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INTERVIEW

Overseas

ASOBI SEKSU

2011年02月号掲載

ASOBI SEKSU

メンバー:Yuki Chikudate(Vo&Key)

インタビュアー:沖 さやこ

約2年前にリリースされた『Hush』では怒涛の来日プロモーションを行い、日本での知名度も大いに上がったシューゲイザー・バンドASOBI SEKSU(アソビ・セクス)から4枚目となるフル・アルバム『Fluorescence』が届いた。日本で先行発売される今作には、「Perfectly Crystal」の日本語ヴァージョンやボーナス・トラックを含む、計15曲を収録。自らの音楽を“ドリーム・ポップ”と語る、米国育ちの日本人シンガー・Yuki Chikudateに話を訊いた。

-Skream!初登場なので、まずASOBI SEKSUというバンドについてお尋ねしたいと思います。もともとクラシックを学ばれていたと言うことですが。

確かに、私は一時期ピアノを習っていたわ。私は元々バンドをやるつもりはなかったの。ただ、キーボードとコーラスが必要だからやってみてくれないか?って言われて軽い気持ちで入ったのが、後にASOBI SEKSUというバンドになったのよ。このバンドをやるにあたって特にマニフェストみたいなものはなかったんだけど、メンバー間で話し合った結果“これだけははずせないね”っていうものが3つ出てきたの。それは、ゆがんだ音を出すけど心地良いヘヴィなギター、日本語と英語で歌う女性ヴォーカル、そしてエネルギーに溢れたアグレッシヴなリズム隊。

-ASOBI SEKSUに欠かせない重要な三大要素ですね。そしてバンド名も非常にユニークで。

James(Gt& Ba&Vo)が考えたの。“ASOBI SEKSU”ってなんかちょっとおもしろくて、小生意気で、本能的で。音楽活動を重ねていくごとにこのバンド名がますます似合うようになっていくと思っているわ。あと、見た目も好きよ。字体の形と相称の美しさが気に入っているわ。

-今作はタイトル『Fluorescence』(=蛍光) というタイトル通り、柔らかく優しい光を感じられる作品になっていると思います。

実は私たちは、最初はこのアルバムを『Pink Light』と名付けようと思っていたくらいなの。私たちは、音楽活動を続けることによって希望と平和を常に身近に感じていられるから、あなたが言ってくれたイメージがとても嬉しいわ。

-そうだったんですね、私もとても嬉しいです! ASOBI SEKSUはシューゲイザーだけれど、明るい浮遊感がありますが、今回は特にそれが際立っていると思います。今作はバンド以外の音も大胆に取り入れていらっしゃいますね。

アレンジの一部はスタジオに入る前の段階で決めて、その他はみんなでスタジオに入って、そこに置いてある楽器をいろいろ触って鳴らしていいなと思ったものを取り入れているのよ。

-個性的なメンバーにも恵まれて、いろんなアイディアが浮かんできそうですね。

Jamesは、とてもユーモアがあって忠誠的な頑張り屋で、もちろん素晴らしいギタリストよ。Larryはめちゃくちゃカッコいいドラマーで、一緒にハモる部分を歌うのが楽しいの! Billyは、音楽に関しておもしろいアイディアを持ってくる人。ライヴを一緒に演るのが楽しいわ。