Japanese
BUDDY TANDEN
2018年07月号掲載
Member:遠井地下道(Vo/Ba) 食パン(Dr)
Interviewer:加藤 智裕
-最初はスタジオに入ったのですか?
遠井:ちょろっと入って、いけそういけそうって(笑)。それでサポート・ドラムとしてのいきなり一発目のライヴが大阪のツアーでした(笑)。
-東京じゃないんだ、みたいな(笑)。
遠井:そうそう(笑)。
食パン:1日目が大阪で、2日目が愛媛(2017年11月12日に松山サロンキティで開催された"SALONKITTY×キミトサイン sing in vol.3")でしたね。
遠井:そのあと年内でドラムがやめるとなったので、じゃあ一緒にやろうかってなった。
-そのあとに林(大輔/Gt)さんが加入されて。
遠井:大ちゃん(林)はキミトサインっていうバンドでがっつり活動をしていたんだけど、去年の年末に解散しちゃって。そのときBUDDY TANDENはタカ(荒川貴文/2018年6月14日に脱退)もいたし、3ピースでやっていこうってなっていたのね。で、さっき食パンの話に出た愛媛のライヴが、キミトサインの地元松山での解散前ライヴで、そのあと吉祥寺でラスト・ライヴをやって解散したんだけど。キミトサインとBUDDY TANDENって全然繋がりがなかったけど、ある打ち上げで"オレたち松山だったら10人は呼べるよ。だからその愛媛のライヴにBUDDY TANDEN出してよ"って話して。まぁ松山行ったことはなかったんだけど(笑)。そしたら本当に呼んでくれて。
-実際に10人は呼べたんですか?
遠井:呼べた! というか、運良く来た(笑)。それで"良かった、良かった"って思ってたら、打ち上げのときに誘ってくれたキミトサインのメンバーが、"いや、違うよ。チカちゃん(遠井)、あのとき10人じゃなくて50人って言ったんだよ"って(笑)。話は飛んじゃうんだけど、そのときに見た林 大輔(Gt)のプレーがものすごく良かったんです。それで解散してしばらく大ちゃん(林 大輔)のTwitterとかチェックしていたら、次が決まっているもんだと思ってたのに、1~2ヶ月経ってもどこのバンドにも入ってなくて。じゃあオレが、と思って誘って、とりあえず弾いてみてよと弾いてもらったら、やっぱりすごくいいフィーリングを持っていたから、これで夢のNOFXスタイルを確立できたなと(笑)。そしたらタカが抜けるとなって、ハイスタ(Hi-STANDARD)スタイルになったっていう。
-遠井さんがもともと3ピース・バンドに憧れていたとうかがったのですが。
遠井:憧れてたなぁ。まず、3ピースは何がいいって喧嘩にならない。4人だと2対2になるから。とにかく派閥が嫌いで、飲み会も2人か3人がめちゃくちゃ心地よくて。だから酒を飲む感覚に近いかな。
-憧れているバンドに影響を受けたのだと思ってました。
遠井:Hi-STANDARDやGREEN DAYも好きだけど、音楽的な憧れで3ピースはやってないかな。単純に人として3人でいるのはいいもので。
-荒川さんが脱退されたので、新しいギターを入れようという気持ちは今はないんですか?
遠井:ある!
食パン:あるんですか(笑)。
遠井:別にキーボードとかラッパー入れてもいいし。
-それだとまた4人以上に戻っちゃいますけど。
遠井:そしたら、心地よさを諦める(笑)。もう時代が集団に対する憧れというのが薄まっていて。というのも、SNSが普及したことによって、10~20年前だったらスポットライトの当たらなかったポジションの人間が日々発信できる時代でしょ。うちだったらドラムが毎日食パンを作っているんだけど、その食パン通信みたいなものが好きだって人が出てきてもいいし。昔だったら、Skream!みたいな誌面で出てきた言葉とかホームページに書いてあることがすべてで、でも今は1億総アーティストじゃないけど、YouTuberもそうだし、なんでもない人がちょっと面白いことや思ったことを発信する時代だから、昔ほど集団のイメージというものが問われてないんじゃないかなと。
-ちなみに、おふたりの名前の由来も気になったのですが。
遠井:オレは風呂場でシャンプーをしてるときに突然思いついた(笑)。もともと本名でバンドをやっていて、弾き語りになるときにT.M.Revolutionじゃないけど、なんか名前作りたいなって思って。おかげでどこ行っても大好評(笑)。
食パン:この名前を付ける1年半前ぐらいから食パンが好きで、スタジオに毎回食パンを食べながら行っていたら、"お前、おかしいよ"ってなって、そこからですかねぇ。
遠井:最初はパンチパーマだったから食パンとかけて"食パンチ"って名前だったんだけど、パンチがほどけてアフロになってきちゃって、ちょっとずつキャラ設定がずれてきちゃったと思って、今はただの食パンになったっていう。
-おふたりが影響を受けたアーティストは誰なんですか?
遠井:いっぱいいるけど、BUDDY TANDENとしてイメージのひとつにあるのはNOFX。10代のときにGREEN DAYみたいな音楽をやりたいって思ったんだけど、英語が喋れないから英詞は歌えないって諦めて、GOING STEADYとかも好きだったから日本語詞の青春パンクっしょ、みたいな。でも、青春パンクが流行る前から学生時代にそういう曲を作っていたから、むしろ先に行かれた感があって。絶対オレらが先行くと思ってたら、それより全然先にガガガSPやSTANCE PUNKSとかが出てきた。それから年月を経て、もともとたくさんあったやりたい音楽の中のひとつに、洋楽に近いパンクというか、英語じゃないと成り立たないサウンドとかがあったんだけど、そろそろトライできるかもしれないと思って。どうしても日本語って英語と言葉のリズムが違うから、洋楽系の曲を作って日本語をあてはめるとダサくなっちゃったりするでしょ? それをやりたいサウンドやリズムでやりたい、そこに日本語をあてはめたらどうだろうってやってできたのが、今のBUDDY TANDEN。それが、これまでやってきた音楽活動とは一線を画しているところで。
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