Japanese
夢みるアドレセンス
Skream! マガジン 2018年07月号掲載
2018.06.12 @下北沢LIVEHOLIC
Writer 吉羽 さおり
昨年末に新メンバーが加入して7人編成となった夢みるアドレセンスが、初の女性限定イベント"YUMELIVE DEATH MATCH for Girls ~LIVEHOLIC 3rd Anniversary series Vol.4~"を開催した。彼女たちと同年代の女の子一色となったフロアは、普段のライヴとは違って、なんとも和気藹々とした雰囲気とでもいうか、友達のライヴを観に来ているような温かな空気も漂っている。もちろん、グッズやサイリウムを持参していたりするけれど、最初の方は振るのもちょっぴり控えめだったり、あるいは憧れの目線をステージに送っている感じだ。LIVEHOLICは登場時に、ステージまで客席を通っていく導線となっているのだが、間近を通ってメンバーがステージへと駆け上がっていくと、フロアから驚きと歓喜の悲鳴が上がって会場のテンションがグッと高まった。「OVERTURE」、「20xx」、「リーダーシップ」と頭からアッパー・チューンで盛り上げると、同じように振付をしたり、メンバーのソロ・パートではコールが起きたりと、フロアも湧き上がっていた。改めて自己紹介をした7人は、以前からずっと女性限定ライヴをしたかったことや、やっぱり女の子だけだといつもと会場のスメル(匂い)が違うことを、"今日は汗臭くないよね~"、"やめなさい!"とツッコみながら、女性限定ライヴ開催の喜びを語る。こうしたMCの間も、いつもと違った静かさもあるのか"あれ? 見惚れちゃった感じ?"と言うが、しっかりとステージを観てちゃんと曲を聴いてくれる観客に"アイドルやってる気分が味わえる"と語った。
セットリストも女の子が好きな曲を組み込んだという今回。中盤では、メロウでポップな「プラスチックガール」やキュートに女の子の生態を歌う「恋のエフェクトMAGIC」、エモーショナルな「フォトシンテシス」を披露する。7人となって、LIVEHOLICのステージではぎゅうぎゅうになってしまうが、それでも大きく動き回り、ステージからせり出しながらパフォーマンスし、その姿に観客の声が大きくなっていった。途中には、ファン=ユメジョからの相談に答える"夢アド女子相談所"のコーナーもあり、女子会っぽくぶっちゃけよう! ということだったが、中にはなかなかヘヴィな人生相談もあり、ユメジョたちの真面目っぷりも窺える。そして、笑いをとりつつも、メンバーそれぞれしっかり質問や悩みに答え、結果、女子会らしく明るく締めくくって次なる曲へ。後半は、女性からのリクエストが多かったという「大人やらせてよ」でスタートし、真心ブラザーズの「サマーヌード」をサンプリングした「サマーヌード・アドレセンス」を披露。ビターな哀愁感とファンタジックなきらめきが混じった曲で、再び会場の温度を上げると、あっという間にライヴも終盤に。"また女性限定ライヴやりたい!"と口々に語りながら、「証明ティンエイジャー」、ラストは華やかなミュージカル調の「ララララ・ライフ」で、大団円を迎えたライヴ。アンコールに立った7人は、"また次に会えると信じて"と、とびきりの笑顔を見せた。
- 1
LIVE INFO
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
RELEASE INFO
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号