俺は(ソロ作品の)『Stanley Road』や『Wild Wood』も大好きだしね。完全にレジェンドだよ。
-Paulの作品で弾いたギター・プレイに自信はありますか?
それが覚えてないんだよ(笑)! スタジオに行ったら、彼が"今こういうのを作ってるんだ"ってトラックをいくつか聴かせてくれてさ。デモだって言ってた。"これに合わせてちょっと弾いてみないか"って言われたから、何気なく弾いただけなんだ。数回録ったあとで"今のを使うことになったら知らせるよ"って言われた。でも、連絡来なくてさ(笑)。俺はFacebookで知ったんだ。Facebookのタイムラインに"THE STRYPESのギタリストがPaul Wellerの新作に参加してます"ってのが流れてきてさ(笑)。何を弾いたかも忘れてしまったし、実際にアルバムを何回か聴いたけど、どれが自分の音かわからなかったよ(笑)。俺が録音したときはデモだって言ってたし、最初は本人もその気がなかったんだろうけど、気に入ってくれたんだろうね。
-日本盤には『Flat Out EP』に収録されていたMC5の「Kick Out The Jams」のカバーがボーナス・トラックとして加えられています。これまで多くのバンドがカバーしてきた有名曲をあえてカバーしたのはなぜ? また自分たちらしいカバーにするため、どんな工夫をしましたか?
あのカバーも偶然だったんだよね。スタジオで何気なくやっていたんだ。カバーの中に、THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICAってバンドのバージョンがあるんだけど、俺たちはあのバージョンの大ファンなんだ。それで、そのバージョンをベースにいろいろマッシュしてったんだ。遊びで録音してね。そうしたら翌朝になってCharlieたちが"聴いたよ。なかなかいいじゃないか"って。それをミキシングしてくれたのを聴いたら、とても気に入ったんだ。
-つまり、最初はカバー・バージョンのカバーから始まったと。
(笑)まぁ、そういうことだね。カバーのカバー(笑)。そこから始まったというか、実質その1テイクしかやらなかったんだ。特にどうするつもりもなくてね。結果的にはTHE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICAからリッピングするような形になったけど(笑)。
-ところで、タイトルの"Little Victories"に込めた思いは? なぜ、"Little"なんですか?
実は1stアルバムにつけようと思っていたタイトルだったけど、なぜかお蔵入りになったんだ。そしたら今回、Evan(Walsh/Dr)の父親で俺たちのマネージャーでもあるNileが"Elvis Costelloのアルバムにありそうなタイトルじゃないか"って言ったんだ。それが面白いなと思ってつけたんだ。だから、何かの喩えってわけじゃないんだ。響きがいいなと思っただけさ。
-7月16日には一夜限りの来日公演が実現します。ツアーのスケジュールが詰まっている中、わざわざ日本まで来てくれることに感謝です。
いやいや、もちろん、喜んで!
-ライヴはどんなものになりそうというか、どんなライヴにしたいですか? 新曲はどれくらいやる予定ですか?
うまくいけば完全な大騒ぎが見られると思うよ! 日本の観客は最高だし、すごく気合いが入ってるんだ。最高のショーをやりたいと思ってるよ。たぶん新曲中心になるんじゃないかな。最近は新曲の比率が高くなってきてるしね。とにかく早く行ってプレイしたいよ。
-本格的な来日ツアーはいつごろになりそうですか? ヨーロッパ・ツアーは10月までありますよね。
できれば年末までには行きたいけどね。まだ何も決まってないから何とも言えないけど、今回は1回だけだから、早いうちに戻ってもっといろいろなところを回りたいという気持ちがとても強いんだ。年末までに行けたら理想的だけどね。前のツアーからあまりに時間が経ってしまったから、気持ちとしてはヨーロッパ・ツアーが終わったらすぐにまた飛行機に飛び乗りたいくらいなんだ。
-それも含め、最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
Hello, everybody! また日本に行けることになって本当に楽しみだよ。日本に行ったら腹いっぱいスシを食べたいな(笑)! それはともかく、またあの興奮を味わえるのがとても楽しみなんだ。日本のオーディエンスはユニークだからね。しかも最高なんだ。だからそういう人たちの前で早くプレイしたいって思ってるよ!
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