Japanese
JELLYFiSH FLOWER'S
2014年05月号掲載
Member:松尾 昭彦 (Vo/Ba)
Interviewer:山口 智男
2011年のツアーを最後に12年に及ぶ活動に終止符を打ったGENERAL HEAD MOUNTAIN(以下GHM)のフロントマン、松尾昭彦がソロ活動を経て、再びバンド活動を開始した。GHM時代から日本語で綴る深い歌詞の世界が共感を呼んでいた松尾を新たにサポートするのはナカハラコウタ(Gt)とamimo(Dr)の2人。松尾と福岡のWEEZERと謳われたHOLIDAYS OF SEVENTEENの元ギタリスト、ナカハラという組み合わせはちょっと意外にも思えるが、それぞれに曲を作る2人の持ち味が見事に溶け合ったことを印象づける新作『JELLYFiSH FLOWER'S II』を聴いていると、彼らが新たにバンドを始めた意味や、このバンドに何を求めているかが窺える。宮崎在住のバンドを代表して、松尾にメール・インタビュー。彼曰く"音楽人生最後のバンド"について話を訊いた。
-はじめまして、という読者もいると思うので、新作の話の前にバンドのことを聞かせてください。GENERAL HEAD MOUNTAIN解散後、松尾さんが地元宮崎で始めた松尾バンドが2012年の暮れ、新たにJELLYFiSH FLOWER'S (以下JF)として再スタートしたということですが、松尾バンドからJFへの変化は、単にバンド名の変化に止まらない"変化"があったのでしょうか?
気持ちの変化はもちろんありました。旅に出る前の何とも言えないあの感じに似てたと思います。
-GHM解散後、ソロ・アーティストとして活動していた松尾さんがまたバンドをやろうと思ったのはなぜ? たぶんGHM時代に、いいことも悪いことも含め、いろいろ経験してきたと思うのですが、そのままソロとして活動していこうとは考えなかったんでしょうか?
前のバンドはずっと孤独との戦いだったので、バンドっていうものに憧れていたんだと思います。それが僕にとって良かったのか悪かったのかは別の話として。
-松尾さんとJFのスプリットをリリースしていることを考えると、ソロとバンドを並行してやっていこうと考えている?
JELLYFiSH FLOWER'Sが落ち着いたらソロ活動は再開すると思います。やりたいことや試したいことが山ほどあるので。並行してやっていければ理想的だなと思います。
-ナカハラコウタさんとamimoさんとはどんなふうに知り合ったんでしょうか?そして、どんなところを買ってメンバーに誘ったのでしょうか?ナカハラさんが日本語のロックを聴いてきたという印象がなかったのでちょっと意外でした。
コウタは高校の時の後輩です。学校は違いましたが、同じライヴハウスで遊んでた奴のひとりです。amimoは大学にするため鳥取から宮崎に来てからの付き合いです。軽音部に入っていたことに加え、天才的な後輩スキルを持った男だったのでよく遊んでました。単純に同じタイミングで僕も含め3人とも宮崎で腐っていたので"バンドでもやるか"みたいな感じでスタジオに入ったのが始まりです。
-ナカハラさんはかつてHOLIDAYS OF SEVENTEENというバンドで活動していましたが、方向性の違いからバンドを脱退しました。バンドを経て、新たなバンドを組むという意味では、松尾さんと共通していると思うのですが、バンド活動に対する考え方やバンドはこうあるべきという考えは松尾さんと同じなのでしょうか?
そこについては、あまり深く話したことがないのでよくわかんないですけど、そう感じたことはないので違うんだと思います。今度、機会があれば聞いてみます。
-"音楽人生最後のバンド"と敢えて宣言しようと思えたのは、なぜ?
それぐらい言わないとまた走れないって思ったからです。30歳目前だった時の話なので、張り切ってたんだと思います。そんな深い意味はなかったんですが、大きいことを言ってますね、僕。すみません。
-"ふらふらしていた"というamimoさんはどういうキャリアやバックグラウンドの持ち主なのでしょうか?
宮崎で歌が強いバンドで叩いてました。音楽性は僕と真逆だと思います。打ち上げは張り切るタイプです。顔が紫色になるまで駆け抜ける男です。"ナイアガラ"って呼ばれてる一気飲みの技を持っています。麻雀ができます。たぶん、次男です。
-松尾バンドとしてスタートした時(なのか、JFになった時なのか)、どういう音楽あるいはバンドをやろうと考えたのでしょうか?
とにかく新しい表現方法を探していました。まだ探してる最中です。それは置いといて、とりあえず歌を聴いてもらえるバンドにしたかったですね。そしてシンプルな音楽を想像してたと思います。
-では、新作『JELLYFiSH FLOWER'S II』について聞かせてください。まず、初のフル・アルバムとなる新作を完成させ、リリースを待っている現在の心境は?
何枚CDを作ってもやっぱりそわそわします、リリース前は。歌の中に本当のことも書きましたし、もちろん嘘も書きましたけど、自分を人に見せるというのは怖いです、いつだって。僕は静かに生きていきたいタイプなのに、なぜこの道を選んだのか、お風呂で考えてたら溺れそうになったことがあります。2回あります。
LIVE INFO
- 2025.08.12
-
松永天馬(アーバンギャルド)
とまとくらぶ
プルスタンス
Creepy Nuts
- 2025.08.15
-
とまとくらぶ
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
HEP BURN
フレンズ
PK shampoo
YJC LAB.
千也茶丸×松本 大(Enfants)
CHASE ATLANTIC
ASP
"SONICMANIA"
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号