Japanese
BLAUER MONDAY
2015年04月号掲載
Member:ハマナ テルミツ(Vo/Gt) トヨムラ シンペイ(Vo/Ba) シマイ リョウ(Dr) イマムラ ケイスケ(Gt/Vo)
Interviewer:沖 さやこ
渋谷eggmanを拠点に活動するエモーショナル・ロック・バンド、BLAUER MONDAYが初の全国流通盤のタイトルに冠した言葉は"reincarnation(=再生)"。2010年に結成し、本格的にライヴ活動を始めた4年前から今までの期間は、彼らにとってとてもつらい時期だったという。"息をしていない状態"と言い換えられるときもあったようだ。だがその活動の中で人に支えてもらいながら、微かな光を頼りに、彼らは地道にひとつひとつを積み重ねてきた。このアルバムは、息を吹き返した彼らの新たなスタートである。
-まず結成の経緯を教えていただけますか?
トヨムラ:テルミツ君が僕の大学の先輩で、同じ軽音サークルに入ってたんです。お互い違うバンドを組んでいて、僕はスクリーモやスカ・パンク、テルミツ君はTHE OFFSPRING等が好きでメロディック・パンクをやっていて。ふたりともそれぞれのバンドで福岡から東京に出てきて、それから縁があって一緒にやることになりました。それが2010年の3月です。それから1年後にドラムが抜けて、ネットで必死にメンバーを探して。そんなときにmixiでドラムの動画を上げている人を見つけて、それがシマイ君でした。なかなかかっこよかったんで、メッセージを送って"会いましょう"と。
シマイ:それまでずっとサポートでバンドに入っていることが多くて。ドラムは他のパートに比べると人が少ないのか、叩く場所には困らなかったんです。でもちゃんとバンドとしてやりたいな......と思ったタイミングでそのメッセージをもらって"じゃあ会ってみようかな"と思ったんですよね。それから1年半くらい3人でやってました。
トヨムラ:この3人になってから、今もレギュラーで出させてもらってる渋谷eggmanに出るようになって、ちゃんと地方にも行くようになりました。
-ライヴを始めてから今までの4年間はどういう期間でしたか?
トヨムラ:やっぱり、悔しい想いのほうが多かった4年間でした。
ハマナ:しんどかったです。折れるぎりぎりのところまでいったこともいっぱいあったし。でも周りの人の支えがあったり、eggmanのYUMA君っていうブッカーさんも良くしてくれたり。何気ないひと言に救われたこともあったし。
トヨムラ:BLAUER MONDAYは始めたのが年齢的に遅いんですよね。バンド自体は長くやってるんですけど、このバンドはアラサーに差し掛かる直前くらいから僕とテルミツ君で始めたので、関係者の人たちはもちろん年下であることも多くて、そういう人たちに怒られることもあって。2011年あたりに初めて行った地方では理不尽なことを言われても、言い返したくても言い返せなかったり。でも多少なりとも応援してくれる人は増えたし、そういうことも我慢してきて良かったなと。
シマイ:全然思ったようにはいかなくて。アルバムももっと簡単に出せると思ってたけど全然そんなことがなくて、みんなこんなに頑張って出してるんだなと身をもって実感したというか。
-サポート・ギタリストのイマムラさんは、去年の"MINAMI WHEEL"からBLAUER MONDAYに参加しているようですね。
トヨムラ:僕は彼のギターがすごく好きだったので、僕らにも合うだろうなと思って。
イマムラ:BLAUER MONDAYはまず曲がいいなと思っていて。キャッチーだし。お客さんが一丸となってBLAUER MONDAYを応援していて、それに対してバンドも応えて、次のステップ、次のステップ......と、バンドもお客さんもお互いにいいことを連ならせてる感じがして、いいバンドだなと思ってました。だから声がかかって嬉しかったですね。
-輪廻や再生という意味を持つ"reincarnation"というアルバム・タイトルは、曲作りの前に浮かんできた言葉だそうですね。
トヨムラ:僕らはもう、1回死んでるんですよね。だから死んだ状態から復活しなきゃいけないと思って。そういった意味でも"これが生まれ変わった俺たちだよ"というのを見せたくて。今現在の僕らが、このアルバムの9曲。それを表す言葉が"reincarnation"だと思ったんですよね。
ハマナ:"reincarnation"は自分たちの現状や今までを表すのに1番近い言葉だなと思って。単純にすんなり入ってきましたね。
トヨムラ:死にかけてる僕らの息を吹き返してくれたのはお客さんや、ずっとめげずに世話してくれた人だったりだと思います。僕らだけだったらこのアルバムまで辿り着いてないですね。
-どの曲も"reincarnation"という言葉のもと、同じことを歌っている印象がありました。
トヨムラ:今回のアルバムで主に作詞作曲をしているのは僕なんですけど、あたたかい曲も中指を立てるような曲も伝えたいことは一貫してるかな。あと僕は、大勢に向かって歌っているというよりは、主役とその相手がひとりいて、そこに向かって発しているイメージで書いています。僕は大勢の前で話すことは苦手というかあまり好きではなくて(笑)、恋人でも家族でも、サシで話すことが多いので、そういう自分のままで書くのがいいのかなと思って。こういう書き方をすることで、聴いている人も"あ、そうだな"と思うことが多いと思うし。昔は英語詞でやってたんですけど、今は身近で伝わりやすいかなと思ってすべて日本詞にして。それはわかりやすいものにしたいという気持ちもあったんです。
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