Japanese
金子ノブアキ
2014年02月号掲載
Interviewer:吉羽 さおり
-やるからはしっかりとやらないと、それこそ音楽が好きでファンになったかたの評価っていうのは、倍の風当たりで返ってきますからね(笑)。
そう、だからより音楽はしっかり、楽器を触る時間は増えましたよね。いろいろよかったんですよね、今は間違ってなかったなって胸を張って言えますけど。当時はそんな気持ちでしたね。
-今回のアルバムはより"ドラム"という楽器にも焦点が当たっていますよね。
そうですね。それも制約を設ける必要はないなと思って。前作は、言い方は悪いけど実験的だったんだよね。どこまでなにができるのかということでやってみて、いいものができたと思ってます。で、自社レーベルから出そうということで発表させてもらったんだけど。今回はちゃんとパッケージで、ワーナー・ミュージックから発表できるっていうので、なんていうのかな......要するに腹は括れているということなんですよね。覚悟はさらに決まっている状態だし、バンドも稼働しているし、俺がやっぱりとくに父親のこととかもあって、自分の本質的なところを最大限まで問われたときに、ドラムしかねえなと思って。それは僕が20年くらい続けてきていることだから、それでしかないんですよね。それとヴォーカルと。今後作品を作っていくなら、さらに特化していく気もしているし、自分の本質に対してすごく素直になれているし。すごく、俯瞰してるとも言える。今考えるとすべてが必要なことだったから、2枚目のアルバムと言われてますけど、改めてのデビュー盤な気がしていますね。
-1曲目、高揚感ある「Historia」ではじまるアルバムですが、中盤の「Call My Name」もまた非常に壮大で、美しい、肝となる曲ですよね。
俺も気に入ってる。その曲に関しては、僕は結構日本の古き良きフォーク・ソングなんかも好きで、そういうメロディとかコード進行とかすごく色濃く出ているんです。ディレクターのHamuro君という、彼に鍵盤をお願いして、最初はピアノとヴォーカルだけで作ったんです。そこからエンジニアの草間敬さんと相談しながらいろいろと選定していって。昔からある音楽に敬意を表しつつも、歴史を進めていくっていうのも大事なことだとなので、ちょっと切り口を変えて考えてみたんですね。今回のアルバム全体もそうですけど、2部構成的なアプローチがすごく多いんです。曲単位でも、全体の流れもそうだし。最初と最後で全然ちがう。僕はドラムのスタイルもそうなんだけど、休符のために音符を鳴らしているようなイメージで。ドラムはとくに支配力の強い楽器だから。そうやって音を間引いていった時に、人はやっぱり、はっとして不安になるですよ。そのときに自分を再確認するはずなんですよね、自分が脈打っている感じを。この曲では歌もののアプローチで、音作りも攻めているし、8ビートで歌に寄りそった演奏で。前半は特に歌とハーモニーを大事に作ってあるけれど、後半は楽器とか動物的な深い響きを大事にしている、そのループ感なんですよね。「Call My Name」はアルバムの真ん中くらいにくるであろうと思っていたし、今回表したかったひとつの大事な側面ですね。それは音楽的にひも解いていくと、フォークとかそのへんまでいっちゃうんですよね。それはでもレベル・ミュージックの根幹だったりする。精神性という意味でもそういうものはちょっとやりたいなと思っていて、歌詞もちょっと日本語を大切に書いたけど、根幹に流れているものとか、最後のほうとかはギラっとするところがあったりとか。刀を抜く瞬間みたいなね。そこも計算して作っていきましたね。僕もすごく気に入っている。だから、「Historia」とか「Call My Name」が、今回割と柱になってる2曲で、いちばん最初に作ったんですよね。
-ああ、最初に作った曲なんですか。
そのなかでもより凝縮して、アプローチが違うっていうのを表現しているんですよね。だからやっぱり周りからの感想はすごくいいんです。あとは「Sad Horses」が割と早い段階でできていた曲ですね。
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