Japanese
クリープハイプ
2010年09月号掲載
Member:尾崎世界観(Vo&Gt)
Interviewer:山田 美央
-確かに関係性を歌われていますよね。関係性でも、双方向で成り立っているものというよりは、模索してたどり着こうとしている印象を受けるのですが、そこが描きたいところなんでしょうか?
そうですねー、こっちが向こうに近寄っていっても、相手は全然興味がないって感じてるかもしれないし。相手の視点からしてみたらいろんな考えがあって。曲でも今回「HE IS MINE」という曲と「SHE IS FINE」という曲が繋がっていて、男からの視点と女からの視点という逆の視点から書きました。2曲繋げて別の視点から書くっていうこともアルバムではやりたかったので。「HE IS MINE」って曲が出来た時に、すごい積極的な女の人の視点を歌っていて、それが出来た時にもう2曲たまたま出来た曲があって。歌詞をつける時に、すごい醒めてて全然その子に興味がなくて、しかもちょっとそれを笑って見てる感じの男の歌詞にしたら面白いんじゃないかなって。すごい客観的にみていて、お互いかみ合ってないというか、そういう関係性の一つとして歌いたかった。
-確かにこの2曲はめちゃめちゃ思うところはありますねー男の子ってこういう風に感じてるのかなって・・・。
よく女性のお客さんからは、「なんでこう考えてることが分かるんですか」って言ってもらえることがあって。たぶんそれは、そこまで考えてないからだと思うんですよね。男だし分からないし、こんな感じなのかなって思った書いたことが案外当たったりするのかなって。“男が書いた女の人”っていう感じで書いてますね。女の子の視点の方が書きやすいのもあるし。
-女の子の側の視点に対して、自分の中でこうして考えてみたいな過程があるのかなって思ってたんですが。
いや、それはないですね。それに、女の人に歌われても「お前何が分かるんだよ」って思うのかもしれないですね、女の人同士だと。結局、同じことを言っていても同性よりは異性が言っている方が受け取ってもらえるんじゃないかなって。あとは、女の人が考えていることの方が大きな感じがするというか。包む感じっていうのかな。最終的には女の人が丸く治めるみたいなところがあるから、登場人物も女の人の方が主導権を握っている歌が多いのかもしれないですね。
-捉える視点自体がもともと結構繊細なところが多いですよね。付き合ってきた期間というよりも、ある一場面の一瞬一瞬を捉えて鮮明に記憶してるっていうのが女の子よりかなって。
あー確かにそうですね。なんかあの時の何とかそういう。でもなんか、関係性が変わったりするのってそういうところですよね、ずっと積み重ねてきたものというよりは、嫌になったりするのは本当一瞬ですよね。
-今回、1曲目に収録されている「リグレット」。タイトルを見た時に、ドキッとしたんですが。重みがある楽曲をスタートに持ってきたのは何か意味があるんでしょうか?
「リグレット」は、去年の12月くらいに友達が死んでしまって。今年の1月くらいにイベントを企画していて僕も出る予定だったんですけど、その時なんか曲を作ってくれって言われていて。それで作った曲で、関係性とかもよく遊んだりするわけでもなく、ただライヴにいっぱい来てたからよく会ってて。だから歌詞とかもそんな考えなかったし、逆にしっかり作りたくなかったというか。でも曲は作ってやりたいと思っていて、つけたタイトルが「リグレット」。俺、意味知らなかったんですよ。しばらくして、どんな意味なのかなって調べたら「後悔」って出てきてちょうどいいかなって。“話すことはないけど 離すこともないから”の歌詞のところも携帯で打ってて歌詞を整理する時に面白いなと思って言葉遊びみたいにつけてて。死んじゃったけど、その関係としてこのぐらいの距離感でいいなと思って。同じ感じでいたかったっていうのがあるんですよね。その時接してた感じであくまでもやりたい。死んじゃったからってすごい曲を書いたりしたくなかったし。でも、それでもこの曲はライヴでやってても皆に伝わってるし、良かったなと思います。
LIVE INFO
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
RELEASE INFO
- 2025.11.28
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号









