Japanese
IneedS
2024年12月号掲載
Member:Arina(Vo) 太田 雄大(Ba) 柳川 陽香(Key)
ソロ・アーティストや声優として活動中の齋藤亜里菜(Arina)、作曲家 柳川陽香、バンド経験者の太田雄大(phonon)で12月2日に始動を発表した新バンド IneedS。同時にシングル「Precious days」をリリースし、来年1月には[LIVEHOLIC presents. "恋せよ男子2025" supported by 激ロック & Skream!]での初ライヴも控えている。バンドや楽曲についてメールで訊いた。
-Skream!初登場ということで、自己紹介をお願いいたします。
Arina:IneedSのヴォーカルを担当していますArinaです。ソロ(齋藤亜里菜名義)でもアーティスト活動しております。新しい一面をお見せできるように頑張ります!
柳川:キーボードを担当しています柳川陽香です。普段は作曲家としてアーティストに楽曲提供をしています。このバンドを通していろいろな楽曲にトライしてみたいのと、数年ぶりのキーボード演奏もあるのでいろいろと楽しみです!
太田:ベース担当の太田雄大です。以前、phononをいうバンドで名古屋を中心に活動しておりました。Skream!様にはその頃インタビュー(※2014年6月号掲載)をしていただいたことがあるのですが、またこういう機会を貰えて嬉しいです!
-それぞれ音楽活動をされてきたなかでのバンド結成とのことですが、どういった経緯で結成されたのでしょうか?
柳川:私と雄大はSNS で知り合って、Arinaは以前所属していた事務所の後輩でした。最初に作った楽曲のキーが結構高かったので、ヴォーカル探しに苦戦していたところ、相談した元マネージャーにArinaはどう? と言われ、歌唱力と表現力の高さに惚れて、ぜひ私の曲を歌ってほしくて誘いました。
-Arinaさんはソロ・アーティストや声優としてもご活動されています。バンドのヴォーカリストとして歌ってみていかがですか?
Arina:ソロでライヴ活動をしているなかで、バンド生演奏で歌った経験はとても少なかったので、音の圧が全く違いますし、1人じゃなくて、みんなで1曲を作り上げているんだって新鮮な気持ちで楽しく歌わせていただいています!
-IneedSの音楽性について伺えますでしょうか。
Arina:生きているなかのいろんな場面で、聴く人の心に寄り添える音楽を歌っていきたいです。
柳川:私は普段の作家活動では、キラキラした多幸感溢れるような楽曲を制作することが多いのですが、IneedSではきっとそれとも違って、よりリアルに自分やメンバーの感情や経験を歌詞に入れて、いろいろな曲調のポップスとして出していけたらと思っております。
太田:あくまでキャッチーさを一番大事にしたポップス・バンド。そのなかでロックやR&B等々様々なアプローチを実験していくようなバンドにしたいです。
-メンバーそれぞれのルーツとなるアーティストやよく聴いていた音楽等教えてください。
Arina:私は小学生の頃に、アニメ"けいおん!"や"ソードアート・オンライン"を観てアニソンにハマり、LiSAさんや鈴木このみさんの曲を聴いてアニソン・シンガーを目指し始めました! 歌声に憧れを感じているのは神田沙也加さんで、普段から耳で学ばせていただいています。
柳川:この人! というピンポイントでは正直ぱっと浮かんでこないのですが、生活の中で偶然出会ったり友達から教えてもらったりした曲で、LiSAさんの「シルシ」、ReoNaさんの「unknown」、HOWL BE QUIETさんの「サネカズラ」、secondrateさんの「いいよ」、奥 華子さんの「初恋」等々......聴くだけで泣いちゃうような曲が大好きで繰り返し聴いてました。
太田:バンドを始めた頃はBUMP OF CHICKENを聴いていました。最初こそ日本のバンドものを聴くことが多かったですが、徐々に海外のものを多く聴くようになりました。CARPENTERSやJames Taylor、ベーシスト目線ではJaco Pastoriusが好きでよく聴いていました。
-そういったアーティストや音楽と出会ったきっかけはなんだったのでしょうか?
Arina:今では毎クール、たくさんのアニメを追うくらいアニメが大好きになったので、やはりいろんなアニメを通してアーティストさんや楽曲を知り、好きになりました! 最近だとTikTokから知ることも多いので、私たちもSNSを通じて知ってもらえるように頑張りたいなと思いました!
柳川:作家のお仕事のほうでリファレンスとしていただいて出会ったり、まだ売れずにバイトをしていたときのUSENで流れてグッと来てしまい、歌詞を必死に検索して見つけたり、カラオケで友達が歌っていたり......です!
太田:地元が名古屋なのですが、そこでお世話になっていた楽器屋の店主の人が、お店に伺うたびいろんな音楽を教えてくれたことがきっかけです。あとはバンドをやっていたときに対バンした人たちのルーツを教えてもらったり等です。
-バンド名の由来を伺えますか?
柳川:最初は何かしらの造語にしたくて、適当に"アイニーなんちゃらは?"等と言ってたのですが全然決まらず、"もうアイニーズでいいんじゃない?"となりました(笑)。後にコンセプトとして"誰かの必要でありたい"が浮上してきて、"I need is"を略したりくっ付けたりしてIneedSになりました。
-12月2日に始動発表されたばかりですが、今後の展望や目標とする場所はありますか?
Arina:とにかくたくさんライヴに出て、実力を付けたいです! 目標としては、ソロ活動でも目指していることなのですが、IneedSとしても、アニメをはじめ様々なタイアップをいただけるようになりたいと思っています。
柳川:やはりタイアップがとりたいです! 楽曲に関しては自信があるので、ゆくゆくは一緒に歩んでくれる事務所様も見つけたいなと思ってます。
太田:目の前のライヴやSNSで知ってくれる人、聴いてくれる人をどんどん増やしていきたいです。本当にできてくる曲はどれもこれも感動できるのでより多くの人に届くようになんでもやっていきたいです。目標としては1年後の2025年12月2日に活動開始1年でのワンマン・ライヴを予定しているので必ず売り切れるようにしていきたいですね。以前やっていたバンドではクアトロ(CLUB QUATTRO)規模のワンマンには届かなかったのでまずはそこを越えれるように取り組んでいきたいです。
-「Precious days」 制作時に意識したポイントや込めた想い等伺えますでしょうか?
Arina:やなはる(柳川)ちゃんが"ライヴに来た人の心を掴みたい"をテーマに、先にワンコーラス分の歌詞を書いてくれていて、私もその思いを大事にした上で、音楽でお客さんと心を強く通じ合いたいという気持ちを込めて、ツーコーラス目以降の歌詞を書かせていただきました。
柳川:アップテンポでマイナー気味な入りからサビで一気に明るく抜ける感じと、最初の楽曲ということで、自分等とお客さんとで育てていく曲にしたいと思い、ライヴにリンクするような歌詞で、会えなくてもあの一瞬はずっと忘れない、そういう瞬間のトキメキをたくさん重ねて、いつかワンマン・ライヴをしたときに感極まっちゃうようなものにしようと、いろいろな願いを込めて作りました。
太田:バンドでの初の楽曲制作だったため探り探りでしたが、あがってきた曲と歌詞が素晴らしいものだったので、歌を立てつつも出るところは出るようなわりと動くベース・ラインを意識して演奏しました。
-ライヴやツアー等、これから予定されている活動はありますか?
太田:2025年1月19日の[LIVEHOLIC presents. "恋せよ男子2025" supported by 激ロック & Skream!]。結成後の初ライヴがまさかのサーキット・ライヴです。どきどきわくわく......。2025年12月2日、活動開始1年でのワンマン・ライヴをどこかしらでやりたいなと思っております。
-この先ライヴをしてみたい場所はありますか? 具体的な場所や、音楽シーンでも構いません。
Arina:もちろん大きな会場や、野外フェス等でライヴをしたい気持ちはあるのですが、アニメオタクとしては"ぼっち・ざ・ろっく!"の聖地でもある下北沢SHELTERさんでライヴをさせていただきたいと思っております!
柳川:以前アーティスト活動をしていたときにオープニング・アクトでTOKYO DOME CITY HALLに立たせていただいたことがあるのですが、あの頃の自分は超えたいのでいつかもう一度あの場所に立ちたいです!
太田:個人的には、アニメのタイアップは憧れがありますので活動を続けるなかでとれたら嬉しいです。ライヴに関しては規模感問わず全力でやっていきたいところですが、主要都市でのワンマン・ツアーや夏フェスにも出れるよう努めていきたいです。
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
Arina:お読みいただきありがとうございます。バンド活動駆け出しのIneedSですが、これから全力でIneedSの音楽を届けていきます。感じてくれた思いをライヴで共有してもらえたら嬉しいです。きっとお会いできることを楽しみにしています。
柳川:IneedSに目を止めていただきありがとうございます! まだまだ始まったばかりの私たちなので、これから一緒に歩んでいけたらと思っております。様々なシーンで寄り添えるような音楽をお届けできるよう精進してまいります。いつかきっとお会いできますように!
太田:全く新しい気持ちで始めたバンドで、個人的にも作詞作曲をこのバンドでは始めたりしているのでそれらを披露するのもかなり楽しみです。歪なバランスの3人で面白いものを作っていけたらと思っております。読んでいただきありがとうございました。
RELEASE INFORMATION
IneedS
1st SINGLE
「Precious days」
[IneedS]
NOW ON SALE
配信はこちら
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- 2025.04.17
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XIIX
yama
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ELLEGARDEN × FEEDER
SUPER BEAVER
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君島大空
KIRINJI
Mirror,Mirror
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村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
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"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
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never young beach
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THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
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ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
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FUNKIST
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PIGGS
BRADIO
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ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
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古墳シスターズ
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原因は自分にある。
藤巻亮太
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NakamuraEmi
HY
sumika
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ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
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"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
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-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
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暴動クラブ
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柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
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-
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Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
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FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
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INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
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Bray me
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WANIMA
Omoinotake
Cloudy
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古墳シスターズ
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THE BAWDIES
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Panorama Panama Town
Ado
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村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
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BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
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"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
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Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
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ずっと真夜中でいいのに。
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フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
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mudy on the 昨晩
WANIMA
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Newspeak
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