Japanese
fifi
2013年12月号掲載
Member:植谷 佳之 (Vo/Gt) 坪井 敦史 (Ba/Cho)
Interviewer:沖 さやこ
-3枚のミニ・アルバムをリリースするなかで"フル・アルバムはこういうものにしたい"などの発見や欲求はありましたか?
坪井:これまでの作品は"どうにかそれをうまく消化したい"という葛藤と戦ってたんですけど、前回のシングルの『約束』辺りから、自分の作ってた曲をしっかり聴くようになって。それで自分の曲に対してハッとする瞬間が作るたびに多くなっていったんです。だからこれまで考えてきたこととか、ちょっとずつ消化出来てるんだなと思って。着地出来ているのかはまだ分からないですけど、もう少しで何か見えるんじゃないかと思います。
植谷:約束という曲を作ったのが去年末くらいで、その辺りからアルバムを作ることを現実的に考えていきました。ここまでのミニ・アルバム3枚は、曲数の都合でできないことがあったりもしたので、フルではやりたいことを全部やりたいと思ってましたね。このアルバムはコンセプト・アルバムではないので、入れたい曲を入れたという感じなんです。ただ、この11曲のために捨ててきた曲が100曲以上あって、そういう意味ではベスト盤的な要素もあるのかなと思います。
坪井:アルバムの曲を作ってライヴでやったりしているうちに、曲然り歌詞然り、すごく前向きな曲ばっかりだなぁと気付いて。バンド全体がそういうテンションになっていたから自然にポジティヴな作品になったと思います。
-制作はいつごろ行われていたのでしょうか?
植谷:シングル『約束』も入れると、今年1年を丸々全てかけて作った感じです。レコーディングは4~5ヶ月で細かく分けて数曲ずつ完成させていきました。長かったです。
坪井:『約束』を作る段階では"昔の曲を録り直したいな"と思ってたんですけど、やっぱりリリースするタイミングでそこまでの自分たちをパッケージングするってスタンスは変わってないので、振り返ったりするのはまだ早いかな? と思ってそれはやめて。ただ、「うしなわれる季節」は『orange.ep』を出した頃(2012年8月)からあった曲なんですけど、いろんな時期を経ても当初とあまりアレンジも変えていません。
-ライヴの様子が手に取るようにわかる躍動的なアンサンブルの楽曲が揃っていると思いました。
植谷:今回、プレイする上でのひとつのテーマとして"楽器を鳴らす"というのがありました。アンプやエフェクターに頼らないで、手で掻き鳴らして、その音が集まった時に音像が歪む――そういういうことを意識してプレイしたので、結果的にパワー・プレイが増えて躍動的になったのかなと思います。
坪井:ライヴ感はバンドが作る作品には必要不可欠なものだとは思っていますし、この4人で鳴らす以上、自然とこうなりました。「homecoming」だけはそういう部分に、バンドのアンサンブル以外の音も含んでて。それがこのアルバムを補完するような形になれればな、と。
-中村さんと植谷さんのツイン・ヴォーカルだけでなく、仲さんと坪井さんもコーラスをなさるので、歌というものにも重きを置いたバンドだと思うのですが、fifiとして歌と音の共存のバランスはどうお考えですか? ポリシーやルールなどがあれば教えてください。
植谷:ソングライターが3人いるので、バンドとしてのルールは特に設けてません。常にアイデアの出し合いで、コーラス・ワークやメロディ・ラインのアレンジもみんなで考えたりします。個人的に大切にしてるのは、コードの上でメロディがどう動くのか。リズム隊の2人は演奏面でのアプローチを面白くしてくれるので、そういうとこでバランスが取れてるのかなと思います。
坪井:僕の叫んでるところはあくまでエッセンスです。ただ、それは歌があった上でのものですので、叫びというよりも楽器として捉えています。歌詞に対しても直接的な繋がりと言うよりも別視点からの言葉だったりするものが多いですし。
LIVE INFO
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
- 2025.05.02
-
PEDRO
[Alexandros]
indigo la End
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
あいみょん
斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
fhána
緑黄色社会
Omoinotake
Shiggy Jr.
フラワーカンパニーズ
- 2025.05.03
-
PIGGS
ExWHYZ
[Alexandros]
サカナクション
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
奇妙礼太郎 × 君島大空
あいみょん
斉藤和義
ASP
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
アーバンギャルド
"JAPAN JAM 2025"
TOKYOてふてふ
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.04
-
ACIDMAN
NakamuraEmi
サカナクション
清 竜人25
ASP
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
リュックと添い寝ごはん / クジラ夜の街 / ケプラ / ミーマイナー(O.A.)
"JAPAN JAM 2025"
INORAN
ぜんぶ君のせいだ。
"VIVA LA ROCK 2025"
RAY
"革命ロジック2025"
- 2025.05.05
-
ExWHYZ
渡會将士
Plastic Tree
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
斉藤和義
ヒトリエ
私立恵比寿中学
"JAPAN JAM 2025"
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
緑黄色社会
"VIVA LA ROCK 2025"
豆柴の大群
- 2025.05.06
-
ビレッジマンズストア
Lucky Kilimanjaro
斉藤和義
ヒトリエ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
超☆社会的サンダル
LACCO TOWER
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.08
-
オレンジスパイニクラブ
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
DeNeel
Maki
緑黄色社会
SUPER BEAVER
柄須賀皇司(the paddles)
ORCALAND
ヤングスキニー
WANIMA
- 2025.05.09
-
THE BACK HORN
Creepy Nuts
a flood of circle
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
WtB
DeNeel
SUPER BEAVER
Rhythmic Toy World
MAN WITH A MISSION
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
大森靖子
Organic Call
GLASGOW
CNBLUE
- 2025.05.10
-
The Biscats × Ol'CATS
never young beach
The Ravens
ネクライトーキー
ずっと真夜中でいいのに。
コレサワ
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
HY
sumika
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
Keishi Tanaka
ポップしなないで
Mr.ふぉるて
Rhythmic Toy World
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
indigo la End
ヒトリエ
緑黄色社会
Bimi
"GAPPA ROCKS ISHIKWA"
GANG PARADE
SCOOBIE DO
斉藤和義
東京スカパラダイスオーケストラ
あいみょん
"METROCK2025"
FINLANDS
fox capture plan
CNBLUE
a flood of circle
No Buses
- 2025.05.11
-
The Biscats × Ol'CATS
ネクライトーキー
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
The Ravens
HY
sumika
indigo la End
ORCALAND
Keishi Tanaka
ヤングスキニー
BLUE ENCOUNT
山内総一郎×斎藤宏介
渡會将士
古舘佑太郎 × 田村晴信(171)
US
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
VOI SQUARE CAT
NakamuraEmi
Bimi
ADAM at
SCOOBIE DO
斉藤和義
Creepy Nuts
flumpool
ヒトリエ
fox capture plan
四星球
私立恵比寿中学
忘れらんねえよ / 超☆社会的サンダル / Conton Candy / KALMA ほか
Ayumu Imazu
フラワーカンパニーズ
DIALOGUE+
BIGMAMA
People In The Box
Bray me
MARiA(GARNiDELiA)
WtB
あいみょん
"METROCK2025"
清 竜人25
Mellow Youth
- 2025.05.12
-
US
- 2025.05.13
-
ヤングスキニー
WANIMA
ビレッジマンズストア
US
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
RELEASE INFO
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.10
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号