Japanese
HIGH FLUX
2014年12月号掲載
Member:和田 大樹(Programming / Vo)
Interviewer:山口 智男
活動休止中のディスコ・ロック・バンド、hare-brained unity(以下ヘアブレ)のメイン・コンポーザー、和田大樹率いるHIGH FLUXが1stミニ・アルバム『02』を完成させた。"ロック×ダンス・ミュージック"というヘアブレの方向性の延長上で、よりエレクトロ色濃いものに進化したサウンドのみならず、"変容的ダンス・ロック・バンド"を掲げる和田の構想がようやくひとつの作品に結実したという意味で、HIGH FLUXのスタートを改めて印象づける野心作。新作に込めた想いや新たな決意を和田に訊いた。
-新作を完成させた現在の心境は?
結構いいものが作れたので、聴いた人がどんな感想をバックしてくれるのか非常に楽しみです。前のバンドが活動休止したときはやっぱりしんどかったですからね。だからって、いつまでも引きずってるわけにもいかない。前のバンドはメンバーが続けられないという話になり休止したので、そういうことに左右されないバンドをやろうと思って、このバンドを立ち上げたんです。けどフォーマット的にはやっぱり変じゃないですか、フロントマンに左右されないバンドって。しかも、レギュラーで歌ってくれるヴォーカルもいるし、ゲスト・ヴォーカルもいる。そのへんに自信があまりないまま3年ぐらいやってきて、今回、いい作品が作れたから、もういいやって(笑)。ライヴも最初はしっくり来てなくて、お客さんもきっとしっくり来てないんだろうなって。それが最近、自分としてはしっくり来るようになってきて、そしたらお客さんもしっくり来てるような気がして、このバンドでやっていけるぞって思えるようになりました。
-それは今回、ミニ・アルバムを完成させたことが大きかったんですか?
作りながらライヴをやってというその過程ですよね。前作のシングルはゲスト・ヴォーカルも入れず、僕も歌ってないんです。いわゆるバンドのフォーマットで作ったんですね。今回はゲスト・ヴォーカルもいるし、レギュラーのヴォーカルもいるし、俺が歌っている曲もあるけど、全部がいい曲なら形態なんてどうでもいいんだっていう作りかたなんです。ライヴもいろいろな形態でやってるんですけど、どの形態でやってもちゃんと伝わるって今は思えるんです。ヴォーカルがいないときもあるし、ベースがいないときもあるし。誰かがいなくても、俺がいれば何でもできるってところに持っていきたかったんです。そこに段々近づいてきた。メンバーはいるけど、場合によっては俺がひとりステージに立って、DJセットでも何ででも成立するならそれでいいっていうふうになってきました。
-でも、バンドなんですよね?
そうなんです。最初はプロジェクトぽかったんです。メンバーも非公表で、アー写もなかった。でも、プロジェクトよりもバンドをやりたいんですよね。そのへんはすごくわがままかもしれない。バンドはやりたいんだけど、縛られない感じはプロジェクトでっていうないものねだりと言うか(笑)。前のバンドが休止したとき、自分がフロントマンじゃないことが悔しかったんです。ヴォーカルだったら、もうちょっと違う展開があったんじゃないかって。俺はヴォーカルじゃないけど、俺のバンドだって思ってたバンドが俺の本意じゃないところで活動が休止して、それは何か違うなって思ったんですよ。もちろん、4人でやってたことだから、それに対して文句はなかったんだけど、何か俺のイメージと違うなってちょっと思って、俺がヴォーカルじゃないにしても、俺が続けるって言ったら続けられるフォーマットでやりたいってことなのかもしれないですね。
-現在、和田さん以外の4人は固定なんですか?
いたりいなかったり、違う人がいることもあるんですけど、基本的には固定です。最初は公表しようかどうか迷ったんですけど、すごくいいメンバーが揃ったから、"公表してもいい?"って聞いたら、"いいよ"って言ってくれたんで、じゃあ公表しようかって。でも、結構自由にやりたくて。極端なことを言えば、"今日はスケジュール的に無理""じゃあ、いいよ。俺が代わりにやっとくよ"ってそんな感じです(笑)。
-4人はどんなふうに集めたんですか?
もともと、みんな同じようなエレクトロ系のバンドで、結構バリバリやってた対バン仲間なんです。それがみんなバンドが休止したり、バンドを抜けたりして。もともと、仲良かったからドラムを誘って、ドラムがベースを誘ってみたいな。ギターは前も一緒のバンドだったんです。歌ってる奴も昔から対バンしてました。だから仲間ですね。俺、もともとベースなんですけど、今のベースは俺よりうまいし、ベースはもう弾かなくてもいいしって思ってたから入ってもらいました。ザ・チャンレジってバンドではベースを弾いてますけどね。でも、ベースにこだわりはないんで。個人的にはかなりオールスターな感じなんですよね。生音のレコーディングとは違って、デジタルに対するアプローチって特別なものがあって、このメンバーなら打ち込みのアプローチさせたらゴールデンだなって思ってたんですけど、実際、録ってみたら本当に素晴らしかった。
-いいタイミングで、いいメンバーが揃ったわけですね?
その点に関してはホント、恵まれてると思います。
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