Japanese
warbear
2017年12月号掲載
Interviewer:金子 厚武
-"27"という数字に関しては、尾崎さんの来年の年齢であり、音楽界においては"27クラブ"と言われる、自殺者の多い年齢ですよね。
この曲は友達のことを書いた曲で、そいつは年上なので、僕より先に27歳を経験していて。なぜこの曲が最後になったのかは自分でもわかってないんですけど、そいつは僕に似たところがあるタイプの人間で、ある意味、自分の音楽を一番届けたいと思っているひとりなんです。その友達を見てる自分も含めての歌詞でもあるし、鏡を見て言ってる感覚もあるというか。
-"27"という数字についてはどう思いますか?
僕自分の年齢をすぐ忘れちゃうタイプで、つい最近までもう27歳だと思ってたんですよ(笑)(※実際は26歳)。なので、僕は"27クラブ"ってとってもアホらしい話だと思ってて(笑)、それも含めて、友達に言いたかったんですよね。"ダメだよ"って。
聴き返して、初めて誇らしい気持ちになったというか、プライドが生まれたような感覚もあります
-作品の完成後は、どんなことを感じましたか?
今まではアルバムを作ると一瞬で過去のものになってたんですけど、今回は自分自身の本質を書いた曲が集まったアルバムなので、過去のものにはならないだろうなって。自分の一歩目がやっとできたというか、今までが生きるために、認められるために音楽をやってきたのであれば、ここからは自分を表現するために、自分が理解できないものを捉えるために作品を作るっていう、そんな当たり前のことにやっと一歩踏み込めたかなって。聴き返したときに、初めて誇らしい気持ちになったというか、プライドが生まれたような感覚もあります。なので、ソロはずっと続けていきたいです。
-それこそ、70年代のシンガー・ソングライターのように、ライフワークとして。
そうですね。僕は40代くらいのおじさんが好きなんで(笑)、ずっとステージに立ってるような、そういうミュージシャンになりたいなって。でも、それって狙ってやることじゃなくて、続けたいから続けた結果、そうなるんだと思うんですよね。学生時代に初めて組んだバンドを終了させたあとなので、続けることの難しさを今はよくわかっていて、だからこそ、決意を持って、warbearというプロジェクトを続けていこうと思ってます。Galileo Galileiのころからのファンで、warbearを聴いてくれる人は、"またwarbearがいつかなくなっちゃうんじゃないか"とかは言わずに、そこは安心してほしいです。これが尾崎雄貴としての第一歩だと捉えてもらえたら、僕としては嬉しいですね。
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"「warbear」という名前は、THE WAR ON DRUGS×GRIZZLY BEARってこと?"なんて冗談も言いたくなるような、素晴らしい作品。Phil EkやBrian McTearといったUSインディーの要人をエンジニアに迎え、音数は削ぎ落としつつ、モダンに仕上げた音像が、尾崎の歌を引き立てている。その起点は『Sea and The Darkness』(Galileo Galilei)のラスト・ナンバー「Sea and The Darkness II (TotallyBlack)」であり、随所にサックスがフィーチャーされているのも、尾崎の趣向がはっきりと表れている。歌詞はよりパーソナルになり、基本的には内省的で、曲によっては死生観が強く表れつつも、どこか風通しの良さが感じられる。自らと深く向き合ったソウル・ミュージックで、第2章のスタートが切られた。(金子 厚武)
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