Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

NEWS

Japanese

秋山黄色、粉ミルク、ALONEが"映画 えんとつ町のプペル"劇中挿入歌を担当決定

2020.12.23 08:00

秋山黄色、粉ミルク、ALONEが"映画 えんとつ町のプペル"劇中挿入歌を担当決定

お笑いコンビ キングコングの西野亮廣原作で、2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計発行部数60万部の絵本"えんとつ町のプペル"。そのアニメーション映画化作品、"映画 えんとつ町のプペル"が、12月25日に全国公開。このたび、劇中挿入歌に秋山黄色「夢の礫」、粉ミルク「メザメ」、ALONE「ドリーマー」が決定した。
 
本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた"えんとつ町"を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが"星を見つける旅"へと出るという冒険物語。ルビッチとプペルの、宝物のような関係を表現するようなポップなものから、強い信念や葛藤に暖かく寄り添うバラードまでそれぞれのシーンで多彩なアーティストたちによって手掛けられた劇中挿入歌が物語に花を添える。
 
さらに、劇中挿入歌3曲のティーザー映像も解禁。プペルの世界観、挑戦を止めないプペルとルビッチへの応援歌として見事に映像に溶け込んでおり、すべてのクリエイターの想いがひとつとなった高揚感のある映像に仕上がっている。
 
癖になるメロディとやさぐれた言語感覚で徐々に支持を広めてきたソロ・アーティストで、Spotify"Early Noise 2019"に選出、多くのドラマやアニメ主題歌に抜擢され注目を浴びる秋山黄色は、"この作品に携われたこと、今このような形で曲を届けられること、本当にうれしいです。僕は今「音楽家」としてお仕事をさせて頂いていますが、やはり少し笑われやすい夢でしたので悔しい思いをたくさんしました。このお話は、僕にとって全く他人事ではありません、最初に信じたのは自分だけでした。この映画が誰かを応援する、その力の一部になれますように、心を込めて音にしました"とコメント。劇中でプペルとルビッチがすれ違い、再びひとりぼっちとなってしまったふたりの悲しみと相まって涙を誘う楽曲に仕上がっている。なお、「夢の礫」は映画公開日と同じ12月25日より配信スタートとなる。
 

秋山黄色「夢の礫」
 
そして、顔や名前は一切公表していない正体不明の謎の美声シンガーで、YouTube の登録者数は 120 万人を超え、その圧倒的な声に多くのファンを魅了する粉ミルクは、"本当の自分を思い出していく旅の中で、今までの常識や概念を超え、その先へ進むという祈りを歌わせていただきました。自分の信じた方へ進む勇気を持つことの大切さ、本当の自分と繋がり、常識や枠を超えたその先にあるワクワクに突き進む旅の素晴らしさを是非、劇場で体感してください。 また、プペルの世界観をイメージして、ゴミの音を曲中に散りばめたりと遊び心ある楽曲になっておりますので、映画と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです"とコメント。星を見つける大冒険の旅へ出るプペルとルビッチの背中を押す応援歌となっている。「メザメ」は12月25日より配信される。
 

粉ミルク「メザメ」
 
さらに、12月25日より活動開始となりこれからの活躍が期待される、どこかに空しさを感じさせる独特な歌声が魅力のALONEは、"ストーリーの中で繊細に描かれたキャラクターの心情や変化を、私の声でどう表現するのが一番いいのか?なんてことを考えながら歌いました。プペルの世界観を細かいところで表現しています。耳に残りやすいキャッチーなメロディーも魅力的です。歌っていてとても前向きな気持ちになれる曲です"とコメント。プペルとルビッチが友情を深めていく様子をアップテンポに表現する楽曲となっている。ALONEの記念すべき第1作目となる「ドリーマー」は12月25日より配信される。
 

ALONE「ドリーマー」

 

なお、秋山黄色、粉ミルク、ALONE、そして本作の音楽プロデューサーを務めた北原京子のコメント全文は以下の通り。
 

「秋山黄色です。映画『えんとつ町のプペル』挿入歌を担当させて頂きました。この作品に携われたこと、今このような形で曲を届けられること、本当にうれしいです。
僕は今「音楽家」としてお仕事をさせて頂いていますが、やはり少し笑われやすい夢でしたので悔しい思いをたくさんしました。このお話は、僕にとって全く他人事ではありません。
最初に信じたのは自分だけでした。
それでも楽しく打ち込んでいくにつれ、しだいに夢は醒め「目標」へと変わりました。
目が醒めて、本当の意味で夢を見ました。
バカにされるのはまだ痛くて悔しい。
きっと多くの人が「えんとつ町」を知っていますね。この映画が誰かを応援する、その力の一部になれますように。
心を込めて音にしました。よろしくお願いします。
 
―― 秋山黄色

 

はじめまして、粉ミルクと申します。この節目の時代に『映画 えんとつ町のプペル』という作品に携わることができて感謝しています。「メザメ」という楽曲では、本当の自分を思い出していく旅の中で、今までの常識や概念を超え、その先へ進むという祈りを歌わせていただきました。 自分の信じた方へ進む勇気を持つことの大切さ、本当の自分と繋がり、常識や枠を超えたその先にあるワクワクに突き進む旅の素晴らしさを是非、劇場で体感してください。また、プペルの世界観をイメージして、ゴミの音を曲中に散りばめたりと遊び心ある楽曲になっておりますので、映画と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。みなさんの明るい未来を祈っています。
 
―― 粉ミルク

 

原作から読ませていただいていた作品の劇中歌を歌わせていただき大変光栄です。このような機会をいただき、本当にありがとうございます。原作を知っていたからこそ、ストーリーの中で繊細に描かれたキャラクターの心情や変化を、私の声でどう表現するのが一番いいのか?なんてことを考えながら歌いました。
今回の楽曲「ドリーマー」は歌詞に可愛らしい単語が散りばめられていて、プペルの世界観を細かいところで表現しています。耳に残りやすいキャッチーなメロディーも魅力的です。私自身も日常でつい口ずさんでしまいますし、歌っていてとても前向きな気持ちになれる曲です。ぜひみなさま注目して聴いてみてください。
 
―― ALONE

 

当初からのテーマだった王道も貫きながらエッジィでアップデートも音楽で挑戦したかった。それは、誰にも響くであろう本作の普遍のテーマや、STUDIO4℃のハイエンドなセンスや個性がそこにあったからです。音楽業界でも注目の小島裕規さん、坂東祐大さんとタッグを組みました。西野さんとも音楽についての様々な意見交換を行って作品を積み上げました。物作りには山あり谷あり。スリリングも沢山ありましたが、当初から頭の中で鳴
っていた通りの、いやそれ以上の音楽を作る事が出来ました。主題歌、挿入歌もスタンダード~ポップもありつつ洋楽的なエッセンスも意識してアーティストの皆さん達と完成に至りました。そんなヴァリアス・サウンド達が作品の中で生き生きと鳴り、観客の皆さんのわくわくの一つになれたら、音楽チーム一同、嬉しく思います。
 
―― 音楽プロデューサー 北原京子

 

▼映画情報
pupel_poster.jpg
"映画 えんとつ町のプペル"
12月25日(金)公開
製作総指揮/原作/脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4℃
オープニング主題歌:HYDE「HALLOWEEN PARTY - プペル Ver. -」
エンディング主題歌 :ロザリーナ「えんとつ町のプペル」
©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
原作:「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ著(幻冬舎刊)
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016
公式サイト:https://poupelle.com/

 

▼リリース情報
秋山黄色
配信シングル
「夢の礫」
2020.12.25 ON SALE
※「映画 えんとつ町のプペル」挿入歌
 

粉ミルク
1stデジタル・シングル
「メザメ」

2020.12.25 ON SALE
※「映画 えんとつ町のプペル」挿入歌
 
配信はこちら

 
ALONE
配信シングル
「ドリーマー」
2020.12.25 ON SALE
※「映画 えんとつ町のプペル」挿入歌

関連アーティスト

秋山黄色