Japanese
Cure²tron
2016年10月号掲載
Member:黒沢 ともよ(Vo/マイリー)
Interviewer:秦 理絵
Aniplex×Sony Musicが手掛ける新作リズム・ゲーム"バンドやろうぜ!"。そのゲーム・ストーリーに登場するBLAST、OSIRIS、Fairy April、Cure²tronの4バンドが4週連続でシングルをリリースした。それぞれ特色のあるバンド・コンセプトを持ち、個性的な楽曲を発表している中、特に異色の存在なのが、見た目は女の子なのにメンバー全員が男の子というガールズ(?)バンド、Cure²tron(読み:キュアキュアトロン)。女の子らしいキュートさと男の子のかっこよさを併せ持ったこの魔性のバンドの魅力は何なのか。ヴォーカル=マイリー役の黒沢ともよに話を訊いた。
-黒沢さんはバンドがお好きなんですよね?
そうなんです!
-どんなバンドが好きなんですか?
なんでも好きですよ。フェスに行って素敵だなと思うとすぐにCDを買っちゃう感じですね。(Skream!9月号を見ながら)それこそ04 Limited Sazabysも好きですし、グッドモーニングアメリカもワンマンを観に行きました。Benthamは「TONIGHT」(2015年リリースの2nd EP『NEW LIFE』収録曲)がめっちゃ好きだし、ミソッカスは渋谷チェルシーホテルで対バン・イベントを観てハマッて、お客さんがまだ少なかったときからライヴを観てるんです。あとはカフカとか、それでも世界が続くならも好きです。
-夏フェスとかも行かれるんですか?
行きますね。でも今年は......すごく悲しかったんですけど、"SWEET LOVE SHOWER 2016"(8月26~28日開催)の3日通し券を買ったのに、結局お仕事で行けなかったんです。最初にTHE ORAL CIGARETTESがオープニング・アクトとして出演したとき(※2013年)に行って、私、泣きながら観たんです!
-本当にバンド・シーンが好きなんですね(笑)。で、そんな黒沢さんがヴォーカルを務めるのがCure²tronという男子高校生による男の娘バンド。すごいコンセプトですけど......。
このコンセプトでバンドをやってて、ポップ調の曲を歌ってるバンドって少ないんじゃないかなと思うんですよ。それこそ、OSIRIS みたいなテイストのシリアスな世界観の楽曲だったらわかるんですけど。あとはゴスロリに寄せて、女装するとか。実際のバンドだとピコさんみたいな感じだったり。だから、こんなに明るく照明を当てて大丈夫なのかな? みたいな感じではあるんですけどね(笑)。珍しいなと思いました。
-黒沢さんから見て、Cure²tronはどんなバンドですか?
簡単に言うと、開き直ってる(笑)。メンバーはみんなすごく前向きに男の娘をしてるんですよ。男の子が好きっていう描写は今のところなくて、たぶん普通に女の子が好きな男子高校生なんですけど。男の娘の格好をするのが趣味っていうことなんですよね。
-歌詞を聴くと、かわいいものが好きな男の子って感じですよね。
そうそう、そうなんです。マイリーだけはちょっと違うんですよね。もともと歌が好きだったけど、カラオケで誘われてCure²tronに入ったから、それにプラス・アルファとして男の娘の格好がついてる。でも、他のメンバー3人はかわいくなること、きれいになることを純粋に楽しんでるっていう感じなのかな。私から見ると、下手したらそこらへんにいる女の子よりもキラキラしてて、ポジティヴな考え方を持ってるなと思います。
-黒沢さんが演じるのは平凡な男子高校生で。半ば強引にマイリーとしてバンドに入るわけですけど、この役どころをもらったときはどんなふうに思いましたか?
マイリーは特に男の娘の格好が好きっていう気持ちがなくて、恥ずかしがり屋なんですよ。だからお芝居の面に関しては、友達に"男の娘の格好しろよ"って言われて、断れなくてやっちゃった学園祭みたいなノリなんです。
-難しい役だと思いますけど、役作りで気をつけたことは?
マイリーは声が女の子っぽいからCure²tronにスカウトされたっていう設定があるので、あんまり男の子に寄せすぎることができないんです。声は細いんだけど、歌い方は男の子っていう微妙なバランスというか。それが難しかったですね。
-やはり普段演じられている役とは全然違いましたか?
普段はキャラクター・ソングとかミュージカルの曲を歌うので、"嬉しい"とか"悲しい"って感情を押し出していくんです。でも今回は"アーティストっぽく歌ってほしい"って言われたんですよ。それが"どういうことだろう?"みたいな。アーティストってその人独特の歌い回しがあるじゃないですか。そういうことだったりもするんだろうなと思って、それを拾い集めたんです。ある意味、アーティストをひとりプロデュースするつもりでやらなきゃいけなかったんですよね。
-Cure²tronもそうですけど、男の子だけど女の子みたいな中性的な声って、聴いてても不思議な魅力がありますよね。
そうなんですよ。でも、今回は4バンドの中に蒼井翔太さんがいらっしゃるんですよ(※Fairy Aprilのヴォーカル/鳳 葵陽役)。私的には中性的な声の代表のような方なので。蒼井さんが爽やかな青年をやられるときに、私がどれだけ男の娘をアプローチできるのかっていうのはハードルが高いなと感じました。
-ゲームに登場する他の3バンドの存在も結構意識したんですか?
だいぶ意識しました。最初にお話をいただいたときに、生田鷹司さん(※BLASTのヴォーカル/東雲 大和役)と小林正典さん(※OSIRISのヴォーカル/高良 京役)のお名前を見て。"いやいや、本物のアーティストやん!"ってところからのスタートだったので(笑)。蒼井さんもアーティスト活動をされていらっしゃいますし。"うわー......いかんところに紛れ込んでしまった"みたいなところはありましたね。
-それから歌は結構練習されたんですか?
したんですけど、結局、現場に行ってから作り直していく方が多くて、レコーディングは毎回へこんでましたね。だから、1曲1曲のレコーディングが終わるたびに"はぁ......なんで私は成長できないんだ"みたいな自己嫌悪に陥ってました。
-そうなんですか? でも不思議なんですけど、黒沢さんの歌はこの設定を知って聴くと、ちゃんと女の子っぽい声をしている男の子の歌に聞こえてくるんですよ。
そうなってたら嬉しいですね。
LIVE INFO
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
bokula. / 炙りなタウン / Sunny Girl
The Birthday
- 2025.09.20
-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
LACCO TOWER
WtB
キュウソネコカミ
reGretGirl
岸田教団&THE明星ロケッツ
ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
SHE'S
"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
cinema staff
Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
RELEASE INFO
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.14
- 2025.10.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号