Japanese
空想と妄想とキミの恋した世界
2021年01月号掲載
Member:仲谷 瑠夏 有沢 ありさ 松樹 マユウ 中山 みる 今井 なぎさ
Interviewer:荒金 良介
この5人で深まった絆があるので、6人になっても新たに絆を深められたらいいな
-「未成年とか。」は今作の中でも抜群にキャッチーですもんね。あと、「小フーガ ト短調 BWV578」はクラシカルな要素と電子音が交ざってユニークな曲調で、オープニングSE的な役割を果たしています。この楽曲にはどんな印象を?
仲谷:"あなたは髪の毛ありますか♪"って、私たちが小学生の頃にめっちゃ流行った替え歌(ブリーフ&トランクス「小フーガハゲ短調」)があるんですよ。その印象しかなかったので、最初に聴いたときは"ハゲの歌"だ! って(笑)。バッハの曲のメロディに歌詞を乗せたもので、うちらと同世代のファンの人はライヴのSEで流れると、"ハゲの歌"を歌っている人もいます。
松樹:あと、出番前にすれ違うアイドルさんでも歌っている人がいました(笑)。
中山:「...iconic...」に関しては、空想の中ではかわいい寄りの曲かなと。歌詞は毒を吐いているんですけど、曲調は明るいので、ファンの人の反応を見ても楽しそうだなって。
今井:サビのキーが高くて、なかなか出ないんですよ。
松樹:最初に曲を聴いたときは空想っぽくないと思って......じょじょ。(プロデューサー)さんは迷走しているのかなって。
一同:ははははは(笑)。
松樹:でも、歌詞を読んだら、めっちゃ空想だなと思いました。
じょじょ。:ポップでかわいいメロディと毒っけのある歌詞を合わせて......ほんとムカつくと笑ったり、嬉しくて涙が出たりするじゃないですか。そういうイメージで作ったんですよ。最初はメンバーに揶揄されましたね、"どうした?"って。
今井:"じょじょ。さん、病んでいるんじゃない?"って(笑)。
-有沢さんはいかがですか?
有沢:空想の曲は全部好きなんですけど、「...iconic...」のサビの開けた感じも好きですね。
-空想の曲調はきれいなメロディのバックに、激しいバンド・サウンドが鳴り響いているのが特徴的ですよね?
じょじょ。:再現性は無視してレコーディングしてますけど、どこよりもバンド・サウンドは意識してますね。
仲谷:ただ、バンド・サウンドのアイドルさんは増えてますからね。その中でも空想はちょっと独特だなと感じていて、バンド・サウンドの中でも他のグループとはまた違う部類なのかなと。空想として新しいジャンルを構築できたらいいですね。
-今思う空想らしさって言葉にできます?
仲谷:それができないんですよねぇ......"ロリータ・ロック"? 難しい。「廻廊」がめちゃくちゃかっこいいと思うのはチェンバロの音から始まり、洋館にあるようなパイプ・オルガンが入って、バンド・サウンドが加わるところなんですよ。その雰囲気を言葉にしたいと思うんですけど......"ゴシック・ロリータ・ロック"かなぁ。
じょじょ。:補足させていただくと、ロリータ、ゴスロリとヴィジュアルをリンクさせたくて、中世の楽器をフィーチャーしたんですよ。パイプ・オルガン、チェンバロを織り込むことでヴィジュアルとサウンドを融合させようと思って。今回の中で「廻廊」はディミニッシュ・スケールを使って、独特の浮遊感を演出しているんです。
-なるほど。空想はバンド・サウンドが土台にありつつ、どんなジャンルでも消化できそうな音楽的なキャパシティの広さ、自由度を感じます。そして、1月17日にワンマン・ライヴ("空想と妄想とキミの恋した世界「単独公演、白昼夢。」")を渋谷TSUTAYA O-WESTで行うことも決まっていますね。そこでどんなパフォーマンスを見せようと思ってますか?
今井:TSUTAYA O-WEST公演はメンバーと話し合って、新メンバーを入れずにこの5人でステージに立つことに決めたんですよ。空想の集大成を見せられたらなと。5人の空想でもここまでできるんだよって。
松樹:目標のひとつがTSUTAYA O-WESTのワンマンだったので。この5人体制での歌割りやフォーメーションをみんなで固めているんですよ。5人でやる最初で最後のワンマンだから、すごく特別なものになるんじゃないかと思ってます。
仲谷:泣かないでね?
松樹:泣かない! この話をすると、泣いちゃうんですよ。
仲谷:3、4回泣いてるよね。
松樹:そう。前は嫌いだったわけじゃないけど、メンバーのことがすごく好きになったんです。だから、成し遂げたあとは、これからまた変わっていくと思います。
有沢:TSUTAYA O-WESTは目標ですけど、ゴールではないので、ワンマン・ライヴが終わったら、また新体制で始まるんです。もっと大きな会場でやりたい気持ちもあるから、そのためにもTSUTAYA O-WESTをソールド・アウトさせて、ファンのみんなと一緒に感動できたらいいなと。
-そのあとに新メンバーが加入し、6人体制になるそうですね。今の心境を教えてもらえますか?
仲谷:新しいメンバーが入るときはいろんなものが変化するから。その変化はいいことだと思うんですよ。再スタートじゃないけど、新たな風を吹かせられたらいいなと思います。この5人で深まった絆があるので、6人になっても新たに絆を深められたらいいなって。
-今回の新メンバー加入は、以前に今井さんが加入したときとはまた心境も違いますか?
仲谷:違いますね。じょじょ。さんとも話し合って、うちらにも選択権がありましたから。みんなで決断したうえで新メンバーを迎えるんです。メンバーも面接に加わりましたからね。
-あっ、そうなんですね! 新メンバーの決め手というと?
仲谷:1択でしたね。マインド、即戦力になる人、ヴィジュアルの雰囲気を含めて、その子を入れるか、5人でやるのかという判断でした。最初は5人がいいと言っていたんですけど......激論を交わして、新しいメンバーを入れることになりました。
-それも楽しみにしてます。最後になりますが、空想の今後の夢やヴィジョンなどがあれば教えてもらえればと思います。
仲谷:"TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)"に出たいです! 基本的にフェス系はいつもいるようなグループでいたいですね。現実的な目標として、それはあります。
中山:"Mステ(ミュージックステーション)"に出たいです。
松樹:日本武道館、東京ドームを含めたツアー!
有沢:"紅白(NHK紅白歌合戦)"......。
一同:ははははは(笑)。
今井:全部出ちゃったからな。みんなで健康に楽しくやり続けながら、紅白まで行けたらいいですね。誰ひとり欠けないで進んでいくことが目標です。
有沢:早く有名になりたいですね。
中山:新メンバーを含めた6人で目標を達成して、"やりきった!"と言いたいですね。
LIVE INFORMATION
"空想と妄想とキミの恋した世界「単独公演、白昼夢。」"
2021年1月17日(日)TSUTAYA O-WEST
OPEN 13:15 / START 14:00
全席指定 一般チケット ¥4,000 / 2F最前撮影可能席 ¥8,000(D代別)
※新曲「覚醒」お披露目決定!
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