Japanese
Qu
2016年04月号掲載
Member:みさきまさゆき(Dr) yone(Gt) マツヤマシンヤ(Ba) GINE(Human Beat Box)
Interviewer:岡本 貴之
ヒューマンビートボックスとドラム、ベース、ギターによる"人力エレクトリックビーツ"を奏でる4人組インスト・バンド、Quが1st EP『Laundry』をリリースする。"人力"と"エレクトリックビーツ"という、一見矛盾しているかのような言葉は、その楽曲を一聴してみれば理解できるはず。2012年に神戸で結成された彼らは、大阪、東京を中心とした国内のライヴのみならず、インストの強みを活かして海外に進出し、台湾、シンガポール、マレーシアにてライヴを行い熱狂的に受け入れられている。キーボーディスト脱退を経て制作された今作は、楽器陣のヘヴィ・ロック的な怒涛のサウンドの中にあって、ときにはリズム・セクションの一部のように、ときにはボーカロイドのように声を駆使するGINEのヒューマンビートボックスが前に出ることでポップさを纏った5曲となっており、改めて自己紹介的な側面も持った作品となっている。形に捉われない独自な世界観を聴かせるサウンド、ボーダーレスで無国籍なライヴ活動、そして今作がヴィレッジヴァンガード限定で発売されることなど、世に数多あるバンドとは一線を画した活動について、メンバー全員に話を訊いた。
-Quはみさきさん、yoneさんを中心に2012年に結成されて、そのあと加入したマツヤマさん、GINEさんの4人で現在の形になっているわけですが、その間にキーボードのメンバー加入と脱退がありました。そのことは今作をリリースするに至るまでの活動にどんな影響がありましたか?
みさき:活動はそのまま止めずにやっていましたね。ライヴが決まっていたこともあって、"そのままやっちゃえ"って(笑)。鍵盤が抜けた分の穴埋めをしながら、4人での新曲も作っていました。
-先日ヒソミネ(※"kilk records"主宰・森大地によるライヴ・スペース)で行われた"2.5D × ヒソミネ『#band』"でのライヴの配信を拝見したところ、キーボードの方がいたころよりGINEさんを中心にライヴをやっているような印象を受けたのですが。
みさき:そうですね。鍵盤が抜けたことで、とりあえずメロディを誰かがとらないといけないので、GINEがメロディをとったらどうかなと。
GINE:新しく作った曲に関しては、ウワモノとしてメロディをあとから乗せたり、メロディからトラックを作ったり。メロディを作ること自体も初めてなんですけど、既存の曲の"ここは外せへんな"というところは、自分がメロディにまわるという形をとっていますね。
-そのあたりは4人になってから試行錯誤したのですか?
みさき:いや、そのイメージはもともと鍵盤が加入する前の4人体制のときにすでに僕の中にあったんです。以前は4人でやるならこういうふうになるのがベストだと思いながらも形にできていなかったから、鍵盤を入れたんですよ。でもその鍵盤が抜けたので、僕の中では"じゃあ、あのときに思い描いていた形にすればいいや"という感じでした。
-今作は1stアルバム『Switch』(2015年リリース)と比べると演奏にヘヴィ・ロック感が増しているような気がします。
みさき:単純に楽器が減ったんで、それだけギターとかの音量を上げられるじゃないですか。そうなってくると、ギターのyoneはもともとやっていたヘヴィ・ロックやオルタナ的なサウンドに寄っていったり。
yone:最初にバーッと出てくるものは自分のルーツに近いものなので、それが全部バチっとハマるわけではないんですけど、最初に出したフレーズを使うことは結構多いですね。だから自然にそういうサウンドに寄っていったんだと思います。
マツヤマ:当初はベースもちょっと前に出るところが多かったんですけど、5人体制時にもっとベースらしさを意識するようになって、今は前に出るけど後ろにも回るという使い分けは意識していますね。
-サウンド的には、GINEさんが加入する前はこういうものに近かったんですか?
みさき:う~ん、でも今作は『Switch』に近いかもしれないですね。『Switch』には鍵盤が入る前からあった曲も入っているんですよ。『Switch』の制作中は、(鍵盤加入前の)4人体制時に描いていたサウンドをいかにして形にするかと考え込むこともありましたし。今作は、以前、途中段階で諦めたサウンドを現体制でもう一度形にしたという感じなんですよね。今の僕らであればイメージを形にできると思っていましたし。そういうことで言うと『Laundry』は音数も少なくなっているので、だいぶスッキリわかりやすくなっていますね。ポップにしたいという意識はありましたから。
-Track.5「クウソウセカイ」ではボーカロイドのような音色も聴けますし、ポップさという意味では、今作でのGINEさんの役割は大きいと思います。自分なりの歌にしていくような考え方もあったのでしょうか?
GINE:そうですね、僕はヴォーカルではないけど、歌というエッセンスを入れた音の出し方というアプローチは、かなり増えましたね。
みさき:まあヴォーカリストじゃないし、別に歌がうまいわけじゃないから(笑)。声をいじってしまえばいいんじゃないかと。鍵盤の代わりみたいな感じですね。
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