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尾崎雄貴(BBHF/ex-Galileo Galilei)のソロ・プロジェクト warbear、2ndアルバム『Patch』リード曲「ドク」MV公開。絵本"こころのドク"も発表

2022.10.05 12:00

尾崎雄貴(BBHF/ex-Galileo Galilei)のソロ・プロジェクト warbear、2ndアルバム『Patch』リード曲「ドク」MV公開。絵本"こころのドク"も発表

尾崎雄貴(BBHF/ex-Galileo Galilei)のソロ・プロジェクト warbearが、5年ぶりとなるアルバム『Patch』(読み:パッチ)の配信をスタートした。
 
"傷ついたり、ひしゃげてしまったり、壊れてしまった心にあてる包帯のような音楽"と本人が表現しているこの作品は、自身を再生するための自己カウンセリング的な過程で生まれた全11曲で構成されている。サウンド面では、前作の『warbear』とは対照的に明瞭でブリリアントなサウンドになっており、低く轟くベース・フレーズや強く響きわたるスネア・ドラム、各所に散りばめられたサックスやヴォイス・サンプルでレンジの広さを感じさせ、カラフルに彩られた作品となった。所々でwarbearが持つ挑戦的で遊び心のある面もアルバムのアクセントとして発揮。また、「気球だよ」「メートル法」「夏の限りを尽くしたら」の3曲には、ニュー・テクノ・ポップ・バンド LAUSBUB(ラウスバブ)のヴォーカル、髙橋芽以が参加している。
 
あわせてリード曲「ドク」のミュージック・ビデオも公開された。
 

warbear「ドク」Music Video
 
この曲は、発明を続けているうちに心を怪我して、愛を失っていく博士のドクが主人公となっている。まるでアニメ映画のようなミュージック・ビデオは必見だ。
 
そして今回、この楽曲からはミュージック・ビデオだけでなく、53ページにわたる絵本作品"こころのドク"も誕生した。自分の壊れた心さえ発明の糧にしようと奮闘する博士"ドク"の物語は、子供から大人まで楽しめる感動作となっている。作者は尾崎雄貴、絵はフランスのイラストレーター、ルパート・テラックが手掛けた。
 
この絵本は、10月11日に渋谷WWW、10月12日に代官山UNITで開催される4年ぶりの単独ライヴ"re:bear"で販売開始。なお、現在両公演ともにソールド・アウトとなっている。

 
■尾崎雄貴 コメント
『Patch』は、僕にとってとても大切な作品となりました。元通りにするのが困難なほどバラバラになった心を、歪な形でも繋ぎ合わせ新しい形にする、金継ぎのようなコンセプトを持ったアルバムです。
今回アルバムのリード曲となっている「ドク」は、とても悲しい時や、最悪な状況の時でも、心のどこかで「あ、これってインスピレーションになるな」と考えてしまう自分への嫌気から生まれた曲です。ついに限界に達して、粉々にはじけたハートの欠片がシャワーのように自分に降り注ぐようなイメージをこの曲で表現できたと思っていて、自分でもそこがとても気に入っています。僕が書いた「ドク」のお話を絵本にしました。ぜひそれも見ていただけたたら嬉しいです。


 
▼リリース情報
warbear
デジタル・アルバム
『Patch』
patch_jkt.jpg
NOW ON SALE
 
1. オフィーリア
2. バブルガム
3. ドク
4. 気球だよ
5. メートル法
6. 陶器の心
7. 夏の限りを尽くしたら
8. やりたいこと
9. OoooZ
10. 汐(demo)
11. 花びらの形
 
■配信はこちら 


 
▼ライヴ情報
[warbear solo live "re:bear"]
10月11日(火)渋谷WWW ※SOLD OUT
10月12日(水)代官山UNIT ※追加公演/SOLD OUT

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