Japanese
Conton Candy
2023年10月号掲載
Member:紬衣(つむぎ/Vo/Gt) 楓華(ふうか/Ba/Cho) 彩楓(さやか/Dr/Cho)
Interviewer:藤坂 綾
8月23日にシングル「baby blue eyes」を配信リリースしたConton Candyが、同曲を含む全6曲収録の3rd EP『charm』を完成させた。シングル「ファジーネーブル」(2023年4月リリース)がSNSを中心に話題を呼び、今夏も多くのフェスへの出演によりその注目度はさらに高まるばかり。新たな境地へ踏み込むことで得ることのできた自信と、その自信により、さらに深く追求することのできた"強み"と"らしさ"。そのすべてが凝縮された今作について、3人に話を訊いた。
-3rd EP『charm』、どんな1枚になりましたか?
紬衣:"charm"ってお守りとかほかにも意味がたくさんあるんですけど、前作の「ファジーネーブル」が私たちの強みを多くの方に認識してもらうきっかけの曲になったと思ってるので、そういう私たちの強みや個性、自分たちの一番キラキラしたものを全部入れられた1枚になったなと思います。
彩楓:3枚目のEPということもあって、Conton Candyらしさをさらに追求した濃い楽曲たちが集まった1枚になったかなと。今まで通りブレずに盛り上がれる曲からポップな曲、バラードまで入っているのでバランスも良く、自分的にもお気に入りのEPになりました。
楓華:最近作った曲が多いので、最新の私たちを聴いてもらえる1枚になるんじゃないかと思います。その中で「リップシンク」は昔からある曲で、ライヴでやると盛り上がるし、結構人気のある曲なんです。だから喜んでもらえるかなと。
-テーマみたいなものは考えてたんですか?
紬衣:曲をたくさん作って、3人で合わせていく過程でEPを出そうという話が生まれたので、私的にはあまりそれは考えていなくて。今までのEPは、あの曲も入れなきゃ、この曲も入れなきゃ、みたいな気持ちが多かったんですけど、今回はたくさんある曲の中からどの曲を入れようかという感じだったので、何かをテーマにして作るとかはまったくなかったです。
-作った曲の中から選んでいったらこういう1枚になったと。
紬衣:そうですね。
-どれくらいの中から選ばれたんですか?
紬衣:3人で合わせたものと、私が作って個人で持ってるものもあるので、それを合わせたら10曲以上はあるかな。
彩楓:もっとあるじゃん。
紬衣:もっとあるか。20曲くらいか。なので、結構総選挙っぽくなりました(笑)。
-曲作りはどのように進めるんですか?
紬衣:私が弾き語りで作って、それをふたりに聴いてもらって、スタジオで合わせてって感じなんですけど、作ってる段階からここはこうしたいっていう意思を私が明確に持ってるんですよ。でなきゃ、どこで折り合いをつければいいかがわからなくなってしまうと思うので。そういうなかで、みんなで意見を出し合いながら、刺激し合いながら作れているので、いい形でできてるんじゃないかなと思ってます。
-「ファジーネーブル」は自分たちの強みになった曲だとおっしゃっていましたが、具体的にどのような部分が強みになったと思います?
紬衣:ふたりもそうだと思うんですけど、正直な話、この楽曲がこんなにも多くの人に届くまで大きなものになるとは、作った当時は全然思っていなくて。
楓華:もはや自信なかったよね。
紬衣:うん。自分たちが自信がないなと思うくらい、Conton Candyとしては新たな境地というか、ポップに全振りした曲だったんですよ。歌も、今までは声を張って、強くてロックなテイストで歌うことを意識してたんですけど、1度原点に戻って、肩の力を抜いて、リラックスした感じで歌うようにして。そういうコンセプトみたいなものが、それまでの自分たちとは全然違ったので、新たな道を自分たちで切り拓けたという点で、この曲は自信に繋がった曲だなと。
彩楓:まさかこんなことになるとは思ってもなかったです。だからびっくりな気持ちもあり、こんなにもたくさんの人にConton Candyを聴いてもらえたんだって嬉しい気持ちですね。
楓華:同時並行で何曲か作っていた中でもすごく印象に残った曲だったんです。メロディ・ラインめっちゃいいし、リズムと歌詞は面白いし。だからベースも面白くしたいなと思って、それをどう聴いてもらえるのかっていうのはちょっと不安でもあったけど、これがうちらだ! っていう気持ちもあったので、結果としてたくさんの人に届く曲になって嬉しかったです。
-「リップシンク」はバンドの初期からあった曲だそうですが、なぜ今回入れようと?
紬衣:「リップシンク」は前ヴォーカルが作った楽曲なんですけど、当時この曲を聴いたとき、自分には絶対に書けない曲だなと思って。前のヴォーカルがもともとラップとかボカロとか、ロックよりもそういう曲を聴く子だったので、聴いてきた音楽が違うと、自分から出てくる言葉とかメロディはこうも違うのかっていう面白さもあったし、その子が"ギターはキラキラした感じが欲しい"とか、そういうアバウトな伝え方をしてくる子なんですよ、私もそうなんですけど(笑)。で、自分が考えたギターを聴いてもらったときに"これを望んでた!"って言ってもらえて、それがすごく嬉しかったんですよね。そういう思い出深い楽曲のひとつなので今回入れようと。今作のタイトルの"charm"っていうキラキラしたイメージにもマッチするし、ここしかタイミングはないなというくらいぴったりハマった気はしてます。
-アレンジは当時とは変わってるんですか?
紬衣:4人体制のときとあまり変えたくないなっていう気持ちが3人に共通してあって。3人でやってるけど、3人で編曲をしてしまうとニュアンスがどうしても変わってきちゃうので。高2の夏に作ったんですけど、そのとき作ったそのままをきれいな形で残そうという意見が3人の中で一致してたので、できるだけ原曲に忠実に、それを今の形で残しました。そう考えたら、逆に新鮮なのかも。
彩楓:曲の印象は変わってないけど、つむ(紬衣)がコーラスしてたところを私がコーラスしてたりするし、そういう新鮮さはあるかも。
LIVE INFO
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
RELEASE INFO
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号