BLOC PARTY、6作目となるスタジオ・アルバム『Alpha Games』来年4/29リリース決定。先行シングル「Traps」公開

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BLOC PARTY、6作目となるスタジオ・アルバム『Alpha Games』来年4/29リリース決定。先行シングル「Traps」公開

2021.11.24 21:30

BLOC PARTYが、6作目となるスタジオ・アルバム『Alpha Games』を2022年4月29日にINFECTIOUS MUSIC / BMGからリリースすることを発表した。今作は2016年にリリースされたアルバム『Hymns』に続くリリースとなる。
　
そしてアルバムのアナウンスに合わせて、先行シングル「Traps」を公開した。
　

Bloc Party - Traps (Official Audio)
　
Nick LaunayとAdam Greenspan（Nick Cave、YEAH YEAH YEAHS、IDLES）がプロデュースした「Traps」は、バンド初期のラウドでハイテンションなサウンドに戻り、ドライヴ溢れるポスト・パンクが炸裂。BLOC PARTYのシンガー、ソングライター、ギタリストであるKele Okerekeは、ニュー・シングルについて"「Traps」を書いた瞬間から、アルバムから、まず最初に聴いてもらわなければならない曲だと思っていた。最後のツアーでサウンド・チェックで演奏して、大きな会場や屋外での聞こえ方、感じ方を体感してから確信したよ"とコメントしている。
　
『Alpha Games』は数年かけて制作され、最初の種は、2018年と2019年にBLOC PARTYが行った『Silent Alarm』のライヴで蒔かれた。『Alpha Games』は、息もつかせぬ強烈さを感じさせる。トゲのあるリフ、ドライヴのあるドラム、対立的で物語に基づいた歌詞がリスナーの周りを駆け巡る。Justin Harris（Ba）が表現するように、"過去のエネルギーに重きを置いた、前向きな作品"だ。
　
『Alpha Games』を聴くことは、旅に出ること。アルバムのオープニングを飾る「Day Drinker」という鋭く大胆な曲から、「The Girls Are Fighting」のグラム・ロック風の曲、そしてアルバムの最後を飾るビターでメランコリーな「The Peace Offering」まで、不愉快な人物、後悔する瞬間、暗くて不吉な感情や行動の網の中に誘われている。セクシーな場面もあれば、優しい場面もあり、Louise Bartle（Dr）が言うように、このアルバムは"怒り"のアルバムであり、少なくとも冷たく、切り裂くようなアルバムだ。"このアルバムでは、リスナーを旅に連れて行くことをとても意識した"、"だからこそ、最初と最後の曲がとても重要なんだ"とKele Okerekeは付け加える。
　
BLOC PARTYは今、2000年代初頭にインディー・シーンに登場したバンドとは異なる存在となっている。それは、『Alpha Games』の隅々にまで染みわたる進化と成長だ。"登場人物全員が機能不全を楽しんでいるように見えるから、キャリアの初期にはこのような曲は書けなかったと思う"、"以前の私なら、すべてを解決しようとしたり、物事にバラ色の色合いをつけたりしていただろう。でも、このアルバムでは、野心の名の下にお互いにしている最悪のこと、醜さをすべて見ることが重要だったと思う"とKele Okerekeはコメント。そして"これまでで最も進化したBLOC PARTYの作品になると思う"とJustin Harrisは締めくくる。

▼リリース情報
BLOC PARTY
スタジオ・アルバム
『Alpha Games』

2022.04.29 ON SALE
[INFECTIOUS MUSIC / BMG]

1. Day Drinker
2. Traps
3. You Should Know The Truth
4. Callum Is A Snake
5. Rough Justice
6. The Girls Are Fighting
7. Of Things Yet To Come
8. Sex Magik
9. By Any Means Necessary
10. In Situ
11. If We Get Caught
12. The Peace Offering
　
配信はこちら
先行シングル「Traps」：https://silentlink.co.jp/traps09