Japanese
スピラ・スピカ
2018年08月号掲載
Member:幹葉(Vo) 寺西 裕二(Gt) ますだ(Ba)
Interviewer:高橋 美穂
紅一点のヴォーカル 幹葉を擁する3ピース・バンド スピラ・スピカが、シングル『スタートダッシュ』を引っ提げ、メジャー・デビューを果たす。バンド名にある"スピラ"はラテン語で"息をして、希望を持とう"という意味の"スピラ・スペラ"から、そして"スピカ"は、青白く光る一等星のこと。3人のキャラクターや楽曲はとてもピュアで、"新星"と表現するに相応しい存在なのだが、実は彼らはここに至るまで、短くない道のりを歩んできた。いったいどんな歴史があるのか? そして、それでもピュアであり続けられるのはなぜなのか? 3人と語り合いながら探ってみた。
-スピラ・スピカとして今回メジャー・デビューを果たすわけですが、実はここまで紆余曲折の歴史があるバンドなんですよね。満を持して、というところでしょうか。
寺西:そうですね。
-初ライヴは2013年の8月なんですもんね。
寺西:懐かしい!
-2015年には"eo Music Try 2015"で準グランプリを獲得したんですよね。そのときには、メジャー・デビューや、世の中に出ていくことを意識されていたんでしょうか?
幹葉:"eo Music Try 2015"に出たことが、私たちがそう思うきっかけになりましたね。2013年から2015年までは正直......奈良県にいたので、練習終わりに奈良公園に行って鹿と遊ぼうや! っていうのがメインみたいな(笑)。当時は学生で、その気分も抜けていなかったし。奈良県で閉じこもっていたというか。
寺西:あまり外で活発的に活動するという意識もなくて。音楽には本気で取り組んでいたんですけど、具体的に(世に出る)方法とかは漠然としたままでやっていました。
-(笑)でも、3人の絆を深める期間だったんじゃないんですか?
幹葉:それいいですね!
寺西:いい言い方や(笑)。
ますだ:言われてみたらなんかそんな気がしてきたな(笑)。
-バンド・メンバー募集サイトで出会ったんですもんね。幼馴染や学校の仲間じゃなかったなら、そういう期間も大事だと思います。
幹葉:私はそうですね。ふたり(寺西、ますだ)は――
寺西&ますだ:一応、幼馴染(笑)。
ますだ:小学校5年生からの付き合いです。高校のときに別のバンドをやっていて、それが解散したあとに、新しく女性ヴォーカルのバンドを組もうって話して、幹葉が入りました。
幹葉:ふたりは奈良に閉じこもっていたので......。
寺西:(女性ヴォーカルの)当てがなさすぎて。藁にもすがる気持ちでサイトを見て、加入を希望してくれた人みんなと会って、"ごめんなさい"を繰り返しているなかで、幹葉に出会いました。
-"ごめんなさい"を繰り返していたなかで感じた、幹葉さんの魅力とは?
寺西:歌唱力は抜群にあったんですけど、それなのに、白紙みたいな状態だったというか。圧倒的に何かに憧れていて"これになりたい"みたいなものがなく――
幹葉:ただ私は歌うのが楽しいだけだった、っていう(笑)。
寺西:自分たちの音楽に染めやすいなって思って(笑)。そのまま一緒にやりましょう! ってなりましたね。
-そもそも、女性ヴォーカルのバンドを組もうと思った理由はなんだったんでしょうか?
寺西:僕が曲を作っているんですけど、思い浮かぶメロディが基本的に女性ヴォーカル向けなんですよね。あとは、特に結成当時、僕が聴くアーティストに女性が多かったっていうのもあって。
-でも、プロフィールにある"音楽を始めたきっかけ"は、寺西さんはGREEN DAY、ますださんはマキシマム ザ ホルモンですよね? どちらかというと、男臭いバンドが好きだったんじゃないんですか?
寺西:その一方で、アニメ・ソングも好きなんですよ。あとは当時、School Food Punishmentに衝撃を受けて。こういうバンドをロックにアレンジしてやってみたい! っていうのも思っていました。
-ますださんもアニメ好きなんですか?
ますだ:僕もアニメ好きっていうところから、女性ヴォーカルがいいと思いました。そこはふたりが共通していた部分ですね。
-幹葉さんはどうですか?
幹葉:私は"ちびまる子ちゃん"一本です!
寺西:一本ってなんや(笑)。
幹葉:私は、ファミリー向けのアニメが好きなんです。この年になっても、"まるちゃん(ちびまる子ちゃん)"、"ドラえもん"、"しんちゃん(クレヨンしんちゃん)"、"サザエさん"、"コナン(名探偵コナン)"は毎週録画してます。でも、彼らと出会って(アニメ・ソングを多数歌っている)LiSAさんとかを知って、好きになっていきましたね。
-じゃあ、今回のメジャー・デビュー・シングル「スタートダッシュ」が、アニメ"ガンダムビルドダイバーズ"のエンディング・テーマというのは、嬉しかったんじゃないですか?
幹葉:めちゃくちゃ嬉しいです!
寺西:夢がひとつ叶いましたね!
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