Japanese
Milkey Milton
2018年07月号掲載
Member:mana(Vo) ume(Gt) chika.(Key)
Interviewer:秦 理絵
2013年に専門学校で出会ったメンバーによって結成した3人組ガールズ・バンド、Milkey Miltonが初の全国流通盤『STARLIGHT』をリリースする。結成当初は、"女子会系ガールズバンド"をキャッチコピーにしていた時期もあった彼女たちだが、今作では明確な意志をもって"ピアノ・ロック"へと舵を切った。より自分たちの感性にフィットする音楽を求めて、変化を恐れずに作り上げた全5曲。力強いロック・サウンドと繊細なピアノに乗せた、切ない歌がとても印象的だ。メンバーの脱退を経て、それでも諦めずに漲るガールズ・パワーで自分たちらしさを探り当てた3人に、バンドの現在地について訊いた。
-"女子会系ガールズバンド"っていうキャッチコピーでやってるんですか?
chika.:一応、そうだったんですけど......最近ちょっと変えていこうとしてるんです。"ピアノ・ロック"っていうものを打ち出していこうと思って。
mana:今回のアルバムからガラッと曲の雰囲気を変えたんですよ。
chika.:その前に出したミニ・アルバム(2016年会場限定リリースの『RAINBOW』)は、女子会っぽいというか。ポップで軽めな女の子っていう感じだったんですけど。
-どうして"ピアノ・ロック"に変えていきたいと思うようになったんですか?
mana:自然と作りたいと思う曲がそっちに移行してきたんですよね。メンバーそれぞれが曲を作るんですけど、わりとみんなが出してくる曲の色が変わってきて。正直、無理矢理ポップでかわいらしい曲を作るのがしんどくなってきたんです。
ume:メンバーとも"ポップよりロックが好きだよね"っていう話をして、ちゃんと自分たちが好きなものを強く打ち出さないと、伝わらないよねってなりました。
-今回のミニ・アルバムには入ってないけど、昨年末にシングルでリリースした「しろとくろ」(2017年会場限定リリースのシングル表題曲)もかなりロックな曲ではありましたよね。
chika.:そうなんです。「しろとくろ」がポイントで変わってきたんですよ。
mana:あの曲は、私が作ったんですけど、自分たちとしては挑戦だったんです。ああいう曲をシングルのA面に入れるのが初めてだったけど、自分たちでもしっくりきたし、お客さんからもマイナスな反応はなくて。むしろ"いいじゃん"っていう。
-なるほど。少し話が遡って、バンドの結成についてうかがいたいんですけど。3人とも音楽の専門学校に通っていたんですよね。
chika.:そうです。私はガールズ・バンドを組みたくて、専門に入ったんです。で、男の子がいるバンドでも活動してたんですけど、やっぱりガールズ・バンドがいいなと思ってたときに、umeとセッションで一緒になることがあったんですよ。私がキーボード・コースで、umeはギター・コースと分かれてたんですけど。話してみたら、好きなバンドが一緒で、"バンドを組まない?"って私から誘ったんです。ベースとドラムにも声を掛けたら受けてくれて。でも、ヴォーカルだけ決まらなくて悩んでたんですよね。そしたら、学校内でソロの小っちゃいライヴがあったんですよ。見せ場というか。そのときにmanaが歌ってるのを観て"ヴォーカルはこの子に頼もう"と思って連絡をしました。そしたら、すぐに"やりたい"って言ってくれて。
mana:(chika.との)最初の出会いがヤバかったんです(笑)。
-というのは?
mana:ふたりとも同じ栃木出身なんですけど、最初、ふたりとも栃木から学校に通ってたんですよ。まぁ、田舎者なので......私、電車の中でおにぎりを食べてたんです。
chika.:湘南新宿ラインで渋谷方面の線だから、"この子すごいな"と思ってて。
mana:私が電車に乗るときには、あんまり人も乗ってないから、いつも人が乗ってくる前に電車で朝ごはんを食べてたんですよ(笑)。
chika.:そういう出会いだったたから......。
mana:バンドに誘われたときに、気まずいなと思いましたね(笑)。
-(笑)chika.さんと、umeさんが共通で好きだったバンドは誰だったんですか?
chika.:いきものがかりですね。"キャッチーで泣けるよね。ああいうバンドを組みたいよね"みたいな話をしてたんです。
LIVE INFO
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号








