Japanese
My Hair is Bad
2014年10月号掲載
Member:椎木 知仁(Gt/Vo) バヤリース(Ba/Cho) やまじゅん(Dr)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
新潟、上越の3ピース・バンド、My Hair is Badが初のフル・アルバム『narimi』をリリースする。全12曲のど真ん中にあるのは、何の衒いもない、小細工も嘘もないと一発で分かるほどに素直すぎるサウンド。そして、決して良い性格ではないんだろうなと思えるような、だけどどうしても憎めない歌詞。どうあがいたって自動的にアップデートされることのない人間の感情の面倒くささ、および愛おしさをそのまま鳴らしているように感じた。こんなにも人間臭い音を鳴らす彼らはいったいどんな人間なのかとても気になる。ということで、メンバー全員でメール・インタビューに答えてもらった。
-はじめましてということで、まずはみなさんが音楽をはじめたキッカケと、バンド結成の経緯を教えてください。
椎木:中学1年生の時にORANGE RANGEがとにかく流行っていて、友達に流されてギターを始めたのがキッカケでした。
バヤリース:中学のときに音楽祭で先輩がバンドやっていてかっこいいなと思ったのがキッカケです!
やまじゅん:中学がバヤリースと一緒で、高校が椎木と一緒だったんですよ。それで椎木とまだ仲良くないとき、高校の授業中あいつが携帯を鳴らしてしまって。そのとき流れた着信音が僕が大好きなELLEGARDENの「Pizza Man」のBメロで、"絶対分かったの俺しかいないでしょ!"と思って授業後にすぐ話し掛けてそれから仲良くなり。椎木がバヤリースとバンドを組むってなったときに誘ってもらって音楽を始めました。
椎木:当時は別の高校の先輩とバンドを組んでいて、先輩も卒業するしどうしようかなって思っていたら、"山本良いよ"って先輩がバヤリースを紹介してくれて。教室で携帯イジッてたやまじゅんを誘って、ほぼ無理矢理バンドを始めました。
-My Hair is Badというバンド名の由来はなんですか?
椎木:当時のバヤリースが範間刃牙(※格闘マンガ"グラップラー刃牙"の主人公)っぽい髪型で"My Hair is Bad!!"ってちょっとよく分からないこと言ってて。"My"って付いてたら洋楽のバンドっぽいしそれで良くない?みたいな感じで特にこだわりもなく決まりました。後悔しています。
-アルバムを聴かせていただきました。ギター・ロックど真ん中の音像を軸に据えつつ、バラエティ豊かな12曲で、今のMy Hair is Badの名刺代わりになりえるアルバムだと思いました。ご自身ではどのようなアルバムだと思いますか?
椎木:ありがとうございます。自分でも過去最高傑作だと思っています。根本は変わってないつもりですが、いい意味で変化というか、進化を形にできたと思っています。大好きなアルバムです。
-制作時期はいつごろでしたか?
椎木:曲自体は前のシングル『だまれ』が出た直後の今年の2月くらいから作ってて、レコーディングは5月、6月辺りです。
-「優しさの行方」はどのような経緯でリード・トラックとなったのでしょうか?
椎木:当初、曲を書いた僕自身もこの曲でMVを撮ると思っていなかったし、実際"顔"になるような曲ではないと思っていました。でも(レーベルの)社長は曲を全部録り終える前からこの曲でいきたいと。僕自身、社長のセンスをすごく信じているので、"あ、じゃあこの曲でいいんだろうな"という感じで決まりました。
-「夜行バス」は東京を去るときの情景描写と心情描写を重ね合わせた曲ですが、新潟の上越にいらっしゃるみなさんから見て東京はどんな街ですか?
椎木:東京は好きな街です。僕は生まれてから中学校にあがるまでずっと東京に住んでいたので。常に新しくてなんか懐かしいというか、東京は東京で、東京でしか思わない、思えないことがある。かゆいところをかいてくれるような街です。だから東京出身、東京育ち、東京在住みたいなバンドはキラキラして見えてちょっと憧れます。嫌な奴も多いですけど。
-「教室とさよなら」には"「ゆとり」って風下のよう"というフレーズがありますが、自分たちがいわゆる"ゆとり世代"であるということや、"ゆとり世代"そのものについて、何か感じていることや考えていることはありますか?
椎木:そうですね......。自分たちがゆとり世代の人間だという自覚はあります。別に悪い意味じゃないんですけど、自分たちより年下の子たちと接すると、ゆとりがゆとりを育てて下に行けば行くほどゆとりが濃くなっている感じもします。でも正直、僕らはゆとりがデフォルトの世代だからこれといって不思議とも思わないです。"これだからゆとりは!"と実際に言われたことないし。同い年で学校の先生になって人に物を教えているやつもいるわけだし。
-椎木さんの歌詞には男女関係を描くものが多いですが、自然とそういうものが出てきやすいのでしょうか?
椎木:恋愛が1番ドキドキするし、それくらいしか書くことのない平凡な人生だからだと思います。
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