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ニガミ17才、約2年半ぶりのCDリリースを岩下優介（Vo）に内緒で決定。このあと生配信中にサプライズ発表
2020.06.28 22:30
ニガミ17才が11月17日にCDをリリースすることを、岩下優介（Vo）に内緒でメンバーが決定。6月28日22時30分現在、公式YouTubeチャンネルにて生配信中のトーク＆ライヴ番組"ニガミ17じかん"内で、このあとサプライズ発表する。
ニガミ17じかん
今年2月にデジタル・シングル「幽霊であるし」をリリースしているが、CDとしてのリリースは2018年6月に発表したミニ・アルバム『ニガミ17才b』以来、約2年半ぶりとなる。
"ニガミ17じかん"は、春から初夏の思い出をコロナ一色で終わらせず、楽しい思い出も残そうと企画された、17時間にわたって217項目のチャレンジ達成を目指す生配信番組。ラストの無観客ライヴの配信をもって番組は完走となるが、そのライヴ直後の番組エンディングで突如、バンド名にちなんだ11月17日にCDリリースすることを、平沢あくび（Syn）の口から明らかにする予定だ。
楽曲制作をメインで担う岩下だけが何も知らされておらず、新たなチャレンジを決めてから17時間配信を終えようというバンド・メンバーからのドッキリであり、さらにリリース情報がすでに公に発表されている事実も告げられる。
岩下は意を決して、制作に入ることを宣言するのか？ 放送中の"ニガミ17じかん"で、その目で確かめてほしい。
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彼らの名を知らしめ、"おしゃれ且つ変態"な音楽と衝撃の出会いを果たしたリスナーも多いであろう傑作『ニガミ17才b』から2年半。本作は待望の新作に高まった期待を別角度から愉快気に壊して超えるような、異能っぷりがはじけた1枚であることを1曲目「Jimmy Perkins」から確信した。ジャジーなリズム隊にミュージカル風の岩下優介と平沢あくびのヴォーカルの掛け合い。音に身を任せるのも最高だが、歌詞を読むとその物語性にも心躍らされるというのはまさに奇術のよう。存在感を増したベースのグルーヴが引っ張るダンス・ミュージック「こいつらあいてる」、お得意の変拍子と病みつきになる言葉選びが光る「オフィシャル・スポンサー」を筆頭に、全曲聴きどころ満載で、最後の最後までドキドキしっぱなしだ。（稲垣 遥）
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元嘘つきバービーの岩下優介を中心に結成されたバンド、ニガミ17才による2ndミニ・アルバム。岩下らしい、前のめりで予測不能な曲の展開力はそのままに、メンバーが変われば方向性もメンタリティも変わる。自由奔放なドラマー 小銭喜剛、ファンキーなベーシスト イザキタツル、鍵盤初心者でありながら、元役者という豊かな表現力と合わせて、岩下と並んでバンドの顔となっている平沢あくび。4人の個性が絶妙に絡み合ったファンキーなサウンドはさらに洗練され、そこに宿っていたポップで開けた魅力が大きく開花。どちらかというとカルトなイメージの強い岩下が本誌インタビューで"目標は「紅白」"と本気で言っていた。これが情報に溢れた時代のネオJ-POPスタイルなのか？ とにかく、強い。（TAISHI IWAMI）
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