Japanese
カラーボトル
2011年02月号掲載
Member:竹森マサユキ(Vo) 渡辺アキラ(Gt)
Interviewer:花塚 寿美礼
-歌詞に出てくる“マーブルロード”とかも実在しているんですね?
竹森:そうです。アーケードの1つの名前で、そこは占い師がいつもいて。
渡辺:守り神みたいな人がいるんですよ!
竹森:もっと具体的な名所を入れたいなと思っていて。僕の好きな作家さんに伊坂幸太郎さんがいるんですけど、仙台を拠点に執筆活動してて、小説の中に仙台の風景が出てくるのが、僕はすごい嬉しい気持ちになるんですよ。だからこの曲を聴いて僕みたいに、仙台から東京に出てきてる人に思い出してほしいなって思いがあります。
-やっぱり地元を盛り上げたい気持ちが強いですか?
竹森:そうですね。観光大使とかに早く任命されないかなって思ってますよ(笑)。
-地方も不景気だし、音楽業界も元気がないと言われてますけど、その状況をどう感じていますか?
竹森:情熱を自分の仕事だったり、コミュニケーションにおいて出すことって僕もそうだったんですけど、それを出しても結局スカされちゃったりとか、“もっとクールにいきましょうよ”って言われちゃって、“あ~そうですよね……”みたいな。その状況がすごい悲しくて、でもクールにいった方がやりやすいんだろうなと思ってて、いつの間にか情熱を持って人と接することを諦めてた部分があったんです。でも今回このアルバムを作って、そうじゃないなってすごい感じて。やっぱりお金がかかることだったり、予算がないから出来ませんってことが、どんなジャンルの業界でも多いと思うんです。でもお金があるから人が動くんじゃなくて、情熱があるから人が動いて、だからこそお金が動くと思うんですよ。必ず人は情熱に共鳴していって人が動いてくれるんだろうなっていうのを、そうだったらいいなと思ってたのが今回のアルバムを作るうえで確信に変わった部分がありました。レコーディングスタッフも無茶なスケジュールにも関わらず動いて下さって、“やりたい仕事だからやりたいんです! ”って言ってくれる人が現れたりして。
渡辺:僕は地方のことも、音楽業界のことも、そんなによくわかんないですけど、表現しやすい場所は増えてきてると思うし、かつ本当にやりたい人が残っていく世界になってるんじゃないかなって思いますね。
竹森:時代が悪いからっていうので、きっと明るい未来があるんだ!っていうのをストレートに歌詞にしてもなかなか響かなくなってきてるなっていうのは思うんですけど、そういうのを誰も言わなくなっちゃったら、本当にそうなっちゃうから、言っていかなきゃイカンと思うのですよ、僕は! 改めて音楽の力強さを問われてる気がします。
-本当にそうだと思います。お二人にとって情熱の源ってなんですか?
渡辺:ライヴに来てくれる方ももちろんですけど、意外とメンバーの存在もありますね。良くも悪くもすごく刺激されるところがあって。
竹森:僕はなんだろうな~。すごい小さいですけど、ブログのコメントとか嬉しいです。
-なるほど。これが今年一発目のリリースということで、今後の活動目標を教えてください。
竹森:インストア・ライヴや、ツアーもあったり、どれだけ情熱の向こう側にあるものを歌にして、音にして、ライヴで演奏して、曲にして、CDに出来たらいいなと。そのための1年だと思います。
渡辺:ライヴとレコーディングのことしか出てこないんですけども(笑)。自分の中では今回のアルバムからチャレンジしたこともたくさんあって、やりたいこととか、求められてることとかではなく、いるべき場所っていうのが見えた気がするので、やるべきことをやっていきたいですね。
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