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さめざめ、作家活動専念のためライヴ活動一時休止を発表

2017.09.16 12:00

さめざめ、作家活動専念のためライヴ活動一時休止を発表

さめざめが、12月をもってライヴ活動を一時休止することを発表した。
 
理由としては、さめざめを始動したコンセプトにもなっている"女性がいつも心のなかに隠し続けている想いを伝えたい"というものを作家業で表現してみたいというもの。ライヴ活動休止中は、文筆家、アクセサリー作家、音楽作家としての活動に専念するとのこと。
 
なお、休止前の最後のライヴは12月5日に下北沢440で行われるさめざめ主催のアコースティック・ライヴとなる。

 
笛田サオリのコメントは以下より。
 
私の人生の転機となったのは、さめざめを始動した2009年でした。
それはとても大きな決断でした。
さめざめを始動し、メジャーデビューをしたり、子宮頸癌になったりと
様々なことがありましたが、インディーズに帰った今の今まで120%音楽に対する一途な気持ちで活動してきました。
 
私がさめざめを始めた理由は、女性がいつも心のなかに隠し続けている想いを言葉や音や声に変換してたくさんの女性に伝えたいというものでした。
それは今も変わっていません。
 
ただひとつ変わったことがあるとすれば、「女性」に伝えたいことが、音楽以外の表現でも生まれたということです。
 
文筆家として、アクセサリー作家として、音楽作家として様々な伝えかたで表現していきたいという気持ちが強くなりました。
 
そして今年の12月を持って、さめざめとしてのライブ活動を一時休止することを決意しました。

 
ライブを休止している間は、別の表現の仕方で「さめざめ」として「笛田サオリ」として女性が生きていく上で感じる痛みや幸せ、恋をする喜びや苦しみを伝えていきたいと思っています。
 
「休止」という言葉は、捉え方によってはとても悲しく見えてしまいますが
今の私にとってはさめざめを始動した2009年の頃のあの衝動と同じものが起こっています。

 
「愛とか夢とか恋とかSEXとか」の歌詞に「あたしの人生もよくあるもので終わるの?」という言葉がありますが、私はこのままなんとなく生きていきたくありません。
 
こんな私でも、最後にもう一度賭けたい。そんな気持ちが今回のライブ活動休止に繋がっています。
 
さめざめとしてのライブ活動は一時的に休止しますがさめざめ以外で歌う機会があるかもしれませんし、楽曲制作などは変わらずやっていきます。

 
さめざめを応援してくださっている皆様、今年のライブでお会いできることがあれば是非お会いしましょう。
 
そして、もし人生の岐路に立ってる人がいるのであれば
このままでいいのか、勇気を奮い立たせて、私と一緒に新たな気持ちで生きていく決心が持てたらと願います。
 
―― 笛田サオリ

 

▼ワンマン・ライヴ情報
さめざめpresents"ぼっち"
日時:12月5日(火)
会場:下北沢440
出演:さめざめ/杉本ラララ/ベクトル・ユーゴ
時間:開場19時 開演19時30分
チケット:前売・当日 ¥2800(+D)/¥3300(+D)
イープラスで発売中
(入場順)手売り▶︎イープラス▶︎メール予約

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