Overseas
THE STRYPES
2015年07月号掲載
Member:Josh McClorey(Gt / Vo)
Interviewer:山口 智男
-この2年弱の経験から、音楽的に自分らしさを出すのが前よりうまくなったという感じもあったんでしょうね。
たしかに、前よりも曲が自分のものになっている気がするね。この2年間の俺個人の経験も、バンドとしての経験も、詰まっている感じがする。昔より自分を正直に出しているから、曲にも自信があるんだ。個人的な思い入れも強くなってる気がするね。
-オリジナリティという意味で、その後の曲作りの方向性を決めた曲はありましたか?
最初にレコーディングしたのがTrack.1「Get Into It」だったんだ。ドラム・ループを中心に書いたんだよね。そのころはBusta Rhymesとか、90年代後半のヒップホップをよく聴いてたんだ。あとはR&Bとか。ドラム・ループを中心に曲を書いて、他のメンバーに聴かせてみた。みんな特にヒップホップを聴くわけじゃないけど、とても気に入ってくれて、それに合わせてジャムり始めたんだ。そしたらちょっとLED ZEPPELINぽい雰囲気も出てきてさ。そんなわけで、この曲を他のメンバーに聴かせたことでなかなか面白いことになった。俺自身はまったく違うアイディアがあったけど、それぞれのメンバーが受けた影響がうまい具合に混ざりあったと思う。その曲と、あとはTrack.5「Queen Of The Half Crown」やTrack.2「I Need To Be Your Only」も最初のころに書いた曲だね。
-その「Get Into It」や「I Need To Be Your Only」を聴くと、ライヴでお客さんを踊らせることもテーマのひとつだったんじゃないかと思うのですが、今回、アルバムを作るうえで意識したことは?
たしかに、ダンサブルさは前より意識していた気がするね。ARCTIC MONKEYSからの影響かもしれない。一緒にツアーしていたときに彼らのライヴに釘づけになったんだけど、ダンサブルな曲がすごく多いんだ。それでもロック・チューンなんだよね。ディスコみたいにはならないんだ(笑)。あとは俺がヒップホップをよく聴くようになったからというのもあるね。俺にとってはそれの影響が大きいんだ。俺自身ヒップホップに合わせてダンスしてるしね(笑)!思わず踊り出してしまいたくなる音楽っていいよね。
-新作の制作はいつごろから、どんなふうに進めたのでしょうか? ずっと世界各地をツアーしていたという印象があるのですが、曲作りの時間はたっぷりありましたか?
スタジオで書いた曲もあるけど、大半はツアーしながら書いたから、まぁ、そうだね。ツアーの合間に数日オフがあると家で書いたりもした。その日の気分にもよるけどね。すごく気分が乗ったらどんな状況でもどんどん書いてたけど、2週間オフがあっても全然書く気にならなくて放置してたときもあったよ。だからムード次第だったね。でも、ツアー中に曲を書くときのメリットは、その時々に経験したものを反映できるってことだと思った。まぁ、でもソングライティングは大好きだね。だからどんどん書くんだ。ゴミみたいな曲もたくさんあるけどね(笑)。
-今回、新たな魅力をアピールできると考えている曲をいくつか挙げるなら?
やっぱり「Get Into It」かな。俺たちの進化がよく表れている曲のような気がするんだ。あとはTrack.12「Scumbag City」やTrack.3「A Good Night's Sleep And A Cab Fare Home」も、1stアルバムから離れた感じになってると思う。でも、このアルバムの特徴を1曲で表すとしたら、やっぱり「Get Into It」になると思う。
-前のアルバムはChris Thomasのプロデュースの下、SEX PISTOLSを連想させるラウドなサウンドを作っていましたが、今回はWTNSS(※Charlie RussellとBradley Spenceのユニット名)を起用しています。そんなところからも前作とは違う作品を作ろうという意気込みがうかがえますが、彼らの起用は何を狙って? また、実際、一緒にやってみていかがでしたか?
実は向こうのマネージメントからアプローチがあったんだ。去年の夏だったかな。俺たちの音を聴いたらしくて、気が向いたらスタジオに数日間遊びにおいで、みたいに言われた。それである日訪ねていったら、すぐに意気投合したんだ。本当に素晴らしいプロデューサーたちだよ。それまでなぜかあまり意識したことがなかったけどね。(前作の)Chrisとは1回限りのプロジェクトで、彼も俺たちを選んだわけじゃなかったし、俺たちが組んだのも偶然だった。それでも素晴らしい経験ができたし、やっぱり彼はレジェンドだと思うけどね。俺たちの好きなバンドは、素晴らしいプロデューサーがついてるのが多いんだ。俺たちも誰か長い付き合いができるプロデューサーを求めていたところにCharlieとBradleyに出会ったんだ。とても気さくな人たちでね。俺たちみんな意見がバラバラで頑固なんだけど(笑)、うまくまとめ役になってくれたと思う。俺たちの主張の強い意見の中から、それぞれ最高のものを引き出して、みんなの折り合いのいいところを探してくれたんだ。そんなわけで彼らとは長い時間を過ごして、とても仲良くなった。今は他のプロデューサーと仕事をしている姿なんて想像できないね。それくらい素晴らしかったんだ。
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