Japanese
NECOKICKS
2016年10月号掲載
Member:TAKUMI(Gt/Vo) HARA-KUN(Gt/Cho) YU-TA(Ba/Cho) KO-Ki(Dr/Driver)
Interviewer:秦 理絵
-Track.5「かぞくのうた」はポップであたたかいナンバーで、TAKUMI君の家族構成がわかってしまうんですけど。なぜ、こういう曲を書こうと思ったんですか?
TAKUMI:アルバム制作期間に兄の結婚式があったんです。それで"ちょっと家族のことを歌ってよ"って言われたんですよ。でも、そんなことを歌ったことがなくて。照れくさいじゃないですか。ネコキにはラヴ・ソングとか、頭の中で誰かのことをイメージして、その人のことを書こうみたいなことはあんまりないんですけど、「かぞくのうた」はそれをテーマに作ってみた曲ですね。イメージもメンバーに伝わりやすかったです。
-家族のことがテーマだと必然的にサウンドも優しくなりますよね。
TAKUMI:だから、そこはみんな家族がちゃんとしてんだなっていう(笑)。
HARA-KUN:みんながTAKUMIの家族を知ってるっていうのが強いのかもしれないですね。ライヴのときにはTAKUMIの実家にみんなで泊まることが多いんですよ。
YU-TA:TAKUMIの家族が朝からすごい料理を作ってくれるんだよね。
TAKUMI:ムール貝が入ったやつ(笑)。メンバーもお気に入りなんです。
-Track.10「zinnia」は友達と飲みに行ったときの歌?
TAKUMI:あ、こっちは友達の結婚式なんです。
一同:あはははは(笑)!
TAKUMI:本当に申し訳ないですけど、僕はインプットしたものを全部出しちゃう人なんですよね。これは弾き語りで歌った曲をバンド・サウンドにしたんですけど。もう今回のアルバムは作ってるときにあった出来事が入ってる感じなんです。
YU-TA:"最近のTAKUMI"みたいなアルバムだよね。
TAKUMI:俺の場合、自分が出せることは、人との出会いとか、友達との出会いとか、そういうインプットしたものでしかない気がしてるんです。愛とは? とか、そういうことは書けないんですよ。体験談の曲ばっかり。背伸びしてないというか。
タイトルに無意味なものをつけるっていう
そんな毎日の余裕というか、遊び心が世の中に欲しい
-では、このアルバムに"パパはNewギニア"というユニークなタイトルをつけたのは?
TAKUMI:僕は全部の曲をタイトルから考えるんですよ。例えば"緑茶ハイ"とか、適当にパッと頭に浮かんだものを仮タイトルにするんです。このアルバムのタイトルを考えるときに、結構真面目なやつも考えたんです。でも、なんかパッとしなくて。で、このアルバムの1曲目「ワンダーワンダー」の仮タイトルが"パパはNewギニア"だったから、それも直感だったんですけど、これは仮タイトルで終わらせるのはもったいないぐらいパンチがあるし、アルバムのタイトルに持ってっちゃおうぐらいの感じですね。まぁ、これが正解かわからないですけど(笑)。俺ら的にはしっくりきたんです。
YU-TA:たぶんパッと見て気になるよね。
TAKUMI:意味はちょっと後づけみたいな感じになっちゃうんですけど、いろんなバンドのアルバムのタイトルを見ると、メッセージ性が強かったり、かっこよかったり、深かったりするのが多いじゃないですが。でも逆にタイトルに無意味なものをつけるっていう、そんな毎日の余裕というか、遊び心が世の中に欲しいなと思ったんですよ。
-それがネコキの面白いところですよね。「カウンターパンチ」で、突然"孫悟空だ オラに力を"とか歌っちゃうところとか最高だなと思いました。
TAKUMI:"ドラゴンボール"、読んだことないんですけどね(笑)。あんまり人が歌詞にしないことを歌えたときに快感みたいなのがあるんです。
-では、最後に10月22日に長野のライヴハウスで主催のサーキット・イベント"信州本気ココ一番"を開催するそうですね。GOOD4NOTHINGとかグッドモーニングアメリカも名を連ねてますが、どんなイベントにしたいと思いますか?
TAKUMI:僕たちが出会って、成長させてくれた場所が長野県なんです。だから今までもいろんな人たちに、"良いところだからおいでよ"みたいなことを言ってたんです。でも、なかなかタイミングが合わずに時間だけが過ぎちゃったので。このタイミングで自分たちが活動を始めて出会った先輩とか仲間に長野に来てもらって、その良さを知ってほしいなと思ってます。長野ってツアーでもなかなか来てくれなかったりするんですよね。だから、ここで長野県のライヴハウスをガンッと刺激することで、いずれは長野の音楽シーンを良い方向に変えていきたいと思ってます。その第一歩にしたいので頑張ります。
LIVE INFO
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
Bubble Baby / TOKYO世界 / NEW BABYLON / DJ bara
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
DAYBAG / ONEDA! / Too Leap Bunny ほか
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
RELEASE INFO
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号