Japanese
ARCHAIC RAG STORE
2016年03月号掲載
Member:鴻池 遼(Vo/Gt) 雅景(Gt) 横山 航大(Ba) 奥村 眞也(Dr/Cho)
Interviewer:山口 智男
昨年6月にリリースした1stミニ・アルバム『After the Dawning』をきっかけに頭角を現してきたARCHAIC RAG STORE。その彼らが前作からわずか9ヶ月で2ndミニ・アルバム『EXPLODE』をリリース。メンバーの言葉からは、さらに多くの人たちに聴いてもらうことを意識した曲作りに挑む中で、これまで見ていたものとは違う風景が目の前に広がり始めたことが窺える。それでもなお演奏にヒリヒリとした緊張が宿るところは、やはり生粋のロック・バンド。平均年齢21歳という若き4人組は決してやわなバンドじゃない。
-昨年6月に前作『After the Dawning』をリリースしてから活動が一気に加速していきましたね。
鴻池:ARCHAIC RAG STOREにとって、初めての全国リリースだったんですけど、2015年はその他にもラジオ番組のパーソナリティを務めさせていただいたり(毎週水曜日25時から放送のレギュラー番組bayfm"NEXUS × NEXT")、初めてツアーを回ったりと初めて尽くしの1年でした。そういう状況にバンドが追いつけてるのかなと戸惑いながらも頑張っていこうって全力で走ってきたんですけど、目の前のことに集中することで精一杯でしたね。もちろん去年1年で、たくさんの人に知ってもらえたことはすごくありがたかったです。
雅景:去年の頭は、自分が加入してからまだ1年経ったぐらいだったから、わりと個々のことで手一杯だったんですけど、4月にラジオが始まり、6月に前作がリリースされて。そういう流れでバンドとしてどんどんまとまってきているという実感はありましたね。横山:そうだね。前作のレコーディングの合宿やツアーを通して、メンバーと一緒にいることが多かったので、人間関係的な意味でのバンド感は増したと思います。
-今年はそんな活動に追いついたうえで、追い越していくぐらいの気持ちで活動していきたい、と?
鴻池:そうですね。それはもちろん。
-ところで、鴻池さんと横山さんは前のバンドでも一緒だったじゃないですか。そのバンドが解散した直後にARCHAIC RAG STOREがスタートしてますが、前のバンドの延長と考えていたんですか? それとも新たにバンドを始めるという気持ちだったんですか?
鴻池:新しい気持ちで始めました。始めたときは1曲だけ前のバンドから受け継いだ曲があったんですよ。だから延長ではあったかもしれないけど、新しい気持ちでやりたいと思ってたから、ライヴを1~2回やってから、すっぱり過去は振りきって、"ARCHAIC RAG STORE"というバンドとしてイチからスタートしようという気持ちになりました。前は3ピースだったんですけど、ドラマーが"大学受験するから活動できない"って言い出して。でも、俺はそんなの待ってられなかったので"だったら新しい人とやろう"って横山と。もうひとつ趣味でやっているバンドがあるんですけど、そのバンドのベースの人に紹介されたのが奥村さんで、スタジオに一緒に入ったとき、"すごくいいな。この人と自分が表現したい音楽をやりたい"と思って、誘いました。
奥村:そのベースの人がたまに電話をくれるんですけど、その人からの電話って、だいたい俺の人生に大きな変化をもたらしているんですよ(笑)。"俺の人生また何か変わってしまうぞ"って思いながら電話に出たら、"紹介したいバンドがいる"って。俺はドラムがすごく好きで、自信を持ってやってたんですけど、コミュニケーションの部分で自信がなくて......。
雅景:それインタビューで言うか(笑)。
奥村:初めて会ったとき、めっちゃ緊張しちゃって全然喋れなくて。
鴻池:あ、俺と(笑)? そうだったっけ。最初、そのベースの人と一緒に、奥村さんがそのころやっていたバンドを下北沢までライヴを観に行ったんですよ。それで、奥村さん以外のメンバーには会えたんですけど、奥村さんには会えず終いで、じゃあ帰ろうかって駅に向かってたら靴屋の前に若い男の人がひとり立っていて。しかも靴も履かずに(笑)。"え、何この人!?"って思ったら、そのベースの人が"奥村!"って駆け寄っていって(笑)。それで紹介してくれたんですけど、そのときすごく感じが悪かった(笑)。
奥村:第一印象は最悪だったと思います。でも、俺、気持ちが落ち込んでたんですよ。当時やっていたバンドが3ピースだったんですけど、ギターとベースの仲が悪くて、その板挟みになっていたことに加えて、その日のライヴで俺の靴のソールがはがれちゃって。千葉に住んでいるんですけど"これで千葉まで帰るのかぁ(ため息)"って憂鬱な気持ちで靴屋の前に立っていたところに現れたので(笑)。そのときの態度については、そのあと、何度も謝ってますけど。
鴻池:それが出会いでした(笑)。その次に会ったのがスタジオで、そのときは楽しかったよね?
奥村:スタジオではコミュニケーションを取ろうとして一生懸命、スピッツやBUMP OF CHICKENの話をしました(笑)。
鴻池:そのあと、前のバンドのときにサポートでギターを弾いていた中学の同級生にメンバーになってもらったんですけど、自分の弾いて欲しい音と彼の弾きたい音に違いが生じ始めて、"このままやっていっても何か違うんじゃないか"ということを話したら、抜けるってことになって、そこからどうしようかって悩んでいたときに出てきた名前が当時、RAGOUTってバンドにいた雅景さんでした。そのころよく出演していたライヴハウスで知り合ったばかりだったんですよ。それでサポートでいいからってすぐに声をかけて。
雅景:RAGOUTもあったから、しばらくはサポートだったんですけど、俺から"正式に入ります"って伝えました。そのあとしばらくしてRAGOUTも遼君たちと同じように受験が理由で解散しました。
鴻池:そこから『After the Dawning』をリリースするまで結構時間がかかりましたね。今の事務所に2014年4月から所属して、CDリリースを目指して新曲を作っていこうってことになったんですけど、全然曲が書けなくなってしまって。試行錯誤しながらいろいろ作ってみるんですけど、自分でも全然しっくりこないし、バンドでやってもよくわからないし。そんな中で完成した「楽園」が事務所のスタッフから反応がよくて、それから「名を呼ぶ」を始め、新曲がたくさんできたんですよ。それで、いろいろ作った中から選んだ結果、それまであった4曲、新曲2曲が『After the Dawning』に収録されたんですけど、このバンドを始めて最初に作った曲からレコーディングの直前にでき上がった曲まで収録した、集大成のような作品になりました。
LIVE INFO
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.10
-
Panorama Panama Town
Jack White
秋山黄色
SCOOBIE DO
三浦透子
- 2025.03.11
-
Panorama Panama Town
ACIDMAN
SCANDAL
MOGWAI
a flood of circle
SILENT SIREN
THE SPELLBOUND
神聖かまってちゃん
4s4ki
フクシア / MAKKURAGE / ジンバジ / goat Life / BUA
- 2025.03.13
-
yama
礼賛
フラワーカンパニーズ
マカロニえんぴつ
Jack White
GANG PARADE × RED in BLUE
挫・人間
04 Limited Sazabys × WurtS
伊東歌詞太郎
Wisteria
大橋ちっぽけ
- 2025.03.14
-
HY × Anly
yama
GLIM SPANKY
サカナクション
マカロニえんぴつ
OKAMOTO'S
SCANDAL
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
NOT WONK
おいしくるメロンパン
FUNKIST
THE YELLOW MONKEY
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
伊東歌詞太郎
緑黄色社会
- 2025.03.15
-
HY / LiSA / BURNOUT SYNDROMES ほか
MAN WITH A MISSION
SCANDAL
フラワーカンパニーズ
サカナクション
さとうもか
GLIM SPANKY
sumika
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
Kroi × BREIMEN
THE ORAL CIGARETTES
Re:name
BRADIO
This is LAST / NEE / シンガーズハイ ほか
Hump Back / ヨネダ2000
FUNKIST
East Of Eden
NOT WONK
moon drop
原因は自分にある。
kobore
GRAPEVINE
ExWHYZ / Tani Yuuki / cross-dominance
INORAN
LEGO BIG MORL
藍坊主
ジュウ
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
ラックライフ
Galileo Galilei
キタニタツヤ
"DreamARK presents 『D-FES』"
TENDOUJI
Jack White
- 2025.03.16
-
HY / SUPER BEAVER / Saucy Dog ほか
フラワーカンパニーズ
さとうもか
"machioto2025"
sumika
ヒトリエ
OKAMOTO'S
TENDRE / Chilli Beans. / iri
ビレッジマンズストア
GANG PARADE × BiTE A SHOCK
ズーカラデル
PIGGS
East Of Eden
礼賛
FUNKIST
原因は自分にある。
osage
Appare!
AIRFLIP
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
JYOCHO
ART-SCHOOL
a flood of circle
キタニタツヤ
w.o.d.
THE BACK HORN
- 2025.03.17
-
ぜんぶ君のせいだ。 × Not Secured,Loose Ends
THE YELLOW MONKEY
アイナ・ジ・エンド
Jack White
9mm Parabellum Bullet
- 2025.03.19
-
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
TAHITI 80
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Apes
East Of Eden
FIVE NEW OLD
- 2025.03.20
-
Appare!
FUNKIST
SUPER BEAVER / ハンブレッダーズ / レキシ
FINLANDS
This is LAST
kobore
THE BACK HORN
go!go!vanillas
THE YELLOW MONKEY
フラワーカンパニーズ
osage
never young beach
キタニタツヤ
キュウソネコカミ
ズーカラデル
リーガルリリー
yama
04 Limited Sazabys / coldrain
sumika
片平里菜
ビレッジマンズストア
moon drop
ACIDMAN
a flood of circle
KiSS KiSS
I Don't Like Mondays.
戦国アニマル極楽浄土 / 輪廻 / LYSM ほか
TAHITI 80
East Of Eden
インナージャーニー / ザ・シスターズハイ / 板歯目 / 終活クラブ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Ayumu Imazu
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
私立恵比寿中学
Hello Sleepwalkers
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2025.03.21
-
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
君島大空
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
TAHITI 80
フレンズ
fox capture plan
サカナクション
片平里菜
礼賛
ORCALAND / Hello Hello / サウルス / ATOP_LARVE / roi bob
Cody・Lee(李)
TAIKING(Suchmos)
ヒトリエ
CAT POWER
the quiet room
GLIM SPANKY
GRAPEVINE
- 2025.03.22
-
FUNKIST
kobore
RAY×BELLRING少女ハート
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
never young beach
FINLANDS
Omoinotake
THE BACK HORN
envy
This is LAST
go!go!vanillas
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ズーカラデル
Appare!
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
サカナクション
Apes
Maki
"IMAIKE GO NOW 2025"
PIGGS
yama
BLUE ENCOUNT / BURNOUT SYNDROMES / SPYAIR
sumika
miwa
緑黄色社会
GRAPEVINE
MAN WITH A MISSION
"ツタロックフェス2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
RELEASE INFO
- 2025.03.07
- 2025.03.10
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
- 2025.04.09
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号