Japanese
SANDAL TELEPHONE
2024年02月号掲載
Member:小町 まい 夏芽 ナツ 藤井 エリカ
Interviewer:山口 哲生
ファンの人みんなが個人個人で楽しめる、それをみんなが受け入れられるライヴ空間にしたい
-充実の1枚になりましたが、先ほどお話を聞きました"音楽で世界を笑わせたい、泣かせたい、踊らせたい"というコンセプトについて。最後の"踊らせたい"ですが、この曲を持ってライヴをしていくわけですけども、どんなライヴにしたいなと思いながらいつもステージに立っていますか?
夏芽:コロナの時期はみんな自由に声を出せなかったり、あまり大きい動きができなかったり、みんなが交われない状態でのライヴを見てきましたけど、制限が解除された今が、これがやっぱりライヴだなと私的には思っていて。だから、私たちもファンの人も楽しいライヴにしたいなと思ってます。ただ私たちとしては、一緒に踊れる曲は結構多いんですけど、それを全然強要しているわけではなくて。踊りたい人は踊ってほしいし、ノリたい人はノってほしいし、観ていたい人は観てほしいし。なので、ファンの人みんなが個人個人で楽しめる、それをみんなが受け入れられるライヴ空間にしたいなと思ってます。
-それぞれの楽しみ方で楽しんでくださいと。
夏芽:うん。ファンの人たち同士も"踊れよ!"とか"声出せよ!"って言い合うんじゃなくて、みんなが好きなようにライヴを楽しんでほしいなって。そういう心の温かいファンの人たちがいっぱいになってほしいなと思ってます。
小町:もういいコメントすぎて、その通りだなって(笑)。本当にみんなが楽しめるライヴをしたいですね。でもファンの人がノせてくれて、うちらも笑顔になっちゃうことが多いので、優しいファンの人に囲まれて幸せです。
藤井:単独公演だと曲と曲の繋ぎとか、あとはVJがあったりして、すごくカッコ良くて好きですね。私たちとしては目の前のことをとにかく一生懸命やって、全力でパフォーマンスして、みんなを楽しませたいなって思います。
-こういうグループになっていきたいという目標はありますか?
夏芽:3人グループなので、一体感はありつつもひとりひとりの個性がちゃんとあるグループになりたいなと思っていて。名前を言ったら"こういう子だよね?"って、見た目も中身もみんながわかるっていう。なので、もっともっと個人でのお仕事もやっていきたくて。まいちゃんが結構前に言っていたんですけど、みんなが集まって最強、みたいなグループになりたいなって思ってます。
-個の力がしっかりある状態にしたいと。ちなみに夏芽さんご自身が思う、自分の強みみたいなものはあります?
夏芽:私はお話しするのが好きなので、ロケ番組とかラジオとか、そういうのに挑戦してみたいなと思ってます。
-小町さんの目標というと?
小町:今年の4月で(始動から)5年経つんですけど、もう成長とかじゃなくて、成長しきっているところもあるので、この状態で勝負しないといけないなと思っていて。やっぱり個人が揃って最強というのもそうですし、もっと人気になりたいです。
-小町さん個人として得意なものというと?
小町:私は歌を歌うことが好きなので、YouTubeで昔の曲を歌ったりしていて。個人的にも昔の曲はめちゃめちゃ好きなので、そういうことにも挑戦していきたいです。
-藤井さんはいかがですか? 目標というと。
藤井:年末にファンクラブで"1年ありがとう"みたいな文章を載せた最後に、マイナスな意味じゃなくて、アイドルはやっぱり賞味期限があるから、今年も精いっぱい頑張るって書いたんです。そしたらファンの人に"ダルフォン(SANDAL TELEPHONE)はアーティスト枠だから賞味期限なんてないよ"って言われて、"たしかに"と思って。アイドルというより、アーティストとして売れたいなってすごく思いました。
夏芽:結構言ってくれる人多いですね。"アーティストだね"みたいな。
小町:今のかわいいアイドルと対バンすることもあるんですけど、そこで勝負しても、それを観にきているお客さんだから、私たちの魅力はちょっと伝わりにくいのかなと思っていて。だからアーティストとして......いや、まだ大丈夫かな(笑)。まだアイドルでいけると思います。でも、最後にちょっとかわいい衣装とかも着たいなぁ......って(笑)。
夏芽:最後かぁ(笑)。
-藤井さんとしては、自分のこういう部分が強みだなとか、得意だと思うことというと?
藤井:これといって自信を持って言えるところはないんですけど、全部そこそこできる(笑)。
小町:オールマイティ?
藤井:うん。だと思います。
-おふたりから見ても器用な印象はあります?
夏芽:結構合わせてくれたりとかしますね。でも、エリカはセンスがあると思っているので、自分では全然やらないんですけど、インスタとかTikTokとかもっとやればいいのになって思います。若い子のトレンドも一番キャッチしているし、流行りを全部真に受けるわけじゃなくて、自分に合ったものを選ぶし、私たちに合ったものを教えてくれたりするので。そういう面ももっといろいろ出していったらいいのになって思います。
藤井:ありがとうございます。
夏芽:はははははは(笑)。それこそ衣装作ったりとか、デザインとかのほうもやってほしいし。そういうところで才能をすごく発揮してほしいなと思いますね。
-藤井さんとしては、小町さんにどんな印象があって、今夏芽さんがお話されたような、こういうことをしてほしいみたいな要望はあります?
藤井:えぇー! 言いづら(笑)!
小町:怖いよぉ......。
藤井:最初の頃はこういう印象とか答えてたんですけど、もうずっと一緒にいるので......あ、でも不満はないですよ。
小町:良かった(笑)。
藤井:なんだろう......ダルフォンを引っ張っていってください。
小町:おぉ......。なんか、この前、危ない写真を撮ったんですよ。外には出せない感じの楽しい写真だったんですけど、"エリ(エリカ)のことを嫌いになったらそれをSNSに出すんでしょ!"って言われて。"そう思われてるんだ......!?"と思って、すごくショックでした(笑)。
藤井:(笑)変なことをしたら絶対に載せられると思ってるので。
-小町さんは夏芽さんの印象だったり、それを踏まえた要望みたいなものはあります?
小町:ナツはポジティヴ・ガールすぎて、いつも笑顔にしてくれますね。前に"最近いいことないなと思ってる"って相談したら、"一緒にスタバ飲もう"って言われて。オススメされたやつを買って、"これがおいしいんだ!?"ってもうノリノリで飲もうと思ったら、私が買ったやつをこぼしちゃって(苦笑)。とにかくついてなさすぎて、すごいショックだったんですよ。もう早く帰りたいと思って、じゃあねってその日は別れたんですけど、その5分後ぐらいにLINEでスタバのギフト・カードが送られてきて! "そんな優しい人いる!?"って逆に怖くなりました(笑)。
-ははははは(笑)。でもそのギフト・カードのお話はすごいですね。
小町:私はそこまでやらないので。というかできないです。
-"元気出してね"ぐらいのメッセージを送るぐらいはするかもしれないけど。
小町:いや、それもしないです(笑)。
藤井:まいちゃんはあれだね、メンバーからの優しさを素直に受け取ってほしい。まずちょっと疑うじゃん。
小町:あぁ。最近は"人間には優しい人もいる"って思うようになって。みんな怖いなと思っていたんですけど。
藤井:なんかあったの?
小町:(笑)優しいですね、みんな。優しくしてくれる。
夏芽:まいちゃんの考え方にはびっくりすることが多いですね。なのでもっとポジティヴになってください(笑)。
RELEASE INFORMATION
SANDAL TELEPHONE
2nd MINI ALBUM
『SHUTDOWN→REBOOT』
配信:2024.02.17 ON SALE
CD:2024.02.20 ON SALE
[hoen music]
【A盤】CD
SDTP-19/¥2,200(税込)
1. SHUTDOWN→REBOOT
2. Allegro
3. Shangri-La
4. 悲喜劇的アイロニー
5. BLACK DIAMOND
6. UnLucky
7. Sparkle
8. Shangri-La (Extended Mix)
配信はこちら
amazon
TOWER RECORDS
HMV
【B盤】CD
SDTP-20/¥2,200(税込)
1. SHUTDOWN→REBOOT
2. Allegro
3. Shangri-La
4. 悲喜劇的アイロニー
5. BLACK DIAMOND
6. UnLucky
7. Sparkle
8. SHUTDOWN→REBOOT (Instrumental)
9. Allegro (Instrumental)
10. Shangri-La (Instrumental)
11. 悲喜劇的アイロニー (Instrumental)
12. BLACK DIAMOND (Instrumental)
13. UnLucky (Instrumental)
14. Sparkle (Instrumental)
配信はこちら
amazon
TOWER RECORDS
HMV
EVENT INFORMATION
"SANDAL TELEPHONE「SHUTDOWN→REBOOT」発売記念イベント"
2月23日(金・祝)恵比寿 CreAto
OPEN 15:30 / START 16:00
[チケット]
入場無料(D代別)
■一般予約受付中
詳細はこちら
LIVE INFORMATION
"SANDAL TELEPHONE 第31回定期公演 「S.T vol.31」"2月23日(金・祝)恵比寿 CreAto
OPEN 19:00 / START 19:30
[チケット]
前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(D代別)
■一般販売中
詳細はこちら
公式WEBサイト
公式X
LIVE INFO
- 2025.04.19
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"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
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WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
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片平里菜
"ジゴロック2025"
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眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
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古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
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SCOOBIE DO
BRADIO
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"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
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片平里菜
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THE YELLOW MONKEY
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CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
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sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
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Ayumu Imazu
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Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
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フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
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mudy on the 昨晩
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yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
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とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
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ラブリーサマーちゃん
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Maki
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斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
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