Japanese
ArtTheaterGuild
Member:伊藤のぞみ(Vo/Gt) 木村祐介(Gt/Cho) 浅井 萌(Dr)
Interviewer:TAISHI IWAMI
-「TOYRING」は、パワー・コードの揺れ感とか、サビ終わりの抜けた感じとか、ちょっと奇妙なコードの流れが面白い。
伊藤:いいメロディをいい歌詞で。それと合わせて、ちょっと間抜けなことをしたいという気持ちとか、温度感がガクッと変わるとか感じは、僕自身得意だし、僕ららしさのひとつだと思ってます。
-サイケだなって。
木村:コード進行が半音ずつ上がっていく部分があるんですけど、そこでちょっと不思議なフレーズを作りやすい曲ではあると思います。頭の部分のギターとかも、耳馴染みがあるようなないような、でも気になる。そんなフレーズになっているかと。サイケだと感じてくださったのは本当にそうで、指摘していただいたサビ終わりのところは、イメージとしてDAVID BOWIEの「Space Oddity」とか、そういうのがあったんです。最初はそこだけアコギでもいいんじゃないかって言ってたくらい、自由にやれる幅がある曲だと思います。
-「MADDERGOLD」は、the pillowsのような、オルタナティヴ・ロックからのリファレンスが前面に出ているところからもうひとつ進んで、いいイメージをさらに広げてくれる曲になっていると思いました。
伊藤:曲自体は種のままずっとあったんです。でも、メロディもないし歌詞もなくて、アレンジも決まってなかった。で、CDを出そうってなったときに、この曲以外の4曲はすぐに収録することを決めたんですけど、それだけだと平坦すぎるなって思って。で、他のストックも、その気持ちを塗り替えるようなものではなく、だからこの曲を形にしていきました。そうやって最後にできた曲だから、今の自分たちに最も近いのかなって思います。
-BPM120くらいって、ダンサブルに攻めることもできるし、ゆったり聴かせることもできる。そこでAメロからBメロにある後者の雰囲気と、サビの重心が低いエモーショナルな強さのコントラストがすごく良かったです。
伊藤:僕の手癖や感覚として、ゆったりした雰囲気の曲の方が得意で、バンドの経験値としてもやりやすいんです。メンバーから想像以上のアイディアが出てくる。そこがもっともいい感じで表れたのではないかと思います。
浅井:「蝶の舌」は、「MADDERGOLD」よりも遅くてかなりゆったりした曲なんですけど、だからこそさっき言ったように、ひとつひとつの音を大切にしないといけないんで、神経は使います。でも、プレイヤーとしては、速い曲よりはゆったりしていた方が好きですし、こういう曲があって楽しかったです。
-"蝶の舌"。言葉のチョイスも面白い。
伊藤:蝶の舌は、僕にとっては"時計の振り子"なんです。曲には人が付けないような自分らしい名前を付けたいなぁと日ごろから思ってます。できたときにリアルタイムでいろいろあったので、事実としての純度を大切にした曲。今回はどれも誰かに向けて作った曲だと言いましたけど、その中でも、この曲だけはかなり意識的に二人称を残しました。
-基本的には一人称や二人称が少ないですよね?
伊藤:"僕"や"君"になっちゃうと、聴いた人は"「僕」のことをどう思おうか"って聴き方をしちゃうと思うので、そこの強さは持たせたくなくて。それよりも、聴いた人それぞれの風景が浮かぶような、もう少し発想の自由なストーリーができるような曲にしたいんです。その方が僕としては書く意味があると思ってます。
-では、"HAUGA"という言葉について"引っ掛かりやすさ"という話が出てきましたが、そのベクトルで言うと、バンドはこれからどうなっていきたいんですか?
伊藤:僕は、"売れたい"とか"好き勝手やるぞ"とか、そんなことを言える立場ではないと思ってます。ただ、これから音楽をやっていくことに対しての自信は持ってるので、今までどおり真摯に曲を作ってアレンジして、僕らのことを好きなお客さんの気持ちを大切に、長く続けていきたい。ちょっときれいに言いすぎかもしれませんけど。
木村:いいギターを鳴らすことだけで生活したいです。ただ、人気者になりたい気持ちはないですね。でも結果的に人気者にならないといけないわけなのですが、その気持ちの順番は大事だと思ってます。
伊藤:浅井さんはどう?
浅井:なんていうか、普通にいいものを届けられたらいいなって、思います。
伊藤:あれ? ここは誰かが"大金持ちになりたい"とかって言わないと、逆に嘘っぽくない?
浅井:え、わしですか......(笑)?
伊藤:じゃあ、僕は大金持ちになって、若いチャン姉はべらせます(笑)。
LIVE INFO
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
豆柴の大群
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
- 2026.01.16
- 2026.01.21
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号










