Japanese
hue
2016年02月号掲載
Member:石田 充(Vo/Gt) 永井 一成(Vo/Gt) 藤田 健人(Vo/Dr)
Interviewer:増田 思織
-今の音楽性になったのはいつからでしょうか。
永井:高校3年の半ばくらいにLOSTAGEとかを聴き始めて。具体的に海外バンド、90年代のエモとかを知るようになったのは大学入ってからですね。各々大学のサークルの先輩から教わる、みたいな。
石田:そう。toeとかthe band apartとか聴き始めて、大学入ってからインストのバンドをやろうってなって。そのあと激情系が好きになって。僕がすごい好きなのは3cmtourっていうバンドなんですけど、あのへんの、叙情的すぎないカオティックな激情をやりたいってなって。それで、インストのバンドからそっちにシフトしていったんです。
-なるほど。ではここからは、アルバム『easing into emoting』についてお話をうかがっていきたいと思います。作品としては、2013年にリリースされたathelasとのスプリット盤『VERDURE』以来、単独音源としては2011年にリリースされた2ndデモぶりですよね。結構期間が空いたのはなぜでしょうか。
永井:スプリット盤を出した時期が、ちょうど大学4年生のとき。そのリリース・ツアーを回ったのが就職した時期で、各々今後どうなるかっていうのは探り探りだった部分もあって。まぁそれぞれ整えてからやっていこうってものあったんで。
-そうですよね。大学4年生ってなると就活もあり、卒論もあり、忙しいですよね。そもそも就職してもバンドは続けるって感じだったんですか?
永井:そうですね。音楽だけで食ってこうみたいな気持ちはなかったけど、週末に面白いことできればって感じだったので。だから就職したら終わりってことはなかったですね。
-今回、アルバムを出すに至った経緯を教えていただけますか。
永井:やっぱり、ある程度落ち着いたってのもある。社会に出てからのやり方もなんとなくわかってきて、曲も作ってて、昔の曲もレコーディングできてないのもあるし。それで、"なんか作るならフル・サイズでしょ"ってことになって。
-どれぐらいの期間で制作されたんですか?
永井:構想だけでいったら、何年か前からありました。でも具体的な日程決めないと絶対できないタイプなんで、ここまでに何曲用意するとか、ここまでにプリプロするとか、そういうのを考え始めたのは、去年入ってからか。
藤田:去年の新年会だね。年明けてすぐに、高校の前の居酒屋で"アルバムは頑張って作ろう"みたいな話をしたんです。
永井:何月までにどうする?みたいなのを酔っぱらいながら(笑)。
-なるほど。そこからコツコツと。
永井:コツコツと......押し気味で......(笑)。現実的に無理かもってペースで"どうしようどうしよう、やべえ"ってなってるときに、レーベルの社長に後ろから蹴られまくって(笑)。それでまぁ、最終的にギリギリで目標達成したという。
-完成した率直な感想はどうですか。
石田:"あー、よくやったなぁ"って感じですね本当に。高校時代からほぼ10年ぐらいやってきたし、ようやくアルバム出せたな、っていう達成感でいっぱいですね。
永井:感慨深さってのもあるよね。10年前はこれを予想してなかったし。
石田:バンド続いてるのがまず不思議だもんね。
藤田:10曲ある中でも、何年も前からライヴでやってた曲もあるし、レコーディングの前の週にできたやつもあるし。それぞれ違う時期にできた曲だけど、いざ聴いてみると思ったより一貫性があって。それはなんかグッときましたね。音源を出してない時期に、バンドのバランスが良くなったのかなと思いますね。
永井:バラバラになるかなぁと思ったんですけどね。逆にいい感じになったよね、"音源出してなかった時期の我々はこんな感じでした"みたいな流れが。バンドの"今"の感じも出せたし、この時期に作ってよかったなと思いましたね。これをダラダラ伸ばしてたら、この感じは出せなかったと思う。
-そうですね、すごく一貫性がある作品になってると思います。軸がしっかりしているというか。昔からやってる曲は、やっと音源化できたこともあって思い入れが強いのではないでしょうか。
石田:Track.4「バーンアウト」とか特に思い入れ強いですね。個人的にhueで1番好きな曲です。さっき言ったように、このバンドにはいろんな時期があって、音楽性がなかなか定まっていなかったんですけど。この曲は今の音楽性に落ち着いたときにできた曲で、今までで1番しっくり来たんです。"自分のバンドの曲はこれだ!"っていう。
-なるほど。ちなみに、曲はどうやって作ってるんですか?
永井:誰かが全部作って持ってくるっていうパターンはないね。
藤田:うん、1曲もない。
永井:1曲丸々作るっていう、そんな能力がないんですよ(笑)。だいたいギターがリフを持ってくるところから始まって"このリフはこういう感じなんだよ"ってのを伝えるためにAメロ、Cメロを作ったりはするけど、それがそのまま採用されたことはないかな。
LIVE INFO
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
- 2025.05.02
-
PEDRO
[Alexandros]
indigo la End
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
あいみょん
斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
fhána
緑黄色社会
Omoinotake
Shiggy Jr.
フラワーカンパニーズ
RELEASE INFO
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号