Japanese
乱舞虎
2014年12月号掲載
Member:川村いさびュリホー (Vo/Gt) 星トゥワイライト (Ba) 杉-モルト (Dr) Kzやまびこ (Angel Harp)
Interviewer:齋藤日穂
バンド・コンテスト"エマージェンザ・ジャパン2014"でファイナリストとなった変則4ピース・ロック・バンド、乱舞虎(らぶとら)。音楽対決番組"ASIA VERSUS"では審査員GACKTを"今までの出演者の中で1番グルーヴが良かった"と唸らせ、見事チャンピオンを獲得。さらには定期的に行っている"餃子食い放題LIVE"など、破天荒な企画で話題を呼んでいる彼らが、初の全国流通盤となるニュー・アルバム『竹』をリリースする。グルーヴの良さはそのままに、今まで以上に等身大の歌詞で描かれる生活や感情は誰もが経験したことのあるものだろう。そんな今作について乱舞虎メンバー全員に話を訊いた。
-Skream!初登場となりますので、まずはどのようにバンドを結成したのか経緯を教えてください。
川村:新潟で19歳のころからこの名前でずっとバンドをやっていて、当時のメンバーと東京に出てきたんですけど2年でダメになってしまったので、メンバー探そうと思って。Kzやまびことは高校が一緒で、当時から僕の作った曲にハーモニカをつけてライヴをやっていたことも何度かあったんですけど、友人の結婚式の余興で久しぶりにふたりでやってみてギターとハーモニカだけでもいろんな世界を作れて、少ない楽器数だけどイメージも膨らむし、いいなあと思って最初はふたりでやっていました。初めて出たライヴハウスで音響やってたのが星トゥワイライトで、何回かそこでライヴをやってるうちにすごく気に入ってくれてベースを弾いてくれるっていう話になりました。それで、もともと星と一緒のバンドで活動してた杉-モルトを連れてきてくれたんですよね。
-オフィシャル・サイトにて"ふるさと系アヴァンギャルド・ロックBAND"とご自身のことをおっしゃっていましたが、具体的にどのような音楽を目指しているのでしょうか?
川村:メッセージ性は反抗するでもなく、恋愛的なものでもなく、普遍的なもので必ず誰もが経験したことのあることを歌いたい。だけど、部屋でひとりで聴いて済む音楽じゃなくて、ライヴで大音量で聴いて踊ってもらえるような音楽をやりたいなと思っています。詞やメロディは歌ものとして戦えるものでもありたいと思うけど、体を揺さぶれるようなものを作っていきたい。分かってもらえるまで時間がかかるかもしれないけど、その両方が組み合わさったものを表現していきたいと思っています。
-個性的なバンド名ですが、由来はありますか?
川村:昔3ピースでLove The Traditionalというバンドを組んでいて。それで、昔漢字シールを作るのが流行ったときに"じゃあ何か暴走族っぽくするのに何がいいかな"という話になってこの表記になりました。でも分かりにくいバンド名だなって悩んでるんですけどね(笑)。音を聴いてもらえるまでに入ってくる敷居が高い気がして。でもすごくかっこいい人がダサい眼鏡かけてても"あ、これ流行ってるんだ。かっこいいな。"と思っちゃうみたいに、"あんなサウンド奏でるバンドだから、バンド名までかっこよく見えてきた"というところまで持っていきたいです。
-バンドをするにあたって具体的に影響を受けたアーティストはいますか?
川村:メンバー全員、結構バラバラです。今でもみんなで好きなバンドが一緒で、"あいつと一緒に対バンしたいね"と意見が揃うことがない。具体的に言えば、俺はX JAPANとかLUNA SEAから入りましたね。
杉:LUNA SEAは言われてから聴くようになって"あ、こんなかっこいいことしてたんだ"って気づきました。初期のころのやつとか、すごいグルーヴィなことしてるなって。
星:僕がベースを始めたのはRED HOT CHILI PEPPERSを聴いてからですね。
川村:バンドと違って、ひとりの人が統一してバランスをとってサウンドを作っている楽曲ってすごく面白いなと思っていて。たとえばNHKの"みんなのうた"だったり、ポンキッキーの音楽であったり。こういう音楽って多方面の人に聴かせるものでもあるから、歌詞もどんな立場の人でも届くような視点で書いているんですよね。そういう音楽もたくさん聴いてきたから、そこからも影響も受けてるんじゃないかなと思います。
-では、本題に入りたいと思います。ニュー・アルバム『竹』のリリースおめでとうございます。4枚目のアルバムとなる今作が初の全国流通盤となりますが、現在どのようなお気持ちですか?
川村:店頭に並ぶということが初めてなので、受験に受かったときみたいなふわふわした感じです。楽しみでなりません。
星:早く聴いてほしいな、と思います。
やまびこ:自分の買いに行っているレコード・ショップに置かれるんだ、と考えるとすごく楽しみです。
杉:もう、やることがいっぱいあって大変です。自分たちで戦略練って、レコード屋さんにも営業したり、ミュージック・ビデオを作ったりとか。ただ音楽をやっていればいいだけという訳ではなくなってしまって、苦手なこともこなしていかなければいけない(笑)。
-作詞、作曲はどなたが担当されているのでしょうか?
川村:全般的に僕がやっています。でも、前作から大々的にメンバーの監修が入って、多くの人に聴いてもらうためにもパーソナルなものになり過ぎないように、言葉選びもメンバーでチェックするようになりました。
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