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BLURのギタリストGraham Coxonの新作が4月に日本リリース

2012.02.29 15:31

BLURのギタリストGraham Coxonの新作が4月に日本リリース

先日行われたイギリス最大の音楽賞ブリット・アワード2012にてPaul McCartney、QUEENなど真のトップ・アーティストにのみ与えられる名誉ある賞、特別功労賞を受賞、式典でブリット・アワード史上最長となる歴史的パフォーマンスを果たし話題をさらったばかりのBLUR。そのBLURのリード・ギタリストGraham Coxonの8枚目となるスタジオ・アルバム『A+E(読み:エー・アンド・イー)』の発売が決定した。

Graham Coxonと言えば、Paul Weller、Noel GallagherからRADIOHEADのJonny Greenwoodまでが絶賛するイギリスを代表するギタリスト/アーティスト。2004年に発表した4作目『Happiness in Magazines』でイギリスのロック界きっての賞NMEアワードでベスト・ソロ・アーティストを受賞するなど、そのソロ活動も常に熱心なロック・ファンの関心を集めてきた。

待望のニュー・アルバムのタイトル『A+E』とは“Accident & Emergency”、すなわち救急外来(ERと同じ意味)の意味。この新作は前作『The Spinning Top』(2009年)のアコースティック路線とは正反対のGraham至上最高に“ダンス”ミュージックに近い驚きの内容。理屈抜きのガレージ・パンク・ポップから、クラウト・ロックやポストパンク時代の影響色濃いエレクトロニックなトラックまで、Grahamの新たな挑戦作となっている。

音楽の方向性がガラリと変わったことに対して最新バイオグラフィーの中でGrahamは“(『A+E』を聴いたら)大丈夫かなあって思われちゃうかもね”と笑って答えている。そして“僕世代で他に誰もこういうサウンドの音楽を作ってる人間がいないってことに、どうしても頭がいくんだよね”とコメント。アルバム全体に対しては“即興、ビートの実験、リズム。あまのじゃくに悲しくてダンサブルで可笑しくて落胆した歌を、誰にも止められず作るチャンス”と語っている。この新作の新たな方向性を明確に示すアルバム先行シングル「What’ll It Take」がいち早くPC配信先行されたので、ダウンロードしてみよう。

4月11日に発売されるアルバム『A+E』の初回生産限定盤には最新ライヴ映像など貴重映像が約60分収録されたボーナスDVDが付いている。国内盤は世界で唯一“NTSCフォーマット”のDVD付、さらにグレアムによる各曲解説なども日本語字幕付なのでDVD付は国内盤がオススメだ。もちろんこの国内盤も初回生産限定なのでご注意を! なお、日本盤には限定盤・通常盤共に、Grahamのチョイスによる絵柄のボーナス・ポスター封入予定。


■リリース情報
Graham Coxon 
NEW ALBUM 『A+E』
【限定盤】『A+E(スペシャル・エディション)(DVD付)(初回生産限定盤) 』(CD+DVD) 3,800 yen (tax in.) TOCP-71278
【通常盤】『A+E』(CDのみ) 2,500 yen (tax in.)  TOCP-71279

■Graham Coxon EMIミュージック・ジャパン公式アーティスト・ページ 
https://emij.jp/coxon/

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