Japanese
QUEENS
Member:URUMU NANAMI MAHO EMIRY RINA HIKARU AYA
Interviewer:フジジュン
独創的活動を貫くQUEENSが、本日1月16日に1年4ヶ月ぶりのシングル作品となる『冠波心掴』をリリースし、1月21日に結成6周年を記念した"QUEENS 6th ANNIVERSARY LIVE"を開催する。昨年秋には次のステージへと進むため、"QUEENSが新たな波を起こして、ファンの心を動かし未来を掴む"という意味を含む"冠波心掴"をテーマに掲げた東名阪無銭ツアー("QUEENS無銭三大都市ツアー「冠波心掴」")を実施するなど、6周年に向けて精力的な活動を見せている彼女ら。2022年6月に現体制となり、がむしゃらに走り抜けた今作までの期間での個々やグループの成長、そして完成した最新シングルや6周年ワンマンへの意気込みについて、7人にたっぷり話を訊いた。
-まずは振り返りということで、2023年のグループや個人の重大事件を聞かせてください。
URUMU:私が一番嬉しかったことは、TikTokとかのフォロワーが伸びたことです。私の妹(むく/むくえな)がYouTubeをやっていたというきっかけもあるんですが、"TikTokやインスタから気になってライヴに来ました"という子もたくさん増えて、すごく嬉しかったです。
AYA:QUEENSはYouTubeも頑張ってて、YouTubeを観てライヴに来てくれる人も多いんですが、毎週投稿を目標に、個人的には肝試しとかすごい苦手なことにも挑戦して。YouTubeを通して、私自身が成長できたんじゃないかと思ってます。
MAHO:グループとしては、デビュー時から目標にしていた"TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)"のSMILE GARDENのステージに立つというのが叶ったことがすごく嬉しかったです。個人的には振付をやっていて、1ヶ月に2~3曲作らなきゃいけない月もあったり、AYAに手伝ってもらいながら1日で振付を作って、次の日には次の曲みたいなこともあったりして。すごくやりがいもあったし、自分の成長も感じられる年でした。
RINA:私は"冠波心掴ツアー(QUEENS無銭三大都市ツアー「冠波心掴」)"のきっかけとなる動画を出したとき、"つらいところや不安な部分もファンの人たちに見せる"というのが新しい挑戦としてあって。今まではファンの人にマイナスな面を見せちゃいけないと思ってたんですけど、自分の本当の気持ちを伝えたら、"RINAってそういうことを考えてたんだ"と言われることも多くて。個人としてもグループとしても、伝えることを大切にしようと思って、挑戦した年になりました。
-最新シングル『冠波心掴』収録の「WAVE」や「Bullet」を聴いても、決してポジティヴなだけじゃなくて。自分自身も高揚させるワードやサウンドで、マイナスな感情をプラスに変えて、"あとは走り抜け!"と言い放つところがすごく良くて。マイナスな面も見せられるようになったのは、すごくいいと思います。HIKARUさんはいかがですか?
HIKARU:私はアイドルになるのが夢で、QUEENSになって1年経って、初めて生誕祭ができたことがすごく嬉しかったんですが、上京してきてから食生活がヤバくて。パックご飯にマヨネーズをかけて食べてたりしたら、ファンの方が生誕祭に炊飯器をプレゼントしてくださって(笑)。おかげで食生活が変わったのが、私の中で重大事件でした。
MAHO:私も上京組なので、ファンの方に1合炊きの炊飯器を貰って、すごく助かってます(笑)!
-意外と実用的なプレゼントが喜ばれるんですね、勉強になります(笑)。
EMIRY:私は個人的な話で、アイドルとして10年目を迎えて。せっかくなら、生誕祭("EMIRY BIRTHDAY PARTY thankyou so-so much!!!")で今まで出会った人みんなに"ありがとう"を伝えたいと思ってお声掛けしたら、すごくたくさんの方が来てくださって。"ここまで頑張ってきて良かったな"と思えたし、おかげですごくいい年になりました。グループとしては"青春プロジェクト"という、ファンの人ともっと近い距離で一緒に楽しめる企画をみんなで考えて。クルージング("クイーンズ学園presents夏クル2023")したり、学校でライヴしてバーベキュー("クイーンズ学園 校外学習")したり、夏祭り("クイーンズ学園夏祭り")をしたり、運動会("青春プロジェクト~秋のスポーツ大会&ミニライブ~")をしたり。ファンの方とより近づくことができたのが、すごくいい思い出になって良かったです。
-そういった企画は、イチから自分たちでアイディア出ししてるんですか?
MAHO:はい。初めはメンバーでミーティングしてアイディアを出して、プロデューサーさんに伝えて揉んでもらったりして。イベントに付随して春夏秋冬で新曲も出して、1年通してやってきました。
-QUEENSはそれぞれが役割分担をして、自分たちでセルフプロデュースして、自分たちでQUEENSを作り上げていくところが、他のグループと比べてもすごく長けてますよね。
MAHO:ミーティングはめちゃくちゃやってると思います(笑)。YouTubeの企画から始まって、ライヴのこととかもあり、週1~2回は必ずあって。
EMIRY:しかもめっちゃ長い(笑)。4~5時間は話し合ってます。
URUMU:今年は特に多くて、レッスンよりミーティングのほうが多いんじゃないか? と思うくらい話し合ってました(笑)。
-NANAMIさんはどんな重大事件がありました?
NANAMI:インフルにかかったり病気もしましたし、あとは遠征して携帯を忘れてくるとか、事件は常に起きていて。"ヤバいかも!"ってアクシデントが続いて、"どうなっていくんだろう?"ってハラハラした状況が続く1年だったんですけど、いくつものアクシデントを乗り越えて"冠波心掴ツアー"を成功させたという大きな成果があったので、みんなで力を合わせていい年にできたなというのは、今までの年よりも感じましたね。
-たくさんのピンチを乗り越えて、たくましくなった?
NANAMI:はい、強くなれたと思います。大阪遠征のときもグループ内で3人インフルにかかって、4人で3日間ライヴをやって。
URUMU:ワンマン・ライヴ("¥0大阪単独公演")も4人でやったんです(笑)。
NANAMI:そう。でもそこで"こんなQUEENS観ることない"って面白がってくれたファンの方にもすごく支えてもらったし。今年は7人揃わない状況が結構多かったんですけど、未だかつてないくらいみんなで支え合って、乗り越えた感じはすごいありましたね。
-では、改めての自己紹介みたいな感じにもなりますけど、それぞれの役割分担についてもお聞きしたいのですが。URUMUさんはリーダーであり、衣装を担当しています。
URUMU:基本、春夏みたいな感じで年に2回衣装を作るんですけど、QUEENSっていろんな楽曲がありすぎて、衣装の系統が難しくて。曲の系統にとらわれずに、作りたいものや着たいもの、かわいいものを作るようにしているんですが、とってもやりがいあります。
-リーダーとして心掛けていることはありますか?
URUMU:あまりリーダーっぽいことをしてなくて、みんなを仕切ったりというのは基本、EMIRYがしてくれていて。私はサポートです(笑)。
-振付担当のMAHOさんはどういった形で進めてますか?
MAHO:曲ができて、"振りコピをしてもらいたい"って要望があれば真似できる振りにしたり、"ここは魅せたいからカッコ良く"って要望があれば魅せる振りにしたり。とにかくライヴをたくさんやるので、フロアが盛り上がるとか楽しいということを常に考えて、フロア重視で考えています。きっとステージに立つ側でしか感じ取れないフロアの雰囲気があると思うし、それはダンサーさんにはできないことだと思うので、そこは強みだと思って大事にしてます。あとは曲が伝わらないと意味がないので、そこをしっかり伝えて、一緒になってフロアを作ってもらうみたいな気持ちで考えていて。「WAVE」にも結構そういうところがあって、みんな一緒に踊ってくれてます。
-「WAVE」は曲展開も多いから、最初に聴いたときは戸惑っちゃいそうですけどね(笑)。
MAHO:実際そうで、みんなを戸惑わせてました(笑)。でも"冠波心掴ツアー"の初日に初披露して、結構仕上がってきていて。"一緒に盛り上げていきたい"というのも伝えていて、みんながそれを汲み取ってくれているので、今はすごい盛り上がってます。
EMIRY:「WAVE」は最初はどうなるもんか? と思ったし、"受け入れられるかな?"って不安もあったんですけど、私たちの気持ちを伝えることによって"聴けば聴くほど好きになる"と言ってもらえるようになって。しっかり伝えて良かったなと思いました。
-RINAさんはライヴの演出をやってるんですよね?
RINA:新体制になってからはあまりやっていなくて、私は正直、自由にやらせていただいていて。
-役割分担としては、フリー(笑)?
RINA:私の世界があるらしくて、プロデューサーさんに"マイ・ワールド"って役割をつけてもらって、すごく自由にやらせてもらっていて(笑)。やりたいことっていうよりも、自分のありたい自分でいられてると思ってます。
-EMIRYさんはURUMUさんの説明だと、リーダーに代わって仕切ってくれたりというお話でしたが?
EMIRY:そうですね、基本的に役割というのはないんですけど。みんな絵を描いたり衣装を作ったり、役割があるので、私はそれをスムーズに進められるように、スケジュールだったりSNSのことだったり、足りない部分を埋めていく役割をしています。
NANAMI:そう、みんなが気づかないところに気づいてくれるリマインダー役なんです。私が忘れっぽいので、私のスケジュールも管理してくれてます(笑)。
MAHO:スタッフさんが忘れてることも"どうしますか?"ってきっちり提示してくれるんで、すごい頼りにしているんです。
EMIRY:自分にできることがそれくらいしかないんで、できることをやってるだけなんですけどね。
-AYAさんは振付のお手伝いをしてという話も出ました。
AYA:私は加入して1年半くらいで、最初の頃は慣れることに精いっぱいだったんですが、もともとQUEENSが大好きで、"私も自分のやることを見つけなきゃ"と思っていろんなことを吸収しながら、自分のやることを探していて。絵を描くのが好きだから、自分の描いたイラストをグッズに生かしてもらえるようになったり、MAHOから声を掛けてもらって、勉強として振付もお手伝いさせてもらったり、自分のできることをのびのびと発揮させてもらってますし、末っ子なので甘やかしてもらってます(笑)。
-HIKARUさんはグループでの役割はいかがですか?
HIKARU:私はこれといった役割がないんですけど、たぶんこの中で一番アイドル好きで。ありえないくらいいろんなライヴを観ているので、歌とかダンスの上手さではなくて、パフォーマンス面で絶対手を抜かないとか、アイドルらしいことをすごく意識してやっていて。好きだからこそ自分のグループも客観視できて、たくさん観てるからこそ気づく足りない部分とか、やったほうがいいことを理解してると思うので、ミーティングで発言してみたりとかはしています。
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