Japanese
メルヘンベリー
2014年11月号掲載
Member:菊地 拓郎 (Vo/Ag) 荻原 稔 (Ba) 高瀬 優 (Dr) 曽根 克昭 (Gt/Cho)
Interviewer:奥村 小雪
-作詞はすべて菊地さんが手掛けられてますよね。歌詞は普段から書き溜めてらっしゃるのですか?
菊地:書き溜めたりはしないんですが、普段からすごく歌詞のことや曲のことを考えるので、頭の中にいっぱいあるなとは思います。
-それぞれの曲にエピソードや世界観があったりするのですか?
菊地:全曲ありますよ。「LOVE IS FLOWERS」は、John Lennonの「Mind Games」という曲の中に"Love Is Flower"という歌詞があって、それをタイトルにしたいなと。"愛は花"っていうポジティヴなタイトルなので、ポップで明るい曲を作りたくて。いろんな花に感情とか花言葉があって、愛にもいろいろな愛情の示しかたや使いかた、想いかたとかがあるので、愛も花も一緒だなって意味も込めて作りました。
-Track.2「妖艶少女」は?
菊地:この曲はもともと曽根君のギターのフレーズから作ってて、そこに歌を乗っけたんです。昔に比べて最近の若い人って、顔とか全然まだまだ子供なのに妙に色っぽかったりとか、妙にいろいろ経験しちゃったなっていう子が多くなったと思うんですよ。そういう人をなんて例えたらいいかなと思って「妖艶少女」ってタイトルを付けて。最近の若い子の恋愛のいざこざとか、想う気持ちとか、そういうのをイメージして書いた曲です。
-歌詞がドラマティックだなーと思ったのですが、ストーリーなどはありますか?
菊地:好きな人がいても上手くいかないって恋愛ではよくあることですけど、相手が結婚してたりとか、"絶対に叶わない恋"って存在すると思うんですよ。叶わないことも分かってるけどずっと片思いをしている、上手くいかないと分かってるけど自分の好きな気持ちは止められない――みたいなのが「妖艶少女」の歌詞のルーツになっていて。もしくは、今はうまくいっていてもいずれ別れがきたり。恋愛って最終的には別れか結婚かのどちらかしかないと思っていて、確率的に若い人って別れの方が多いじゃないですか。それを分かってはいるけども、気持ちだけは変わらないみたいな。
-なるほど。Track.3「psychosis」はいかがですか?
菊地:曽根君が持ってきた曲に、セッションしながら歌を乗っけて、日ごろ思ってるものをぶつけようって。昔に比べて思ってることを言えない時代だと思うんですよね。今は考えてることをあんまり表に出せないくらい繊細というか、人が弱く、脆くなったと思っていて。引きこもりとかも増えてますし、そういう社会情勢みたいなものを曲に表せたらなと。引きこもってずっと家にいる人とかがどう思ってるのかな?とか考えながら作った曲です。"生まれ変わったらお金に困らないニートでいたい"とか、大変な仕事をしていればしているほどそういう気持ちが出てきたりすると思うんです。自分含め、そういう内側に秘めてる気持ちとかを爆発させるような感じにしたくて。
-この曲はベースのフレーズがクセになるなあと思ったのですが、アレンジなどはすんなり決まるものですか?
菊地:アレンジは結構悩みますね。スタジオで何回も何回もやって考えて。この曲も、もともとはキーとかも違って、歌いづらかったので変えたりして。すごく凝りましたね。
-作曲はバンド名義になってますがどのように音作りをなさるんでしょうか?
菊地:メロディはほとんど僕ですけど、メロディだけが音楽じゃないと思うし、バンドとして4人で作り上げたものなので、作曲はバンド名義なんです。
-では菊地さんが主となるメロディを作って、それを4人でアレンジしていく感じなんですか?
菊地:コード進行から作ることも多いので、そこにメロディを乗っけていったりしますね。曽根君が"こういう曲をやりたい"っていうアイディアを持ってくることも多いです。
-Track.4「サウンドグラデーション」には"音色"という言葉があるように、"音"を"色"で表現してるのかなと。
菊地:「サウンドグラデーション」はメルヘンベリーが今のメンバーになって、最初の新曲としてできた曲で、曽根君が持ってきたアイディアを僕が編集したんです。活動休止中、僕は弾き語りをやってたんですけど、やっぱり自分のできる限界、幅の狭さを感じて。弾き語りの色って1色か2色かなって。でもやっぱギター、ドラム、ベースって音が入ることによって音の色っていうのがすごく膨らんでいくし。照明とかもそういうのをイメージしていろんな色に切り替わったりするので、弾き語りのときって単色だったりするじゃないですか。それで、一緒にやれる人のありがたみとか、バンド・メンバーによる音の幅の広がりを大切にしたいなっていう気持ちを歌にしました。
-"LSD"というフレーズも出てきますがこれは?
菊地:これはドラッグのことなんですけど、THE BEATLESの「Lucy in the Sky with Diamonds」の頭文字をとっているのでそんなに深い意味ではないんです。やっぱりサイケデリック・ロックの象徴ですし、問題視されたらされたで面白いかなと。でも今まで歌っててそんなに突っ込まれなかったので、たいしたことないんだなと(笑)。
LIVE INFO
- 2024.11.24
-
NANIMONO
打首獄門同好会
DENIMS
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
キュウソネコカミ
LONGMAN
四星球
安藤裕子
Conton Candy
back number
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THINK
ウソツキ
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
リュックと添い寝ごはん
FIVE NEW OLD
SHE'S
Vaundy
Umisaya
fhána
シノダ(ヒトリエ)
People In The Box
HERE
大森靖子
AIRFLIP
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
ずっと真夜中でいいのに。
Mega Shinnosuke
リアクション ザ ブッタ
SpecialThanks
Half time Old
HY
あいみょん
YOUR ADVISORY BOARD
泣き虫☔︎
優里
フレンズ
the quiet room
Thom Yorke
椎名林檎
- 2024.11.25
-
Age Factory
安藤裕子
シノダ(ヒトリエ)
KANA-BOON
フレデリック
BUMP OF CHICKEN
- 2024.11.26
-
Age Factory
SUPER BEAVER
PEDRO
SIX LOUNGE
神はサイコロを振らない
煮ル果実
Thom Yorke
BUMP OF CHICKEN
ハンブレッダーズ
The Novembers
(sic)boy
ストレイテナー
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
にしな
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
WONK
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
レイラ
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
- 2024.12.03
-
Saucy Dog
ヤングスキニー
リーガルリリー
SHE'S
LONGMAN
キュウソネコカミ
まなつ
ASH DA HERO / POLYSICS
IMAGINE DRAGONS
Age Factory
Amber's
SUPER BEAVER
- 2024.12.04
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION
神聖かまってちゃん
The Ravens
go!go!vanillas
リーガルリリー
PEDRO
Galileo Galilei
ASH DA HERO / POLYSICS
SIX LOUNGE
マカロニえんぴつ / SAKANAMON / ヤユヨ ほか
DYGL
NEE
点染テンセイ少女。
SUPER BEAVER
- 2024.12.05
-
シノダ(ヒトリエ)
坂本慎太郎
新しい学校のリーダーズ
Dear Chambers
フィルフリーク
終活クラブ
go!go!vanillas
キュウソネコカミ
ネクライトーキー
VOI SQUARE CAT
DeNeel
PEDRO
四星球
ハンブレッダーズ
w.o.d.
ドミコ
BIGMAMA
Nulbarich
- 2024.12.06
-
DURDN
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
reGretGirl
Maki
CENT
上白石萌音
a flood of circle
DeNeel
YONA YONA WEEKENDERS / 荒谷翔大 / muque
Ivy to Fraudulent Game
リュックと添い寝ごはん
ネクライトーキー
Aimer
Dear Chambers
小山田壮平
CVLTE
ねぐせ。
- 2024.12.07
-
Kroi
怒髪天
フィロソフィーのダンス
the shes gone
Conton Candy
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
ザ50回転ズ
Umisaya
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ADAM at
HY
BLUE ENCOUNT
Vaundy
reGretGirl
岡崎体育
ズーカラデル
上白石萌音
a flood of circle
ポルカドットスティングレイ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
TK from 凛として時雨
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
Aimer
眉村ちあき
マオ(シド)
Johnnivan
VENUS PETER
eastern youth
打首獄門同好会
SpecialThanks
クレナズム
OKAMOTO'S
ねぐせ。
"下北沢にて'24"
BUMP OF CHICKEN
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
- 2024.12.08
-
怒髪天
フィロソフィーのダンス
ザ50回転ズ
ビッケブランカ
9mm Parabellum Bullet
シノダ(ヒトリエ)
the shes gone
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
リアクション ザ ブッタ
Maki
HY
Vaundy
ExWHYZ
安藤裕子
DURDN
Conton Candy
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ストレイテナー
LiVS
マオ(シド)
ネクライトーキー
OKAMOTO'S
Newspeak
Mega Shinnosuke
フレンズ
FR2PON!
DENIMS
BUMP OF CHICKEN
RELEASE INFO
- 2024.11.27
- 2024.12.04
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号