Japanese
THE TEENAGE KISSERS
2014年07月号掲載
Member:北出 菜奈 (Vo) 猫田 ヒデヲ (Ba) 仲田 翼 (Gt) 小池 麻衣 (Ds)
Interviewer:吉羽 さおり
90年代のグランジ/オルタナ・バンド直系の、轟々とノイジーなギターとどこかユルさも漂うポップさ、ヒリヒリとした緊張感や毒っ気と相反する様な愛らしさ。THE TEENAGE KISSERSはそんなサウンドを思い切りかき鳴らす。メンバーは、ソロ・シンガーとして活動してきた北出菜奈、FOX LOCO PHANTOMやGOLIATH等で活動する猫田ヒデヲ、同じくGOLIATH等で活動する仲田翼、そして多くのバンドの屋台骨としてパワフルなビートを生む小池麻衣の4人。これはもう、確信犯的に音楽シーンをひっかき回す気満々で"ザ・90年代"な爆音を響かせているのかと思いきや、本人たちは邪な思いは皆無。存分にファズを踏み込み、衝動をバーストさせ1stアルバム『VIRGIN FIELD』を作り上げた。
-バンドがスタートして1年半というところですが、最初はどういうふうにはじまっていったんですか。
ヒデヲ:以前、僕が作家活動で菜奈のソロに曲を提供していたのが、そもそもの出会いで。
菜奈:ヒデヲとは随分前に出会っていた感じですね。それでずっと知り合いなんです。
ヒデヲ:で、お互いにいろんな話をしていくなかで、何か新しいこと、楽しげなことをやりたいなっていう話になって。話をしていたら、僕が書いていた曲が好きだったみたいで、あとは変な人だなと思っていたらしくて(笑)。
菜奈:ソロの時に送られてきたデモがめっちゃノイジーで(笑)。普通、作家って売れ線狙って書いてきたりするのが基本中の基本であるのに。まあでもそういうのに嫌気が差していた部分もすごくあったなかで、ヒデヲの曲が引っかかっていて。なので、新しい活動というのをヒデヲと一緒に何かやれたらいいねっていう。きっかけはそういうふうでした。
ヒデヲ:なんて言うか、妨害電波の2人が、妨害電波を受信してしまって(笑)。そこに、またちがう妨害電波がふたつ(仲田、小池)入ってきてっていう。
-結果として1stアルバム『VIRGIN FIELD』がノイジーの塊のようなアルバムになってしまったわけですね(笑)。先行の配信限定シングル「I Love You And Kiss Me」がかなり好評ですが、こういう思いっきりノイジーで爆裂した曲で好リアクションなのがすごく面白いですよね。
菜奈:奇跡に近いよね(笑)。
ヒデヲ:おかしいです。
-ヒデヲさんがこれまでやってきたバンドや他のプロジェクトは、UKロック色が強いバンドが多かったですよね。今回は90年代のUSロック、オルタナ/グランジ色が濃く出ていますね。
ヒデヲ:そうですね。90年代は青春真っただ中だったので、10代後半とかいちばん感受性が強い時に、自分のなかで絶対的にあったもの、当時から今まで聴いていた根底にあるのが、グランジ/オルタナティヴって呼ばれるムーヴメントだったんですよね。もともとこういう感じの音像が、いちばん自分が出しやすい、まんまのものなので。だから、よりストレートですね。でもそこをド直球でやるきっかけがなかったし。このメンバーが集まって、菜奈もその辺がストライクだったので、"俺やっちゃう?"っていう感じで(笑)。まあ、時代には全然そぐわないって思うけど(笑)。エッセンスとして取り入れるっていうのではなくて、ドストレートでやってみようかなっていう感じです。
-これまでやってきたバンドって時代やシーンに対する"仕掛け"という面も強かったと思うんですが、そういうのもなく?
ヒデヲ:若かったからそういうのも必要だったのかもしれないけど(笑)。今は、いろいろやりきったところで逆にラフにやっているほうがよくて。これはまあ、アンダーグラウンドなものだろうなって思ってやりはじめたんだけど、意外と――。
菜奈:それが逆にね、よかったみたいで。
ヒデヲ:90年代を知らない人に聴かせると、あまりないよねこういうの、っていう。
-翼さんも思いっきりギターを弾きまくれますしね(笑)。
翼:そうなんですよ。
ヒデヲ:ギタリストは楽しいだろうなあ。
翼:ファズ踏んでドーンってなってるのがね(笑)。
ヒデヲ:他のバンドだったら怒られますからね(笑)。うるせえよって。
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